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認知症になったら辛い治療や検査

令和元年初日の5月1日の朝5時頃。
突然、フラッシュとともにピンポ~ン、ピンポ~ン、ピンポ~ンと鳴ったので、びっくりして飛び起きた。夫は耳が聞こえないので、ピンポンの音と同時にフラッシュライトが光る。カメラのフラッシュと同じあの光である。
え~? こんな朝早くに誰が訪ねてきたんだろう?
お隣さん? 何か緊急事態?
寝間着(スウェットスーツだけど)のまま、
玄関の戸を開けてみたが、誰もいない。

まさか悪戯ではないだろう。
新聞配達の人が、新聞を郵便受けに入れる時に、
誤って呼び鈴のボタンまで押してしまい、
ばつが悪くて、さっさと退散したのかと・・・

まあ、それは良いとして、5月1日の明け方から
私の身体にも、ブー!ブー!ブー!という警告音が鳴り響いていた。
この痛みは膀胱炎?の危険信号。
腰にも鈍痛、胃の辺りもちょっとヘン。
連休中なのに・・・
こんな時のために、医師から抗生剤を処方してもらっているので、
服用する。
実は、この抗生剤は、私には既に耐性がついてしまっていることが
検査で判っているのだが、それでもこれを飲むことで、
「膀胱炎の症状はある程度はおさまりますから」ということなのだ。

今の年齢で、頻繁に膀胱炎になってしまう私。
今はこうして予兆を感じ取ったり、
医師に症状を説明したりができるけれども、
将来、私が認知症になった時は、
これらの症状を説明できなくなるのだろうな。
そうすると、かなり悪くなるまで、何もされず、
血尿が出たり、高熱が出たりして、
ようやく発覚し、治療が開始されるのだろう。
将来の自分の姿を想像すると辛い。

将来、私が認知症になったら、辛いだろうなと思う治療や検査は:

1.歯科治療
ずっと口を開けていなければならない。
うぃ~んとかいう機械音やら、恐怖や不快さを、
理性でもって、かろうじて我慢している。
前頭葉が衰えて、理性で恐怖や不快感を抑えられなくなったら、
歯科治療は難しいなぁ。

2.婦人科検診
ガン検診を今は年に1度は受けているけれども、
かなりハードル高し。
私が認知症になった暁には、たぶん越えられない壁だ。

3.胃カメラ
これは今でも既にムリ。昨年、鼻からやったけれども、
二度目はムリ。こてっと寝ている間にやってもらう方法を希望する。

4.眼科検診
ゴールドマン眼圧計という、眼球にチップをあてて、眼圧を測るやつ。
これは、私はまったく平気なのだけれども、夫は、眼球にチップが近づいてこられるだけで、もがいて逃げ出してしまう。最近は、眼球を空気にあてて測れるようになったからマシ。夫はそれでも、なかなか上手く測れないが、まあ、なんとか。

身体の不調を感じていても、自分でそれを説明できない認知症の人は、どうしても悪化させてしまいがちだ。
でも、なんでもかんでも病気じゃないかと検査をするのも負担になるし、あらたに治療を開始しようとすると、飲むべき薬がどんどん増えていってしまう。
いろいろな心配を抱えながら、どうしようかと悩みながら、やっていくしかないのだなぁ。


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コメント

No title

アワキビ様その後お体の調子はいかがですか?
いつも行き届いた配慮に感心しています。
認知症になってからの検査、治療は本当に大変だと思います。
夫がアルツハイマーと診断されてすぐ歯医者さんに行き歯の治療をしてもらいました。これから歯の治療は無理になるだろうと思ったからです。
眼科の検査も大変ですね。夫は強度の近眼で糖尿病もあるので糖尿病性黄斑変性症になり治療をしていましたがその検査もだんだん大変になってきて先生と相談して診察を止めました。
肝臓がん、腎臓がんの術後の検診も4か月におきくらいに行っていましたが行くのが大変になった事もあって5年を区切りにして検診も卒業させていただきました。再発のない事を願って・・・。
胃カメラはもう何年もあきらめています。
検査も治療もましてや手術はもっと大変になるのだろうと思います。
本人の体の中で何が起こっているのか訴える事も私が分かってあげる事も出来ず今の誤嚥性肺炎も私が分からず、まだ大丈夫とどんどん食べさせてしまった結果なのかと思っています。
やはり難しく悲しい病気です。

mjijiさん

ご主人がアルツハイマーと診断されてすぐに歯科治療をされたとのこと、すばらしい! 
うちの夫と父は既に入れ歯でしたが、母は自分の歯も残っているのです。まだ、手をつけていません。先日、歯の詰め物が取れてしまったとのことで、母は一人で歯医者に行きましたが・・・
うちの夫にしても、今となっては積極的に病気発見に努める検診をしても、その結果、果たして治療ができるのか?というとなかなか難しいように思います。
痛いとか、苦しいとか、出血しているのを止めるととか、対処療法でやっていく時期なのかもしれません。

誤嚥性肺炎の原因は、食物を誤嚥するというよりは、口腔内の細菌を誤嚥してなると言われていますから、mjijiさんが食べさせたことがご主人の誤嚥性肺炎の原因になったとは思いませんよ。

私自身も6年ぐらい前に肺炎になったことがありますが、「喉が痛い。風邪かしら?」と思っているうちに、胸がもの凄く痛くなって高熱! インフルエンザか?と思っていたら、陰性。そのうち、痰に血が混じってきて、びっくりして病院で診てもらったら肺炎でした。
自分で何故肺炎なったのか分からないです。
だから、mjijiさん、ご自身を責めないでくださいね。
ご主人が肺炎になったのは、mjijiさんのせいではありませんからね。

mjijiさんは、ご主人の病院がよいでお疲れではありませんか? ご主人お変わりないでしょうか。
御大事になさってください。

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プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。子どもはいません。
それに現在は猫1匹の家族。
夫、要介護5。アルツハイマー型認知症。生まれつき耳が聞こえない。
父は2018年秋に特養に入所。要介護4。毎週木曜日に実家へ介護タクシーで帰り、2泊3日。土曜日の朝、特養へ帰ります。
母は要介護1で、MCI? いや初期認知症かな? 最近、もの忘れが顕著になってきました。弟の家族と玄関が一緒の二世帯住宅に同居。私の家からは電車で1時間ほどの隣県です。

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