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日中独居の現実。老健はムリという現実

夕方4時頃から、実家の母に、何度も電話をしているのに繋がらない。
買い物にでも出たのか? 
まさか、首や背中が痛くて、歩きまわるのはできないはず。
外出しているのかもしれないと思い、母の携帯電話にも電話をしてみるが、こちらも出ない。
2階の弟家族の固定電話に電話してみるが、こちらも誰も出ない。
大学生の孫が居ることもあるが、あいにく、今日は全員出払っているらしい。
5時近くなり、ジリジリ、心配になってくる。

父が在宅の時は、午後4時過ぎにデイサービスから帰って来るのを迎えるため
母は必ずこの時間帯は家に居た。
今は父はショートステイ中だからなぁ。

弟の携帯電話に電話する。
「もしもし、お母さんに何度も電話しているんだけど、出ないのよ。
お母さんの予定、何か訊いてる?」
「いや~、なにも。庭に出ているんじゃない?」
「だって、何度も何度も電話しているのに、全く出ないんだよ。
 どうしたのかなぁ? 今日、2階は誰も居ないんでしょ?」
「あ~、そうかもしれないなぁ。」
 庭につけているカメラで、見えるかやってみるよ。」

弟は、庭にカメラを設置して、スマホで見えるようにしているらしい。初めて知った。
庭と母が寝ているであろう部屋は離れすぎていて、見えないらしい。
先日、弟から、母の部屋にカメラを付けるか?と訊かれたけれども、その時は、必要性・有用性が今ひとつピンとこなかったので、私はスマホ持っていないから、弟が設置したいのなら、いいよ~。でも、役に立つかなあ?と返事をしたのだが、こんなことが起こると、やはりカメラで室内の様子がわかるようにしておいたほうが安心だなぁ。

「○子さん(弟のお嫁さん)は何時に帰って来るの?」
「6時半ぐらいかなぁ?」
「まだ1時間半も先かぁ~。心配だなあ。あなたは何時に帰るの?」
「今日は懇親会のある日だから、遅いよ。」
「あ~、困った。心配だ。あ~、でも、○子さんが帰って来るのを待つしかないか~」

弟への電話を切った後、
そうだ! 実家の隣の薬局の人に、母を見に行ってもらおう!
母が父の薬の管理ができなくなっていたので、ケアマネが隣のかかりつけ薬局に交渉してくれて、父の残薬をその薬局に預けて、母には2週間ごとに一包化したものを渡してもらうようにしたのだ。
それで今週、私が父の病院受診に同行するので、その際に処方してもらう薬の数を、残薬の数によって、調整しようと思い、薬局に、残薬の数の一覧をFAXするよう午前中に依頼をしたばかりだった。
隣の薬局に電話をして、事情を話し、母の様子を見てきてもらえないかと頼んだところ、二つ返事で引き受けてくれた。

まもなく、薬局の人から電話があり、
「お部屋で寝ていらしたようですよ。
娘さんから頼まれたのでと言ったら、今から娘に電話しますっとおっしゃっていました。」

あ~、良かった。
母から電話がある前に、すぐに私の方から電話をした。
「どうしたの? 何度も電話をしたのに~!」
「さっき、薬局さんが来てくれてね~。
 お風呂に入る時に、子機を風呂場に持って行って、それを部屋に持ち帰るのを忘れて置きっぱなしにしていたのよ。
 何度も電話をしたの? 全然、聞こえなかったわ。
 ベッドで寝ていたら、ピンポンピンポンと呼び鈴が鳴ったので、気がついたの。」

あぁ、もう、本当に心配した。
部屋の中で倒れているのじゃないか?
風呂場で倒れているのじゃないか?
あるいは、何か混乱して、どこかへ行ってしまったのではないか?と。
弟は「まさか病院へ行っちゃっているんじゃないだろうなぁ?」と。
火事場の馬鹿力じゃないけれども、認知症で混乱している時などは、歩けないはずの人が歩いてどこかへ行っちゃったり(かつてのうちの父の話です)・・・そういう類のことも珍しくないからなぁ・・・と。
母は、電話に出るために、電話の子機を風呂場や庭にも持っていっている。
持って出るのはよいが、そのまま置き忘れてしまい、いざという時に手元にないということもままある。
ちょうど、先日、私が実家へ行ったときにも、子機がどこだ~?と探して見つからず、弟が携帯電話から実家の家電に電話をして、音を鳴らして、子機が庭に置きっぱなしになっているのを発見。

そんなわけで、弟に、母の部屋にカメラを設置して、スマホなどで様子を確認できるようにしてもらうことにした。カメラを通して、音声で話せるやつを・・・
そういうものがあれば、電話の子機を母がどこかへ持っていってしまっても、部屋で寝入ってしまった母に向かって、声をかけて起こすことなんかもできるだろう。
これは弟に任せよう。

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪

今日、候補の介護老人保健施設(老健)へ電話をした。
料金のことなどいろいろ訊いたが、通院や服薬について、私が思っていたようには融通が利かないことがわかったので、老健には入所できないと思った。

以前、別の老健に入所した方の場合は、老健入所前に、病院へ行って3ヶ月分の薬を持ち込んで、入所中はそれを服薬し、薬がなくなった頃、いったん退所して自宅に2泊程度し、その間に、通院してまた薬を処方してもらって薬を老健に持ち込んで・・・ということができた。
現在は、制度の運用が厳しく変わったのかもしれない。
あるいはこの老健だけのことなのか?

糖尿病薬や高血圧の薬は、老健の持っている薬を処方してもらうので構わないと思う。
問題は、父の前立腺癌の治療についてだ。
高齢なので手術は選ばず、ホルモン薬と注射の保存的療法を選択しているが、これらの薬は高額なので、老健では出せないのだ。老健に入りたければ、この治療を諦めるしかないということだ。

この薬を止めてしまうと、前立腺癌が浸潤して骨転移すれば、痛みが出てくるだろうと思う。
ホルモン薬を服用して、進行が緩くなるのであれば、そのまま継続したほうが良いと思う。
今度、父の通院に付き添って、主治医とよく相談して考えてみるが、老健という選択肢はなくなりそうだ。

特別養護老人ホームの場合は、家族が付き添って通院するのであれば、服薬治療もOKだ。
来週、特養の相談員と面談・見学の予定を入れた。
でも、すぐに入所できるわけではないし、当面どうするかを考えねばならない。
今日はケアマネがお休みなので、明日以降に相談しよう。

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コメント

諦めないこと・・・

アサキビさん

粘り強さに感服します。
私なら当の昔にギブアップしそうな毎日。

介護する人が少しでも楽になるような
制度や施設、社会になればと思いますが、
介護保険の改正は、現場にはほとんど利益を感じられない様子。

私の両親も認認介護でした。
父親は2年ほどでわからなくなり6年前に91歳で亡くなりましたが、
母親は、認知しょうがじわじわ進みながらも、まだ単身生活を
なんとか維持しています。

明日はどうなることか、まったくわかりません。
幸いにして、身体に病気が出ることがなく、89歳で
さっきのことも忘れることを除けば、何とか平穏に暮らしています。

病は人生を疎外するものと、30年前に習いました。
まさにそのとおりと思いながら、私も人生を重ねてきました。

生きていることが目標ですね。
わかりにくい表現になってしまいますが、
生き続けること、それが誰かの生きがいになるのであれば、
とても大切なことですよね。

弱い人に優しい社会であってほしいのですが、
なんか、今の社会は行きづらいように感じます。
昔はどうだったのか、比べるのは難しいのですが・・・。

お疲れのでませんように。

sue

sueさん

こんばんは。

今までが危ういバランスの上に成り立っていたのです。
1つ崩れれば、支えていたものが次々と崩れて来てしまうのですね。

核家族化、高齢夫婦だけの世帯、単身世帯、介護生活を支えるにはたくさんの人手が必要ですが、現役世代もみずからの生活を支えるので精一杯・・・ 昔が今よりも良かったか? 
世帯の構成員が多くてみんなで分担できたら、それはよいなと思います。でも、特定の誰かが一身に背負っているのであるなら、世帯の構成員の数が多くても、それは違うかなと。

誰もが明日はどうなることかわからないけれども、直面するまでは、そんなことが起こる事がないかのように生活をしているのです。

生きることが目標
生き続けること、それが誰かの生きがいになるのであれば・・・
そうですよね! そう思います。

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アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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