FC2ブログ

記事一覧

夫の教え子たちのやさしさに助けられた一日

ここのところずっと悩んでいた。夫の担任したクラスの教え子たちからクラス会に招かれていることに。というのも、最近の夫はもう普通の(この世の)会話をすることができないから。そういう夫を見て、教え子たちがひどく戸惑ってしまうのではないか?なんどかお断りをしようかと思いながら、でも、せっかく準備をしてくださっているお気持ちを無にしては・・・と逡巡しているうちに当日を迎えた。以前、我が家に遊びに来てくれた教...

続きを読む

認知症の夫の「人間力」

テーブルの上に、夫の薬と、私の飲む風邪薬、両方を用意して置いておいたら、夫が両方とも掌に掴んで、しまおうとしたのか、どこかへ持って行こうとしたのか・・・私は、夫の掌の中の薬を取り換えそうと、夫の手を掴んで掌をこじ開けようとした。そしたら、夫は私の手を振り払って、 ボクはひとりの人間として、 ちゃんと自分で考えてやりたいんだよ。 そんなふうに手を捕まれたりしたら、 ボクという人間の尊厳が壊れてしまうよ...

続きを読む

やっぱり末弟もアルツハイマーだった

夫の末弟が突然亡くなった。「突然」というのは、私たちにとってだけで、実は昨年の9月には癌だと診断されていたのだそうだ。末弟からの年賀状、毎年自身でユニークな絵と文字で送ってきたいたのが、今年の年賀状は筆跡が違っていた。奥さんが書いたものだと思われた。その時に、もしかして、字が書けなくなっているのでは?認知症が発症したのかも・・・という予感がしていた。夫名義で送った香典が届いたのであろう。末弟の奥さ...

続きを読む

足が痛くてリヤカー(?)で運んでもらった

日曜日の夕方、母から電話があった。母から電話をかけてくるのは珍しいことだ。「あのね、大変なことになっちゃったのよ!」前日、母と同居している姪(弟の子)が腎盂腎炎で高熱を出して入院していたので、姪に何かあったのかと思ったら・・・「今日、グランドゴルフに行ってたのよ・・・」え? 朝、電話で母と話した時は、「今日は何の予定もない。寒いから一日家に居るわ」と言っていたよね?「そしたら、途中で右足が痛くて歩けなく...

続きを読む

喉に詰まらせた

久し振りに夫を連れて、近所の洋食屋さんでランチ。今日のランチタイムのメニューは、 豚肉の生姜焼き サーモンのソテー カレーライス(チキン)黒板に書かれたメニューを夫に見せて自分で好きなものを選んでもらう。今日の夫は、豚肉の生姜焼きを指さした。私は? う~ん、がっつり食べたい感じだったので、同じものを。しばらくして、出されたお皿は・・・私が想像していた薄切りの豚肉の生姜焼きとは違って、厚切り1枚肉を...

続きを読む

糖尿病の末期だと・・・

昨夕、帰宅すると部屋のあちこちに猫が吐いた跡が・・・吐瀉物に食物は含まれておらず、ごく少々の毛玉とほとんどが水・・・それも大量に。モカ猫は大丈夫のようだ。問題はミルク猫。私が部屋に入って呼びかけると、グルルル、グルルルと鳴く。そして、水をピチャピチャ飲むのだが、しばらくするとピャーと吐く。吐瀉物に食物が全然入っていないところを見ると、昨日から何も食べていないのではないか?我が家の猫の餌皿は、同一の...

続きを読む

我が家の猫ミルクの旅立ち

昨晩、我が家の猫ミルクが旅立ちました。体調が急変してから、わずか3日のことでした。(デジカメの紐をひっぱるミルク。結構な美人さんでしょう?) 11年前、隣県の動物病院に保護されていた捨て猫を、電車に乗って、夫と一緒にもらいに行き、その時から、姉妹子猫たちは私たち夫婦の家族になりました。 (夫に抱っこされる姉妹子猫)  (子猫たちが可愛くてしかたない夫)この時、夫は既に認知症と診断されていました...

続きを読む

取り返しがつかないこと

昨夜、ペット葬儀社の担当者が来宅。お別れの儀式で、水を含ませた綿棒でミルクの亡骸の口元を濡らしていると、ミルクの最期の姿が思い出され、泣けてきた。「お水が飲みたかったねぇ ごめんね、ミルク お水が飲みたかったよね」おそらく血糖値が高くなり、喉が猛烈に渇くのだろう。水を飲みたくて、飲みたくて、水を入れたボウルの中に頭を突っ込んで口元を水のすぐそばに近づけて・・・それでも、舌を動かしてピチャピチャ飲む...

続きを読む

猫って、笑うんだぁ

ミルクが亡くなる前の週のある日、ミルクがこちらを見つめて、嬉しそうに・・・微笑んでいました。猫って、笑うんだぁ  確かに笑ってる~! そう思いました。 ↑訪問診療の看護師さんがスマホで撮ってくれたミルクの写真。これがミルクの最後の写真になってしまいました。あまりに急な展開に、撮って下さった看護師さんも驚いていました。 この写真のミルク、ちょっと微笑んでいますよね? まさか、このわずか9日後に亡...

続きを読む

某駅の呪われたトイレ

ミルクが旅だった日の翌日に若年認知症家族会アルバの会の忘年会がありました。参加するかどうか迷ったけれども、自宅にこもってウツウツとしているより、介護仲間の顔を見て、話して、歌っているほうが、絶対いい!予定通り、夫を連れて出かけました。今回はカラオケで行われたのですが、耳の聞こえない夫も、マラカスを振ったりして、ノリノリ やっぱり、参加して良かったぁ!ところで・・・前回、参加した時(「苦あれば、楽あ...

続きを読む

プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。子どもはいません。
それに現在は猫1匹の家族。
夫、要介護5。アルツハイマー型認知症。生まれつき耳が聞こえない。
父は2018年秋に特養に入所。要介護4。毎週木曜日に実家へ介護タクシーで帰り、2泊3日。土曜日の朝、特養へ帰ります。
母は要介護1で、MCI? いや初期認知症かな? 最近、もの忘れが顕著になってきました。弟の家族と玄関が一緒の二世帯住宅に同居。私の家からは電車で1時間ほどの隣県です。

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

アクセスカウンター