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父の現状について

父は膀胱留置カテーテル(バルーンカテーテル、尿道カテーテルとも言う)が身体に付いている状態にだいぶ馴れてきたようで、付いたばかりの頃、気にして触ったりしていたのだが、そういうことはしなくなった。

膀胱にカテーテルを入れて、バルーンを膨らませてカテーテルが抜けないようにしてあり、膀胱から尿を尿バッグに排出させているので、おしっこをするためにトイレに通う必要はない。

(ちなみに、以前、夫が尿道カテーテルを着けられた時は、尿意がなくならず、尿意を催すと、トイレに行こうとするのを、なだめるのが大変だったが、父の場合は、そもそも尿意がなくなってしまって、膀胱に大量に貯まったおしっこを排出できなくなりカテーテルを着けることになった。)

父には尿失禁の心配はなくなった。
今までリハパンにパッドを重ねて使っていたが、現在はリハパンだけになった。

いっそのこと布パンツにすることができるのではないか?と思ったが、ここ最近、デイサービスで便失禁をしてしまったことが2回あり。
自宅では、「大きいのがしたくなった」とトイレに行き、ちゃんとトイレで排便できているのに、なぜデイサービスでは便失禁になってしまうのか?
スタッフが忙しくて、トイレへの誘導ができていないのか? 
あるいは、父がトイレに行きたいと言えていないのか?
あるいは、お腹がゆるくて間に合わないのか?
デイサービスの主任には、「自宅ではいつもちゃんとトイレで排便していますが・・・?」と伝えてはいる。
・・・まあ、そんなわけで、便失禁の可能性があるので、リハパンは継続中。

父はいつもお尻が「かゆい、かゆい」と言ってお尻をボリボリ掻くので、リハパンだけにしたら少しはマシになるかもしれない。

これで夜間に、おしっこのためにトイレに起きることはないはず・・・
けれども、私が泊まった夜は、夜中の1時に、父が起きてベッドに腰掛けているのに気づいた。
私が父のベッドの足下に布団を敷いて寝ているので、歩き始めないで座っていたのかもしれない。
「お父さん、どうしたの?」
「大きいのがしたいんだよ・・・」
「え~? ほんと? 今、夜中だよ~」
と言いながらも、一応、父をトイレに連れて行く。
トイレに座らせると、プ~とおならが・・・
排便ありました。
ベッドに戻って寝かせて・・・
また午前1時半頃、ふと気がつくと、父がまたベッドに腰掛けていた。
「お父さん?」
「○美よぉ、大きいのがしたいんだよ・・・」
「え? また? さっきしたんだよ? また出るの?」
また父をトイレに連れて行く。
トイレに座った父は、座ったまま頭をたれて寝ているかのよう。
「お父さん、お父さん! 大きいの出るの?」
「う~ん、出そうな感じがする。」
「でも、出ないでしょう? あんまり頑張らなくてもいいよ。
 あんまり頑張っていきみ過ぎると、腸が出てきちゃうよ。
 (父は本当に直腸が肛門まで出てきてしまうのだ。)
 また、朝、すればいいよ~。」
となだめて、ベッドに戻る。

なんで夜中に排便するかなぁ?
父の場合、結構、夜中に便意を催すことが多いのだ。
これはどうしたわけだろう? 
せっかくおしっこのためにトイレに行く必要がなくなったのに、夜中に便意をもよおして何度もトイレに行くようでは、そのたびに起きなければならない母が大変だ。

それから、今回の泊まりで気づいたこと。
父も、また、睡眠時無呼吸症候群だった!
睡眠時無呼吸症候群の夫と、父は似たようなタイプの無呼吸と思われる。
それほど大きないびきをかくわけではないのだが、
スー、スー、スー、スッ・・・・・・・・・・・・・・・・呼吸が止まる
・・・・カッ!(呼吸再開)、はぁはぁはぁ、はぁ~
の繰り返し。

父も睡眠時無呼吸症候群の治療をしたほうがよいのだろう・・・
けれども、ハードルが高い。
睡眠時無呼吸症候群は服薬治療というものはない。
CPAPとかASVという呼吸器を使う必要があるのだが、認知症の人がこの治療をしようと思うと、介護者の側の負担も大きい。
父の場合は、膀胱留置カテーテルに加えて、寝る時にもし呼吸器の機械をつけてとなると、母には大きな負担となる。認知症の父は自分で呼吸器を付けることはできないし、母も、ただでさえ機械の操作を苦手としていて、しかも初期認知機能障害もあり。
また、治療をするためには、入院しての無呼吸の検査も必要だし、原則、月に一度の通院が必要となる(ここの部分は私が担当せねばならないだろう)。
現実的には、このまま治療せずに行かざるをえない。

慢性腎臓病の進行を遅らせるために、低タンパク食にしなければならないのも、悩みの種だ。
タンパク質って、肉や魚や卵だけではく、普通のご飯やパンやうどんや蕎麦にも入っているし・・・
しかも、カリウムも制限しなければならないので、野菜や海草類も摂りすぎてはいけないし・・・
他方で、便秘気味なのだ。便秘解消に良さそうなものでも、摂りすぎてはいけない。
あれこれ考えると、もう、食べられるものがない!
何を食べたらよいのか、わから~ん!

食欲があまりない父。
なんとか食べてもらいたいのだ。
低タンパクおかずセットには、あまり食指が動かない父。
そこで、禁断の(?)鰻だ!
鰻の長焼き(半身)を買ってきて、父母と私と3人で分ける。
テレビでやっていたように、ウナギの上に乗っている甘いタレを水で洗い流してから、
アルミホイルに載せて軽く焼き、小さく切ってご飯に混ぜる。
錦糸玉子と紫蘇の葉と茗荷と胡麻を混ぜ入れる。
父はこれをよく食べてくれた。
娘が来ているハレの日のご飯だもの、
ちょっとぐらいはいいよね!

ところが、翌朝、父が「鰻はいつ来るんだ?」と。
「えぇ? 鰻は昨日食べたじゃない? 今日はないよ。」
またしばらくして、「鰻はいつ来るんだ?」と。
あぁ、もう、いいわ。
食べられる時に食べなくて、どうする?
食べられる時に、鰻を食べさせてやろう!
・・・と昼ご飯に、鰻重を注文することにした。
と言っても、例のデリバリー釜飯屋の鰻重だけど・・・
父はこの鰻重も完食。
好物は食べられるのね・・・

鰻重を食べてから、午後1時に、お迎えの車が来て、父はショートステイへ行った。
まあ、たぶん、夜ご飯は、食欲がなくて、あまり食べられないのだろう。
これで三食しっかりと量を食べるのだとしたら、タンパク質オーバーだけれども、全体の食べる量が少なければ、それほどタンパク質オーバーにはならないのではないかな?(私の希望的観測デス)

腎機能の低下を緩やかにするために低タンパク食を厳しくすると、食事がおいしくないのか、食欲不振になってしまう父。
どのあたりでバランスをとるのか、難しいところだなぁ。

先日の父の腎機能の数値 eGFR は 19。腎機能は高度低下状態だ。
eGFRが15未満になると、人工透析を考えなければならない。
父は、ご飯を食べる時とトイレに行く時以外は、ほとんど傾眠している。
こうした傾眠や食欲不振、身体がかゆい・・・といった父の症状は、腎機能の悪化による尿毒症の症状が出ているのかもしれない。

こんな本を買った。↓
『高齢者ケアと人工透析を考える
   本人・家族のための意思決定プロセスノート』

   

 第1章 透析療法が必要といわれたとき考えたいこと
 第2章 腎臓の機能を保護するための生活と治療
 第3章 腎不全の治療選択について理解しましょう
 第4章 慢性腎臓病の方の人生の最終段階のケア

本人と家族で話し合いながら、記入していけるようになっている。
意思決定プロセスノート記入例も載っていて、参考になる。
私の父についても、そろそろ、このテーマを家族で話し合おうと思う。

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プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。子どもはいません。
それに現在は猫1匹の家族。
夫、要介護5。アルツハイマー型認知症。生まれつき耳が聞こえない。
父は2018年秋に特養に入所。要介護4。毎週木曜日に実家へ介護タクシーで帰り、2泊3日。土曜日の朝、特養へ帰ります。
母は要介護1で、MCI? いや初期認知症かな? 最近、もの忘れが顕著になってきました。弟の家族と玄関が一緒の二世帯住宅に同居。私の家からは電車で1時間ほどの隣県です。

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