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もっと安全な、人にやさしい車を!

20歳の時に交通事故に遭った。
横断歩道の歩行者用信号機が青に変わったので、
周りの人たちと一緒に歩き始めた途端、
 えっ? 
気がついたら私の身体は車のボンネットの上で、
車が止まると、「慣性の法則」に従い、私の身体は前方に飛ばされて、
片膝から道路上に落ちた。

横断歩道の目の前に交番があったので、
すぐに交番の警察官が飛んできて、
救急車のサイレンの音が聞こえ、
救急病院へ運ばれた。

幸い片足の膝の靱帯損傷だけで済んだけど、
1ヶ月ギプスをし、ギプスがとれた後も、
膝の関節が固まってしまって曲がらなくなり、
膝が曲げられるようになるまで半年ぐらいかかったかな。

車はそれほどスピードが出ていなかったし、
車にぶつけられて飛ばされたり、車の下に入ってしまったのではなく、
ボンネットの上に軽く跳ね上げられて、路上に落ちたので、
この程度のケガで済んだ。

その時の加害者の年齢は確か65歳だったと思う。
事情聴取をした警察官から聞かされた話では
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」のだそうだ。
某大学の名誉教授で、他にも立派な肩書きを持っている人だった。
このミスが認知症の徴候であったかは、その後の彼の状況は知らないのでを知る術もないので何とも言えないが、少なくとも私のところに謝罪にみえた彼は、社会的な礼節を保った紳士であり、外見上は認知症らしさを伺わせるものは何もなかった。

高齢者や認知症でなくても、例えりっぱな肩書きを持っている人であっても、人は疲労や心理状況に影響されて、時には取り返しの付かない重大なミスを犯してしまう。自動車事故ともなれば、重量のある鉄の塊である車は容赦なく人の健康やいのちを奪い去る、走る凶器だ。けれども、車なしでは現代社会の生活は成り立たない。

もっと安全な人にやさしい車を! 
スポンジと布で出来た柔らかい自動車というのをテレビで見た。
こういう車なら、ぶつかってもケガをさせたり壊したりする危険も減るだろう。
反面、車同士の事故の時は、柔らかい車に乗っていた人間はひとたまりもないだろうな。
ごっつい機械が好きな男子にとっては魅力がない車かもな~。
でも、発想がおもしろいと思う。

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プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。子どもはいません。
それに現在は猫1匹の家族。
夫、要介護5。アルツハイマー型認知症。生まれつき耳が聞こえない。
父は2018年秋に特養に入所。要介護4。毎週木曜日に実家へ介護タクシーで帰り、2泊3日。土曜日の朝、特養へ帰ります。
母は要介護1で、MCI? いや初期認知症かな? 最近、もの忘れが顕著になってきました。弟の家族と玄関が一緒の二世帯住宅に同居。私の家からは電車で1時間ほどの隣県です。

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