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天高く夫(つま)肥ゆる秋

ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
夏の間は外の散歩は控えていましたが、そろそろ外出には良い頃。
夫を連れて新宿御苑に行って来ました。
ちょうど昼時になったので、苑内のカフェレストランゆりのきで
まずは腹ごしらえ。

オムライス1 

 オムライスを食べる夫(つま)。

オムライス2

ぐぐぐっ~と引っぱって、手の上に落としたぁ!

オムライス3

 完食しましたぁ~

 さて、腹ごしらえができたところで、新宿御苑内を散歩します。
 御苑というと、広い芝生のきれいに整えられたイメージが強く、
 車椅子でも歩きやすいように思われますが、

 こんな丸太橋のような↓ デコボコしたようなところや・・・

丸太端

 木の根っこでつくられた階段?とか・・・

木の根っこ

御苑内で私の好きなのは「母と子の森」です。↓

御苑ふたり

自然観察のための森で、自然に近いかたちのままになっています。

こんなふうな道↓ を車椅子で行きます。

森の中1

藪の中にに迷い込んだような道。
車椅子でも進めるのかなぁ? ドキ、ドキ・・・

森の中2

人ひとり通るのがやっとの道を進みます。

森の中3

森の中4

 あっ! あっちだ~

森の中5

 ようやく向こう側にひらけた道が見えました。

庭こびと

 ここは「庭小人(にわこびと)の森」↑(私が勝手にそう名付けました)
 庭小人がたくさん立っているみたいに見えませんか?
 これらはラクウショウ(落羽松)の気根というものだそうです。

 御苑内のカフェレストラン「はなのき」で休憩。
 新宿御苑は、新宿区内藤町というところにあります。
 「ゆりのき」や「はなのき」カフェでは、
 その内藤町でつくられていた地野菜や江戸野菜を復活させ、
 メニューにしたものがいろいろ提供されています。

内藤かぼちゃ
 内藤かぼちゃのパウンドケーキ

内藤唐辛子とネギ
 内藤とうがらしと長ネギのケーキ

 完食
  内藤かぼちゃケーキ完食!

天高く

 天高く夫(つま)肥ゆる秋・・・

   でも、ほんとうは、
     天高く妻肥ゆる秋・・・なのです。

 最近、以前と比べて食欲が落ちている夫。
 動くことなく、うとうと寝ている事が多いので、
 お腹が空かなくても、まあ当然かなとは思います。
 そういうわけで、夫が残した食物は、
 すべて私のお腹に入っているのです。
   肥えまくっています 。゚(゚´Д`゚)゚。

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漫画「わたしのお婆ちゃん」のご紹介

最近、自然災害が多い。
いや、多いと感じるのは、私の人生の前半までは、それほど災害が頻発していたという記憶がないだけのことで、長い地球の歴史から見れば、今の状態が普通のことなのかもしれない。

それにしても、災害が起きると、心身が健康な人でも大変なことだけれども、
病気だったり、高齢だったり、障害を持っている人たちは、
ごく普通の日常生活の中でも、いっぱいいっぱいで、
ぎりぎりのところで生きていたりするので、
ひとたび災害に遭おうものなら、そのダメージは計り知れない。

東日本大震災の際に、宮城県山元町で津波に呑み込まれ、
かろうじて生き延びた「おばあちゃん」の孫が
描くドキュメンタリー(?)漫画を紹介したい。

「わたしのお婆ちゃん」
(ニコ・ニコルソン作 講談社)

ニコさんのお婆ちゃんは、2011年3月の東日本大震災の時、
ニコさんの母と二人で海岸沿いの自宅で津波に遭う。
津波にのまれた母ルは流れてきたタンスによじ登り、
婆ルの腕を必死になってつかみ、タンスに引き上げ、
ようやく自宅2階に這い上がって生き延びた。
この時、母ルソン56歳、お婆ちゃん81歳。
お婆ちゃんはプチ認知症だったのだが・・・

震災当時、ニコ・ニコルソンは漫画家として
東京で一人暮らし。
なかなか安否が確認できなかった二人が、
避難所で無事に居ることがわかる・・・
その後、仮設住宅に母ルソンとお婆ちゃんは移るが、
長年住み慣れた家やご近所の人間関係から引き離されたお婆ちゃんは、
いっきに元気をなくしていった。

そんなお婆ちゃんを見て、母ルソンは、
自宅を再建する決意をする。
しかし、母ルソンにガンが見つかり、
手術、抗がん剤治療・・・を乗り越えながら、
地震保険や災害給付金でもって
自宅を再建するまでの過程は、別の漫画

「ナガサレール イエタテール」
(ニコ・ニコルソン作 太田出版)

で描かれている。

そして、ようやく元の場所に再建された自宅で
(津波被害にあった1階と外壁・屋根のリフォーム)
母ルソンが夢見ていたのは
「お婆ちゃんと大型犬との幸せな楽しい生活」が始まるはずが、

 もうね、お母さんと一緒に死のうかと思って

という母ルソンの衝撃の言葉を、
ニコルソンは聞くことになる。

ニコルソンが東京で仕事に打ち込んでいる間に
母ルソンは、お婆ちゃんの介護で追い詰められていたのだ。

母ルソンは仕事をしながら、新しくなった自宅で
お婆ちゃんを一人で介護していた。

ニコルソンは、お婆ちゃんの認知症が
そこまで進んでいるとは知らず、
いや、そもそも認知症であったことも知らずに居たのだ。

その後、ニコルソンも実家へ戻って、
(仕事は漫画家だから、実家へ戻っても、一応できる)
母ルソンとともにお婆ちゃんの介護を手伝い始めるのだが・・・

この母ルソンとお婆ちゃんの2011年3月当時の年齢が、
ちょうど今の私と母の年齢と同じなのだ。
さらに母がプチ認知症だということも共通している。

なのでまったく他人事ではない。

この漫画の中では、
母ルソンが仕事に出た後、
日中一人で暮らすのは、とても難しいと思えるのに、
お婆ちゃんは要介護2と認定されている。

担当ケアマネが、母ルソンの介護疲れの様子を見て、
「ショートステイよりも、デイサービスを増やしましょう」
と言ったりするのだが、ちょっと意味不明。
一般的には、ショートステイに行ってもらったほうが、
介護者はゆっくり休めるのではないかなぁ?
特に夜間何度も起きて、介護者が眠れないような
本ケースのような場合・・・
要介護2の介護保険で利用できる単位数が不足している中で、
ショートステイで点数を大きく使ってしまうよりかは、
デイサービスの利用日を増やしたほうが介護者の負担が
少なくなるということなのか・・・
実際、デイサービスの利用を増やすことになったが、
介護保険内でおさまらず、半分は自費での利用になったと。
う~ん?
必要なサービスが、介護保険で賄えないというのは、
そもそも、要介護2という判定自体が間違っていると思う。
ケアマネは何をしているんだろう?
すぐに区分変更申請をした上で、
介護保険調査員への応答のしかたをアドバイスするとか
対策をとるべきでは・・・等という
つっこみどころも、あるにはある。

でも、よく描けているんですよ。
認知症の人と介護する家族の思いと実態が。
お勧めです。

紙の本より、Amazon の kindle のほうがお得です。

    

下記の「婆ボケはじめ、犬を飼う」もニコ・ニコルソン作の関連本。
時間軸からすると「ナガサレール イエタテール」と「わたしのお婆ちゃん」の間のエピソードを描いています。

  

追記: このブログを投稿した日の朝、偶然、NHKあさイチの「特選!エンタ」コーナーで、
ナビゲーターのヤマザキマリさんが、読書の秋にぴったりな書籍情報として、
ニコ・ニコルソンさんの「ナガサレール イエタテール」を紹介していました

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入所申込をしていた特養が父の面談に来ました

5月31日のブログに「特養入所は、保留に・・・」という記事を書いた。
その後、7月下旬に、実家と同じ市内にあって最も距離的に近い特別養護老人ホームに、父の入所申込みをしておいた。開設されてまだ5年ぐらいの比較的新しいホームだ。

母と一緒に見学に行って、申込書をもらってきた。
桜並木沿いにあり、春にはさぞ桜がきれいだろう。
建物も新しくてきれいで、母も「ここならいいねぇ」と言っていた。
なんと言っても、実家からはコミュニティバスを乗り継いで30~40分ぐらい。
あらためて申込書を提出に行った時に、特養から実家まで歩いてみたが、約30分だった。
同じ市内にあるから母も土地勘があり、面会にも行きやすいだろう。

申込みの時に、現在の待機者がどれくらい居るかと訊いたところ、50人ぐらい(要介護3以下の人も含めて)とのことだった。
奇数月に入所判定会議をやるので、7月はもう決まってしまっており、次回は9月だと。
いずれにしても、そんなにすぐに順番が来るわけがないだろうから、
とりあえず申込みをしておいて、もし、この特養から入所できると打診があったら、我が家にとってはこの特養以上に条件が良いところはないと思うので、その時点で入所することにしよう・・・と思っていた。

そして、9月下旬、突然、私の携帯電話に件の特養から電話があり、
「入所順位が上位になっているので、面談に伺いたいのですが・・・」と。

一昨日、ちょうどケアマネの月1回の父母との面談日で、私が実家に行く日でもあったのだが、それに合わせて特養の担当者が実家に来宅。
特養の面談には、ケアマネも立ち会ってもらった。

これまでの経緯や今必要な医療処置(膀胱留置カテーテル)のこと等を話した。
そして、入所候補者の中での父の緊急度を尋ねてみた。
いわく、今回は一度に5室空いており(亡くなられたり、病院に移られたり)、候補者は7人だと言う。

父の現在の状態は、緊急度は、それほど高いとは言えないかもしれないが、現在の入所候補者の中で見た場合は、上位に位置するらしい。

もし、今回、保留にしてしまうと、次も同様の上位に位置しているかというと、もっと緊急度が高い人が入所希望が出されると、順番が下位になってしまう可能性もある。(あくまでも相対的なものなのだ。)

とりわけ、膀胱留置カテーテルを着けている場合、同特養で契約している医療機関の往診で対応可能な人数は4人までのところ、現在3人が膀胱留置カテーテルを着けているので、ちょうど今なら一人分は空いているのだと。

私たちにたぶん躊躇の色が見えたのだろう。
特養の担当者はこう言った。
「あまり、ぎりぎりの状態で入所するよりも、
 少し余裕があるうちに入所したほうが、
 ご本人にとっても、ご家族にとっても、
 良いと思いますよ。」
・・・・

そうなんだろうなぁ・・・

父に「どうしたい?」と訊いても、父ははっきりと答えない。
いろいろごにょごにょ言っているのを聞いてみると・・・

自分はいろいろなことができなくなってきているからなぁ。
そこに入ると、いろいろ全部お世話してくれるんだろう?

云々と言っている。

父は口には出さないが、本当は、自宅に居たいのだと思う。
でも、誰かの世話にならなければ暮らせないから、
自分が「家に居たい」とわがままを言ったら、
家族が困るだろう・・・

と、たぶん遠慮している。

私は、心情的には、父にはまだ実家に居て欲しい。

父はショートステイのロング利用中、「もう家には帰れない」と悲観的になったのか、食欲もなくし、体調も崩し、会話もあまり成立しなくなり、すっかり元気をなくしてしまったから。
それで、母と弟と私とショート中の父を車椅子で回転寿司に連れ出したら、笑顔が出て、美味しそうに寿司をぱくぱくたくさん食べたのだ。
その後は、週にショートステイを3泊、自宅を4泊(うちデイサービスを2日)というペースにして、最近の父は本当に元気になってきた(あくまで精神的に元気という意味。慢性腎不全がよくなったわけでもないし、膀胱留置カテーテルも付いている)。
だから、特養へ入所したら、また元気がなくなってしまうのではないか?
という心配がある。

母がどのように思っているのか、何回か訊いてみた。

  まあ、近いし。私が会いに行けばいいんだから・・・

ふ~ん・・・そうかぁ。
でも、母のことだから、そんなに頻繁に父に会いに行ったりはしないんじゃないかなぁ。
いや、実は、昔々のことを蒸し返すのもなんだが、
私が20歳の時に、40日ほどインドをバックパックで放浪して帰国したら、
検疫で赤痢に罹っていることが判明し、
保健所からお迎えの車が来て、
隔離病棟に丸々2週間、収容されたことがある。
当時の2階建ての広い隔離病棟に入っていたのは私一人だけ。
お世話係の看護師さん一人だけが、病室に入って来られる。
家族との面会も、病室ではなく、病室を出て廊下の端に張られた金網越し(!)にしか許されなかった。
刑務所とまでは言わないけれども、少年鑑別所ぐらいのイメージのところだった。
その2週間の入院中、父は毎日のように見舞いに来て、
私の注文に応じて本や雑誌等の差し入れをしてくれたけれども、
母は1回だけ、父と一緒に来ただけだ。
いや、別に母を非難しているわけではない。
母は、何というか、あっさりした性格なのだ。
私はどちらかというと、そういう点では、父似なんだろう。

母は言う。

  それに、私もまだ元気だから、
  いろいろやりたいことがあるのよ!

そうなんだなぁ。
それが良いとか悪いとかじゃない。

私が父と一緒に暮らしているわけではないから、
実際に日常生活で介護を担うのは母なのだ。
私の思いを押しつけてはいけない。

昨年の冬頃の父の状態は、血圧が急激に上がり、
ベッドからポータブルトイレに行くのもやっと。
ベッドサイドからすぐに車椅子に乗せてデイサービスへ行っていた。
いくら昼間デイサービスに行っているとは言え、
夕方から夜間、翌朝デイサービスに行くまでは、
母が世話をしなければならない。
ベッドから起き上がれないため、夜間も完全にオムツとなり、
介護に馴れていない母は、
尿漏れで全身びしょぬれになった服とシーツの全取り替えが一日2回
等という介護をやっていたのだ。
おそらくその介護疲れが原因で、免疫力が衰え、化膿性脊椎炎を発症し、
首・肩の激痛で1ヶ月入院となってしまった母。

これから冬に向かい、父が昨年と同じ状態にならないとも限らない。
昨年の父の歩行困難は脳血管性のものだと思う。
特養に入れば、室温も一定に保たれているだろうし、
その意味では血圧も安定させやすい。

今度の金曜日には入所を決定する会議が開かれ、
その結果を連絡してくれることになっている。
入所OKとなれば、
  その時が父が特養に入所する潮時なのだと思う。

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膀胱留置カテーテルと細菌尿

特養入所時に「健康診断書」と「診療情報提供書」を提出するので、
早めにお渡ししておきます・・・
と先週金曜日、父の特養入所候補者面談の時に書式を渡された。

どの病院で書いてもらうか?
膀胱留置カテーテルを入れる判断をした泌尿器科のある総合病院か?
かかりつけの近医か?

10月10日に総合病院の泌尿器科の定期受診が予定されていた。
そこで、血液検査と採尿があるので、その時に、
健康診断用の血液検査もまとめてできないか?
と問い合わせたくて、何度か電話をしてみたが、
代表電話にはつながるのだが、その後、泌尿器科の電話が
常にふさがっていてつながらない。
泌尿器科の窓口、超多忙のようだ。

健康診断書の項目をみると、
血液検査、尿検査・・・は泌尿器科で行う検査項目に入っているけれども、
「感染症」の項目では、
 梅毒
 HBS抗原
 HCV抗体
 MRSA
 疥癬 

疥癬って・・・皮膚疾患だから泌尿器科ではムリだなぁ。
それに、胸部X線所見、心電図所見もある。
「日常生活状況」の項目、認知症についてなんて泌尿器科では書かないよなぁ。

採血を何度もしたくなかったけれども、
かかりつけ近医で「健康診断書」をお願いするしかなさそうだ。

近医に電話をして事情を話し、書式をFAXで送って検討してもらった。
そこは今年6月に市の健康診断をやったところなので、
その時のデータ(胸部X線や心電図等)を使うことはできないのかも訊いたが、
4ヶ月前のことなので、あらためて検査をし直さねばならないとのこと。

「料金を計算します。金額がわかりましたらお電話します。」
あぁ~そうか。健康診断には健康保険が使えないのだった。
計算してもらった結果は金21,017円也。
別に診療情報提供書は健康保険が使えて金520円也。

10日の午前の父の定期診察に付き添うため、
9日夜から泊まる(夫は小規模多機能に泊まる)ことにしていたが、
この健康診断のため9日早めの時間に出掛けて、
父がショートステイから帰るのを待ってから近医へ行った。

MRSAの検査は、細長い綿棒のようなものを鼻の穴につっこまれて
「いたい、いたい、いた~い!」と声をあげていた。

疥癬・・・医師の診察の時に、
身体の皮膚の状態なんて何も調べなかったけれども?
検査し忘れたのか?
 ま、皮膚症状なしだから、たぶん大丈夫だろうが。
 なんだかいい加減。

健康診断を終えて支払い、診断書ができあがるのは約1週間後。
書類ができあがったら電話をもらう。

そのまま実家に泊まる。
父のベッドのわきに布団を敷いて寝る。
夜中に、父がベッドの柵についているベッドのコントローラーをいじって、
ベッドが何度もうぃーん、うぃーん、うぃーん・・・と上下する音がうるさい。
「お父さん、なんなの?」
「背中がかゆいんだよ」
起こして、父の背中に保湿クリームを塗った。
その後、また眠ったようだった。
朝方ふたたび、ベッドのうぃーん、うぃーん、うぃーん音に起こされる。
「お父さん、な~に? 音がうるさいよ?」
そこで、はたと了解した。
父はナースコールを押しているつもりだったのだ。
ここ数ヶ月ショートステイを利用しているので、ナースコールを押す習慣ができたのではないか?

新しく買った車椅子に父を連れて総合病院の泌尿器科へ行った。
今まで使っていた車椅子はタダでもらったものを、タイヤだけ修理して使っていた。
しかし、手動のブレーキ部分がさびて、ブレーキが効かなくなってきている。
要介護4だが、ショートステイをめいっぱい使っているので、介護保険でレンタルするのは点数が足りなくてムリ。特養に入所した場合も介護保険でレンタルはできない。
特養内では特養の車椅子を使うようだが、外出時などには折りたたんでタクシーのトランクに積めるコンパクトな車椅子があったほうがよい。
父がベッドをレンタルしている福祉用具店で問い合わせてみると、
4万~5万円ぐらい。中古だったら1万5000円ぐらいだと・・・
通販で見ると新品が1万6000円台からあったので、
車椅子用のクッションも合わせて2万円ちょっとで通販で購入。

いつもは総合病院まで自宅からタクシーで行くが、
晴れていて季候もいいので、車椅子を押して歩くことにした。

・・・うん? なんだかやけにガタガタする。
舗装してある道路を進んでいるのだけれども、わずかなデコボコにガタガタ・・・
その振動が押している手にもかなり伝わってくる。
夫のレンタルの車椅子を押して道路を進む時には、こんな振動は感じないけどなぁ?
なんというか、まるでタイヤの空気が入っていないような感じなのだ。
一応、ノーパンクタイヤといううたい文句で、定期的に空気を入れる必要はないタイプ。
う~ん、やっぱり安いのは安いなりの理由があるのかも?
病院内のすべすべの床を車椅子で動くには何の問題もないようだ。

「お父さん、車椅子の乗り心地はどう? 前の車椅子と比べてどう?」
と訊いてみると、「あまり変わんないな」という答え。
ただ、タダでもらった車椅子よりも座面が大きいのはよいが、
それ故かあるは背もたれの角度の関係か、姿勢が悪くなりやすいみたい。
乗っていると、お尻がだんだん前のほうにずれてきて、
気づいた時に座り直しをさせないとならない。

レンタルだと気に入らなければ、チェ~ンジ! したり、
細かい手直しも頼めるが、購入だとそうはいかない。
購入でも、高いものだと、メンテナンスもやってくれるみたい。
安いのは安いなりの理由あり・・・当たり前のことだなぁと実感。
まあ、そんなに毎日のように車椅子で外にお出掛けするわけではないから、
こんなところでがまんするしかないか。

さて、泌尿器科の受診。
採尿は膀胱留置カテーテルの採尿ポートの手前のカテーテルチューブを
ハサミのような形のクランプ鉗子ではさんで、
膀胱から出る尿が尿バッグに落ちないようにして30分ほどおき、
その後、クランプ鉗子を外して、採尿ポートから尿を採る。
尿バッグに貯まっている尿は、細菌が増えてしまっているから、
新鮮な尿を採るためにこのような方法で採尿するのだ。
採血は採血室ですぐに終えたが、
膀胱留置カテーテルの採尿は泌尿器科の処置室でやってもらわねばならない。
処置室前で順番を待っていたが、なかなか呼ばれない。
かなり混雑しているもよう。
採尿はクランプしてから30分後になるから、先にクランプだけしておいて欲しい。
呼ばれなかったけれども、処置室の看護師さんに声を掛ける。
「あの~、膀胱留置カテーテルの採尿なんですが、先にクランプだけしておいていただけませんか?」
「あ、そうですね。じゃあ、処置室の中に入ってください。」
なんだ~、やっぱり、そうなのね。
早く声を掛ければ良かった。
処置室に入って、クランプ鉗子ハサミで挟んでもらうだけのこと。
あっという間に終わる。
それから、30分ほど処置室の外で待つ。
30分後に呼ばれて、採尿ポートからの新鮮尿を採る。
そこから、尿の検査へ回されて、結果が出るまでは1時間以上かかる。
これだけで約2時間は余分にかかってしまった。
10時の診察予約が、診察に呼ばれたのが正午をちょっとまわったところ。

「尿検査の結果がまだ出ていないのですが、血液検査結果が出ているので呼びました。」
あぁ、そうなんですか・・・と
その時は尿検査結果が出ていないことについて何とも思っていなかった。
血液検査結果は、前回7月の時とあまり変わらず低空飛行。

腎機能の状態を示す eGFRは 23.9 だった。腎機能高度低下状態。
eGFRが15未満になると、末期腎不全で透析治療が必要になる。

それから、CRP(炎症反応を示す)は 0.21。
正常値は 0.14以下なので、若干、炎症反応が出ている。
今までも、風邪を引いたり、腸の具合が悪かったり、なんだか理由がわからないけれども、CRPが少し高かったということはあるから、それほど気には留めなかった。

特養への入所がほぼ決定になったことを報告。
今後の膀胱留置カテーテルの交換は特養の提携医療機関でやってもらえるようだ、と。
ただ、前立腺癌の治療(ホルモン注射)については、引き続きここで受けたいという希望を伝える。
そして、特養宛に診療情報提供書を書いてもらうよう依頼。

会計を待っていたが、なかなか呼ばれない。
30分待っても呼ばれないので、受付で訊いてみると、
「書類がまだできていないので・・・もう少しお待ちください。」
先生と話している時に、金曜日に再度書類を受け取りに来ると話したのだが、今、診療情報提供書を書いてくれようとしているらしい。
しばらくして、診療情報提供書と会計書類、今日の検査結果をプリントしたものをもらった。
この時、既に午後1時半。
父と昼食(ウナギを食べに行く約束)をしている。
しかし、午後4時半から自宅で夫のリハビリがあり、夫がデイサービスから送られてくるのが午後4時10分頃。遅くとも3時には帰宅しないと間に合わない。
焦って、車椅子を押して、病院から実家への帰り道の途中にある鰻居酒屋へ。
初めて入るお店。
ランチタイムは午後2時までで10分前に入れた。
車椅子で入れて、テーブル席に車椅子のままつけた。
テーブルにぐぐっと近づけるため車椅子を前に押すと、
「いてぇ、いて!」と。
え? テーブルの下に荷物置きのため?のボードが。
それが膝に当たってしまったようだ。ごめん、気づかなかったわ。
鰻丼、鰻重(梅)(竹)(松)・・・
メニューの写真を見ると鰻の量の違いらしい。
鰻丼でもいいけど、せっかくだから、鰻重(梅)↓

 IMG_1544.jpg


 IMG_1546.jpg

父は鰻が大好物。
え? 慢性腎臓病患者だから、低タンパク食にしているのではなかったって?
そうだけど、食べられるうちに、食べたいものを食べておいたほうが良いと思う。

ウナギは柔らかく食べやすい。あっさりめの上品な味だった。
米一粒も残さずに完食した父。

それから、車椅子で早足で(半分走り)実家へ父を送り届けて、急いで自宅へ戻る電車に。
電車内で、あらためて今日の採血の結果を見るために書類を出した。
診察の時に出ていなかった採尿の結果も、書類を待っている間に出たようで、入っていた。

採尿結果を見て愕然とした。

 白血球定性      +3
 細菌         +3
 細菌定量 69667.2/μl

えぇ? 6万? かなりの細菌量ではないか?
前回膀胱留置カテーテル入れてまもなくのときは、

 白血球定性      +1
 細菌         -
 細菌定量      8.1/μl

それ以前の尿検査の結果も遡って見てみたが、こんなに細菌量が多いことはなかった。
この結果を見ても医師からは何のコメントもなし?
現段階でのこれに対する治療の必要はないという判断らしい。

自宅に帰ってから、いろいろ調べてみると、

膀胱留置カテーテルを入れると、1ヶ月後には、ほぼ100%に細菌尿が認められる。

父は膀胱留置カテーテルを入れて約2ヶ月が経過した。
特に熱が出ているわけではない。
尿も一日1000ml以上は出ている。
お腹が痛いとか、何か症状が出ているわけでもない。
となると、医師的にはこの程度の細菌尿は当たり前ということ・・・らしい?
この段階で抗菌薬を使ってしまうと、いざ重症の感染症になった時に抗菌薬が効かなくなってしまうことになるのは間違いない。
だから、今の段階での治療はなし・・・ということだろう。
でも、これは私なりの理解。
本当は、細菌尿の結果を見て、きちんと医師に説明をもらって、話し合いたかった。

膀胱留置カテーテルが入っている以上、細菌尿が解消されることはないだろう。
かと言って、2ヶ月も入れていた後、カテーテルを抜くと、今度は膀胱が萎縮していたりして、ますます自力で尿ができなくなっている可能性が高いし(もともと神経因性膀胱による排尿障害のために歩膀胱留置カテーテルを入れた)、ずっとこのまま行くしかないのだろう。

なんだか、爆弾を抱えたままのような生活。

今後どうなっていくのだろう?
今の細菌尿は無症候性だけど、身体の免疫力が低下していくと、これが悪さをするようになった時に、高熱やら腹痛やら・・・抗菌薬が奏功すればよいが、悪ければ敗血症?
そんなふうな経過を辿るのか・・・?

あの段階で膀胱留置カテーテルを入れるという選択で良かったのか?
本来ならば、カテーテル留置することの長期的なメリットとデメリットをきちんと提示された上で、どうするかを選択したかった。
総合病院はたくさんの患者が押し寄せもの凄く混雑していて、医師もとても忙しそうにしているから、こういうことを時間をかけて話し合って、よく考えて、選択するということができなかった。
と感じる。情報が不足し過ぎている。
もし、訪問診療に切り換えていたら、医師の説明を聞いた上で、今後どういう生活をしていきたいかという希望を踏まえて、じっくりメリット・デメリットを考えた上で、選択できたのではないかと思う。でも、現実は・・・

「なんだかよくわからないうちに、こういうことになってしまいました。」

(ため息)

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えぇ? うちは7番目ですか?

今日、父が入所申込みをしている特別養護老人ホームから
入所の可否の連絡があることになっていた。
先週の面談の帰り際に、決定会議は正午までには終わると聞いていた。
今日は、夫の訪問リハビリが自宅にて午前11時~正午まで。
午前11時半頃から携帯電話に注意し始める。

訪問リハビリが終わる頃、小規模多機能の車が夫を迎えに来る。
私も一緒に車に乗せてもらい、地下鉄の入り口のところで下ろしてもらう。

午後1時頃、実家へ到着。まだ連絡が来ない。
父母は既に昼食を終えていた。
私一人昼ご飯を食べ、おくすりカレンダーに父の薬の配薬。
明日からのショートステイの荷造り。
来週のデイサービスの荷物に、昼食後の薬を分けて入れる。
父の足の爪切り、髭剃り・・・
午後3時になっても特養から連絡が来ない。

おかしいなぁ。まだ電話が来ない。
もし、父の入所日が決まるのだったら、
夫のデイサービスの調整をしなければならないし、
早めに連絡が欲しいんだけどな。

しびれを切らして、こちらから特養へ電話をした。
先週、我が家へ面談に来た担当者が電話に出た。

「○○の娘です。今日、入所の可否のご連絡をいただけることになっていたと思うのですが?」

「あ! こちらからご連絡をしなければならないところ、申し訳ございません。
 本日、入所決定の会議がありまして、○○さんの入所順位は7番目でした。」

 (え? 先日の話では、現在の空き室は5室で、候補者は7人ということだった。
  父はその中でも上位のほうというニュアンスだで聞いていたのに、
  えぇ? 7番目? 実際に面談してみたら、緊急度低そう・・・という判断かぁ。
  ・・・ってことは、落ちた?)

「それで、入所の準備ができ次第、入所していただけるのですが・・・」

「え? 入所できるんですか? 7番目なのに、どうして??」

「えぇ、そうなんです。
 実は、あの面談の後、急に2部屋空きが出たので・・・」

なんだか、やけに大量に空き室が出たもんだなぁ。
ちょっと不安になる (;゜0゜) 
この特養、大丈夫か?
部屋が空いた理由を想像すると、手放しでは喜べない、複雑な気持ち。

でも、ここで躊躇なんかしていられない。
  前に向かって進んでみるしかない。

再来週に入所する方向でスケジュールを組むことにした。

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪

午後5時過ぎ、夫が小規模多機能のデイサービスから帰る前に帰宅した。
郵便受けを見ると、役所の介護保険課からの封書が届いている。
夫の介護保険の更新の認定結果が届いた。

  要介護5

ちょっと意外・・・ w(゚o゚)w
もっと軽い介護度が・・・4もしかしたら3が出るかも?と思っていたのだ。
去年の認定の時期よりも、ずいぶん歩行もよくなったし、介護の大変さという点ではずいぶん楽になったという実感があったから。
でも、確かに、自分の身の安全を守れないので、ちょっとの時間でも一人にしておけない、眼を離すと何が起きるかわからないしなぁ。
それと夫は耳が聞こえない、声で話せない、最近は妄想の世界に入っているので筆談もチンプンカンプン。そのため小規模多機能のスタッフとのコミュニケーションが困難だったりする。

当方としては要介護5の認定に不満はない。むしろありがたい。
現在、必要な介護サービス(小規模多機能、訪問診療が月2、訪問リハが週2、介護ベッドと車椅子のレンタル)は賄えているし、高額介護サービス費制度のお陰で、自己負担額も要介護2と同程度の負担で済んでいるから。
小規模多機能居宅介護施設の側にとっても要介護5だと利用料収入がたくさん入るので経営も助かるだろう。

これでいいのだ。( ^ω^ )

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タツノオトシゴの縁

夫は、日が暮れる頃になると、調子が悪くなってくる。
そわそわ落ち着かなくなる。
それでも、たいていは夕食が終わる頃には落ち着いてくる。
そして、夜9時頃に入浴。
小規模多機能のデイでも週2回入るけれども、
自宅でもほぼ毎晩お風呂に入って温まってから寝る。

ところが、最近、お風呂に入る頃、
気分が乗らないのか、入りたがらないことが増えた。
昨日も、入りたがらない夫を、なんとかなだめてお風呂にいれた。
そして、口周りにせっけんの泡をつけて、髭をカミソリで剃り始めたら、
嫌がって顔をそむけ、それでも、私が剃ろうとすると、
私の手からカミソリを奪い取って、
泡のついたカミソリを浴槽の中に投げ入れた。

「あっ! どうしてそんなことするの!」

と私が怒って、浴槽の中からカミソリを拾おうとすると、
夫が私に拾わせまいとして、私の腕を掴んで抵抗し、
バトルに発展・・・

あったまに来たぁ~!
とは言え、浴室の中のこと。
滑ったりして、ケガでもしたら大事だ。
もうお風呂どころじゃないので、
夫を浴室から脱衣所に出して、椅子に座らせた。

あぁ! もう~!
と思いながら、バスタオルで夫の身体を拭いていると、
さっきまで殺気だっていた夫の目が、ふいに緩んで、

 「かわいい

と、のたまわった。

また、また、また~。
この状況で言うんだからなぁ。

ケンカをすると、いつも夫が先に折れてくれる。

密室の中での介護は、
ちょっとしたことがきっかけで煮詰まってしまい、
もう、ばかぁ~!と爆発してしまうことがある。
一歩間違えば、虐待に成りかねない。
でも、私がそんなふうになる一歩手前で、
夫がいつも押し止めてくれている。

夫は、人差し指で自分に × と宙に描く手話をして、
「ボク わがまま ダメだね」と。

夫の認知症はかなり進んでいて、
話すことはほぼ妄想で出来ていて、
いろんなことができなくなっているけれども、
私よりも、ずっと、ず~っとできた人間なのだ。
人間力で勝っている。

夫が認知症になった今も、夫を尊敬する気持ちに変わりはない。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

先日、小規模とグループホームと特養と地域の方々と一緒の書道の時間があった。

いつも、ボランティアの書道の先生がいくつかのお手本を書いてくださって、参加者はそれぞれ自分が書きたい手本を選んで書く。
夫は、最近、書道で複雑な漢字を書くことが難しく、手本を見ながら、途中で何を書いているのか分からなくなってしまうようで、私が一画一画差し示して、やっと書いている。
今回も、最初は、先生のお手本を見ながら、一枚をなんとか書いた。
その後、「なんでも好きな、書きたい字を書いてごらん」と言うと、
何も見ないで「聾」(ろう)という字を一気呵成に書きあげた。

聾(書道) (2)

耳が聞こえない という意味だ。
夫は「聾であること」を自身のアイデンティティとして
誇りを持って生きてきた。
自分の名前を書くことも覚束なくなっている今、
「聾」という複雑な漢字をしっかりと書けたことに驚いた。

中国の故事。
昔々その昔、龍が耳を海に落としてしまった。
耳を海に落としてしまった龍は「耳が聞こえない」から、
「龍」の「耳」と書いて「聾」という漢字になったそうだ。

海に落ちた龍の耳は、タツノオトシゴになったと言われている。
いま、ふと思ったけれども、
タツノオトシゴって、漢字で書くと「海馬」。
脳の「海馬」は、タツノオトシゴに形が似ているから名付けられたと。
アルツハイマー病は、脳の中でも「海馬」が大きく萎縮する。

夫はずいぶんタツノオトシゴ(海馬)に縁があったようだ。

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特養の部屋の下見

父は特別養護老人ホームに来週の木曜日に契約し入所する。

「入所にあたって、用意すべき持ち物などについて説明をする。
 部屋のカーテンも用意することになるので、事前に下見に来所して欲しい。」

と言うので、母と一緒に特養まで歩いて行った。
母は自転車を転がして・・・
とっとと歩けば、20分ほどで着く。
道も比較的分かりやすい。
ここなら母も土地勘があるので、今の母ならまだ一人でも通えそうだ。

特養のスタッフと約束した時間は午後1時半だったが、
母と正午に待ち合わせて、12時20分頃には到着。

特養が入っている建物の1階は、ショートステイ用の部屋が10室。
事務室と、それから地域に開かれた講座などを行うお部屋。
それから、障害者の方々が働くカフェスペースとお弁当や(予約制。配達もする)がある。
このカフェスペースで軽食ができるので、そこで昼食を。
母も私もカレーライス300円。それにホットコーヒー100円。

そのカフェスペースで、母に話しかけてきた方が居る。
母はかつて幼稚園に勤めていたのだが、
その時の教え子のお母さんだと言う。
幼稚園が閉園する前の最後の卒園生だったとのこと。

「○○先生にはとてもよくしていただいて、
 うちの下の子が2歳だったのだけど、預かっていただいて・・・」
 ○○先生のご主人にも、よくしていただいたの。
 ○○先生ご夫妻にはお世話になったわ~。
 クリスマス会の時には、先生のご主人がサンタクロースに扮してね。
 卒園した後も、2年ほど、先生のうちで集まりがあったんですよ。
 先生のご主人、今度、この特養に入られるんですか。
 私は、今日はここで、地域の方々に対しての脳トレのボランティアで来ていて、
 午前中終わって、今、ここでお昼ご飯をいただいていたところなんです。」

 あとでこっそり母が
「誰だったか、まったく覚えていないのよねぇ」と。
でも、また、ここでお会いできそうだ。

カレーライスを食べて、ホットコーヒーを飲んでいると、
また別の方が、
「あら~?」と話しかけてきた。
以前、母が所属していたサークルの先生(年齢は下)で、
この近所に住まわれている方。
さっきのことがあったので、私からすかさず、
「娘です。え~と、お名前は?」と訊ねる。
先方も、母の顔はよく覚えているけれども、
名前が出てこなかったようで、お互いに名前を確認しあった。
Sさんとおっしゃるその方は、ご主人が特養に入所されているそうで、
「ほとんど毎日来ている」と。
そして、このお弁当やさんでお弁当を頼んで、
ご主人の部屋で一緒に昼食を食べているのだそうだ。
ご主人が入所されたのは1年半前らしい。

「お母さ~ん、良かったねぇ。知り合いが居て、安心だね。
 何かわからないことがあったら、Sさんに聞いたらいいね。
 やっぱり同じ市内だから、知っている顔が結構たくさんいるねぇ。」

Sさんのご主人は3階だそうだ。
父はそのSさんのお部屋のちょうど下あたりの2階の10人のユニット。

カーテンが必要・・・とだけ聞いていたが、サイズについては、
昨日電話した時点では、「部屋によって窓のサイズが違うので・・・」
と部屋がまだ決まっていないのか、担当が居ないから分からないのか?
でも、カーテンは我が家で以前使っていたカーテンが余っていたので、
サイズはダメもとで、それを今日持っていった。

掃き出し窓用のカーテンを持っていったのだが、
部屋を見てみると、腰高窓だった。
でも、施設の腰高窓は大きめのものだったので、
レールにかけてみると、長さも幅もぴったり。
しかも、「遮光」と「レース」のカーテンを
「防炎」のもので、と指定されていたが、
持って行ったカーテンはまさに指定のそれだったので、ちょうど良かった。

トイレも個室の中にある。それに洗面所。
タンスは長年自宅で使っていたタンスを持ち込むつもり。
ヤマト運輸のらくらく家財宅急便を手配した。
そのタンスは私が物心ついた時から家にあったもの。
たぶん、両親が結婚した時に、最初に揃えた家具のひとつだと思う。
運賃は1万円ちょっとかかってしまうけれども、
新しくタンスを買ってモノを増やしたくないので。

持ち物リストをもらい、これに従って用意をする。

父の住民票は特養へ移すことになる。
特養へ移した住民票を1通提出・・・と。
入所後に、私が父を市役所に伴って転居届を出してこよう。

入所すると、オムツの補助はなくなる。
訪問理容券も使えなくなる。
・・・3週間前に訪問理容券を使ってカットしてもらったばかりだが、
せっかくだから、入所前にもう一度、キレイにカットしてもらってこよう。
母の友達の理容室に予約を入れた。

明日もまた実家へ行って、あれこれの準備を整える予定。

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父、特養に入所する

今日、父は特別養護老人ホームに入所した。

話には聞いてはいたが、職員体制が極めて手薄だという現実を痛感する。
父の入ることになったユニットは入所者10人。
スタッフは・・・たった4人。
内訳は、正職員3人、1人はパート職員。
しかも、パート職員は、他のもう一つのユニットと半々での勤務だという。
今日、契約などの手続が午前から昼食を挟んで午後までかかったが、
その間にユニット内で見たスタッフは1人だけ。

施設の相談員さんに「ユニットに日中は何人のスタッフがいるのですか?」
と訊いたところ、2人だと言う。
まあ、1人が入浴介助をしていれば、もう1人はフロアに居ないとならないからそうだろう。
でも、日中の全ての時間、スタッフ2名がユニット内に居るわけではなさそうだ。
別に、日中、看護師は5ユニットあたり3人。

夜間(午後10時~午前7時)は、
2つのユニット20人に対して、夜勤スタッフ1人。

たった3.5人で10人の入所者を
365日24時間、介護しなければならないのか~ (゚д゚)
これでは、スタッフは休暇もとれないのではないか?
こんなギリギリの余裕のない体制では、
長期休暇などとても望めそうにない。

今日のユニットに居たスタッフ(正職員)さんは、
日本語がややたどたどしいフィリピンの人。
ご主人が日本人で、
まだ小学生と中学生の子どもがいるお母さん。
子どものために仕事を休まなければならないことだって
多くありそうだけど・・・

施設には常勤のケアマネも不在。募集中なのだと・・・
現在は、同じ法人内の別の施設のケアマネが兼ねる形になっているそうだ。

今まで父が利用してきたデイサービスやショートステイよりも、
スタッフ体制が脆弱で、不安に感じた。
これでは、最低限の業務をするだけで精一杯。
デイサービスなどとは違って、
フロアで入所者さんたちは思い思いに座っていたり、
居室で寝ていたり・・・で、ま、何と言うか放置状態。
入所者の個別事情を踏まえてのコミュニケーションや、
パーソン・センタード・ケアなんて望むべくもない・・・
ように見えるが?

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆

毎週施設に巡回してくれる医師と看護師が、
父の部屋に来たのでご挨拶。
今後は1ヶ月に1回診察。
薬は2週間に1度処方。

で・・・父の膀胱留置カテーテルの交換の件。
当初は施設を訪問した医師が交換してくれるという話だったが、
「今まで通院していた総合病院の泌尿器科で交換してもらったほうがよいのでは?」
と言われた。
父には前立腺癌があるので、内科専門である医師がカテーテルを挿入の手技がうまくできるか不安だ・・・というニュアンスだと私は理解した。
私としても、沢山経験を積んでいる泌尿器科の専門医にカテーテルを交換してもらったほうが安心だ。
(手技が下手な医師がやると酷く出血したりする。
 うちの夫が、救急車で大学病院へ受診した時に、研修医の実技練習台にされて(大学病院というのはそういうところだからやむを得ないが)膀胱留置カテーテルを挿入したが、その後、数日間出血し続けることになり、本体の病気以外に余計な心配事が増えた。)

ただし、施設外の病院へ行くわけだから、家族が付き添わなければならない。
4週間に一度、私が父に付き添って、カテーテル交換をしてもらいに病院へ行く。

特養に入ったからと言って、私がやるべきことが減るということはなさそうだ。
かえって手間が増えてしまうことがあれこれあり、私にとってはあまり「楽になる」という感じはない。
もしかしたら、以前よりも大変になるのかもしれない。

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両親と行く箱根湯本温泉一泊旅行

順番が逆になったが、父が特養に入所する前に、
父母を連れて箱根湯本の温泉に一泊してきた。
実は特養入所が決まる前に、既に宿の予約が済んでいた。
そのため、入所日程を温泉旅行の後にしてもらったのだ

旅行当日の朝、父はショートステイから午前10時に帰宅。
私は、まず夫を小規模多機能のショートステイに送り出してから、
午前11時過ぎに実家へ到着。

雨が降ったらタクシーで、と思っていたが、
良く晴れた日だったし、
母の足の調子も良さそうだったので、
父を車椅子に乗せてゴロゴロ押しながら、
徒歩と電車を乗り継いで行った。
途中、父が永年勤めた職場のある駅や、
父が結婚前に住んでいた家の近くの駅を通り、
私や弟が生まれた病院のある駅を通り、
懐かしい昔話などをしながら・・・

JR新宿駅のホームは、車椅子で通れるエレベーターが限られた場所にしかなく、
しかもホームドアもない上に、ホームの階段横がとても狭くて、
前からたくさん向かってくる人々を縫って、
車椅子でそこを通り抜けるのはとても怖いから、
JR新宿駅を通らないで行ける大回りのルートで、
箱根ロマンスカーの始発駅小田急線新宿駅へ向かった。

箱根ロマンスカーは、車椅子席を電話で予約しておいた。
車椅子席は、目の前に車椅子用のトイレもあり、
席も車椅子用に取り外してあり広くて快適だ。

普段ほとんど外出をしない父なので、観光地を回るほどの体力はない。
したがって、箱根湯本駅に到着後は、ホテルに直行し、
ホテル内だけで過ごす旅にした。

今回のお宿は:
 小田急ホテルはつはな 
 ひのき風呂付き和洋室 
 ユニバーサルスタイル

父は車椅子だし、膀胱留置カテーテルもついているので、
大浴場の利用は・・・まあ、できない。
実家の風呂は、介護認定を受けた当時から、自力では入れなかった。
デイサービスやショートステイでは、昨年頃から機械浴になった。

そんな父を、なんとか温泉に入れてやりたい!
まず、お部屋にお風呂が付いているところでなければならない。
次に、温泉地の宿に内風呂が付いているからと言って、
内風呂の湯は温泉でないことが多いので、
予約するときには注意が必要だ。
次に、内風呂が温泉だからと言って、
父がその湯船に入ることが可能かどうかを検討しなければならない。

よくある陶器の丸い風呂は、足をあげてまたぐことができないので、ムリ。
かと言って、普通の家にあるようなポリバスでは温泉風情に欠ける。

いろいろ調べた結果、小田急ホテルはつはな 「ひのき風呂付き和洋室」なら、父も湯船に浸かれそうだと確信し予約した。

そして、父に、無事、ひのき風呂の温泉湯船に入ってもらうことができた
まるで高峰美枝子と上原謙のフルムーンパスもどきの写真が撮れましたよ~。
ちょっと嬉し、恥ずかし、八十路を超えた父と母のフルム~ン。

フルムーン

上の写真のひのき風呂のどこが良いか? って、
風呂の手前と右側に板が貼ってあるところがポイント。
湯船に入る時に、この板の上に座らせた上でなら、
片足ずつ湯船の中に入れることができるのだ。
写真ではわかりにくいが、手前のシャワーチェアのアームに
ビニル袋に入れた膀胱留置カテーテルの集尿バッグを提げている。

IMG_1592.jpg

また、この内風呂は、露天ではなく、浴室内にも暖房が効くので、
気温の高低差で血圧がアップダウンしやすい人にも安心だ。
室内だけれども、大きな窓があり、外の景色を眺めながら入浴できる。
上の写真の湯船の中に青く見えるのは、風呂用の踏み台椅子だ。
湯船の中でこの踏み台に父を座らせた。
その体勢から、
左手に見える横手すりに掴まって、
ぐっと腕を引き寄せるようにすると、
水の浮力によって、らくらく立ち上がれるのだ。

湯船から出るときも、入るときと同じように、
いったん広い板の上に座ってから、片足ずつ外に出す。
父は長座ができないので、片足ずつ外に出す際も、
背中が後ろに反ってしまうのだが、
ちょっと背中を支えてやれば、なんとかできた。

シャワーチェアと踏み台はホテルで用意してくれたもの。
滑り止めマットの用意がないとのことだったので、
自宅から持って行こうかと悩んだが、重いので止めた。
で、実際に入ってみると、
ひのきの風呂の木目がちょうどよい塩梅にデコボコになっていて、
湯船の中でも足が滑りにくく、滑り止めマットは不要だった。

IMG_1594.jpg

洗い場の手すり↑

IMG_1597.jpg

 トイレと洗面台↑ 広くて使いやすい。
 車椅子のままで洗面台が使えるように、足下が空いている。

IMG_1598.jpg

 ↑ 部屋の入り口のドアは引き戸。緩いスロープになっている。

IMG_1599.jpg

 部屋の中の様子 ↑
 小上がり和室に布団を敷いてくれた(私の寝る場所として)。
 夕食はこのテーブルと椅子で・・・一品ずつできたてを運んでくれる。

IMG_1600.jpg

ベッド2台は何の変哲もないベッド。
ベッドサイドレールや、立ち上がりを補助する手すりなどはなく、
ギャッジアップの機能もついてはいない。
父の場合は、起き上がりの際は、少し手を貸せば起き上がれる。

夕食後、夜9時半頃には、みんな床に就いた。
ところが、父は11時半、1時半、3時半、5時半・・・と
2時間おきに起きる。
「う~ん!」とか、何やら声をあげるので、
そのたびに、父のベッドサイドに行き、
「お父さん、どうしたの?」と訊くと
「背中がかゆいんだよ~」

背中がかゆいのは、腎機能が低下してきているため、
身体の中の毒素をうまく排出できていないせいなのだ。
かゆくても、掻くと益々かゆくなるので、
保湿剤を塗るぐらいのことしかできない。
かゆみが父の睡眠を妨げている。
 そして、私の睡眠も・・・
これから後は、
このかゆみにもつきあっていかねばならない父・・・( ノД`)
症状がひどくなったら、その時、どうしたものか?
人工透析のことが頭をかすめる。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翌日は朝9時からゆっくりレストランで和食の朝食。
チェックアウトは正午なので、のんびり。
父が温泉に入ったのは1回。
母は部屋の風呂1回、私と一緒に大浴場1回。
私? 合計10回は入ったかなぁ? (´∀`*;)ゞ

帰りも小田急新宿駅から、また電車を乗り継ぎ徒歩で
父の車椅子をゴロゴロ押して、
一泊の温泉旅行から、無事、帰宅。

特養に入った後も、また、
 父を連れ出して温泉に行く計画を立てよう。

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苦あれば、楽あり?

昨日、家族会へ行こうという日の朝。
出掛けるにはまだ1時間ぐらい早いのに、夫は、
「さあ、行きましょう!」と言って、出掛けようとする。
「まだ、早いからね。今日は一日長いから、あんまり早く出ると疲れるよぉ。
 あと1時間ぐらいゆっくりしていてね。」と言っても、
落ち着いて座っていてくれない。
まあ、それなら、それでもどこかで珈琲でも飲んで時間を潰せば、いいか~
じゃあ、早めに出ましょう。
と、着替えさせて、玄関で靴を履かせ、
玄関ドアから出ようとしたところ、
夫は、出入り口の端を掴んでいて、外へ出ようとしない。
「どうしたの? さあ、行きましょう。」
夫の背中を押して、
既に2段の階段下にセットしてある車椅子のところまで、
玄関のアプローチを歩かせて、車椅子に座らせようとするが、
嫌がって車椅子に座らない。

え~? さっきは、「早く行きましょう」と言っていたのに、
今度は「行かない」と言う。
「ほら、みんなが待っているから。呼ばれているのよ。行かなくっちゃ」
でも、いや、いや・・・「行かない!」

ここでムリをすると、ますます意固地になってしまうだろう。
いったん撤退して、玄関ドアの中へ戻る。
夫は玄関の中に入ってすぐの階段に腰掛けた。
夫の前にしゃがむと、
 お腹がぐーるぐるぐる鳴っている音が聞こえた。

あら? 今日はお腹がよく動いているのね。
 うん? なんだかちょっと匂うかな?
 気のせいかな? おならでもしたのかな?

そう思ったのには理由があって、
この前に既に夫は朝よい  をしていたからだった。
でも、今から考えると「正常性バイアス」に陥っていたと思う。

 *正常性バイアスは、何らかの異常事態が起きた時に「これは正常の範囲内だ」と思い込んで、心を平静に保とうとする働き。 生きていくうえでは必要な心の働きではあるが、災害時には、危険を過小評価してしまうことにつながり、避難が遅れる危険がある。

そんなことがあったが、
いったん、部屋の中に撤退して、
待ち合わせをしていた友人にメールを打つ。
「今機嫌が悪くてなかなか出発できないでいます。
 先に行っていただいたほうが良さそうです。」

十数分ほど経過してから、もう一度、夫に
「さあ、そろそろ出掛けようか~?」
と誘うと、今度はすんなり玄関から出て、
階段の下にセットしてある車椅子に乗ってくれた。

目的地まで電車を2回乗り継いで行く。
1回目の乗り継ぎのためのエレベーター内で、
夫が「トイレに行きたい」と言う。
その駅のトイレの場所は、不便なちょっと遠いところにあった。
 たぶん、おしっこだろう。
 リハパンを履いているし、大丈夫だよね。
「あのね、3駅先の駅に着いたらトイレに行くから、
 我慢してくれる?」
夫は素直に、うんと頷いてくれたので、
そのまま電車に乗って、3駅先の駅へ。
駅のホームから、改札階へ下りて、まっすぐ多機能トイレへ。

そこで、ズボンとリハパンを下ろしてびっくり。
なんと、なんと~       
パッドとリハパンだけで済まなかった~。
たぶん、座った姿勢のままで出ちゃったのだろう。
お尻の後ろのほうまで行っちゃっていたようで、
お尻が大変なことに・・・

さらに、リハパンを脱がされたお尻の部分に、
来ていた上着2枚が、はらり覆い被さってしまったようで、
上着2枚にも~   

お尻拭きを持って来ていなかったので、
トイレットペーパーで拭いた後、
さらにペーパーを水で濡らしてお尻を拭いて・・・

外のトイレで、リハパンを替えるのって大変なのだ。
少し寒くなってきているから、
ズボンとズボン下を履いているから、この2枚を脱がして、
リハパンを履き替えさせなければならないけれども、
まず、靴を脱がせないとズボンとズボンしたを脱がせないでしょ?
でも、靴下になった足を土足のトイレの床に着けるわけにはいかないから、
靴の上に靴下の足を乗せて・・・この状態で
ズボンとズボン下脱がせて、
汚れたリハパン脱がせて、
新しいリハパンとパッドを付けて、
また、ズボン下とズボンをはかせて、
立たせて上まで引き上げて・・・・

さて、お尻はなんとかなったけれども、
上着についてしまった  は、
家でなら洗濯できるけれども、外出先ではどうにもならない。
まさか、こんなことになろうとは思わないから、
服の着替えも持ってきていないし・・・

えい! 仕方ない。
 のついてしまった上着2枚を脱がせ、
(奇跡的に下着のシャツは大丈夫だった)
私が着ていた長袖のピンクのTシャツを脱いで夫に着させ、
さらに私のピンクの綿マフラーを夫の首元に巻き、
私は半袖Tシャツ1枚だけになった。
(この日は曇り、気温はまあまあ。)

この上に、夫はブルゾンを
私はスプリングコートを羽織った。

あぁ、私が必死に焦りまくってこれら一連の行為をしている間、
多目的トイレの外では、
ベビーカーをガラガラ押す音と赤ちゃんの声、
それに若い夫婦の声が聞こえる。
きっと、多目的トイレが空くのを、まだか、まだか?と待っているのだ。

もうね、 がついてしまった2枚の服はどうしようもないから、
そのままトイレのゴミ箱に捨ててきましたわ。
ふぅ~、なんとか形にして、
トイレの外へ。
「すみませ~ん! お待たせしてスミマセ~ン!!」

もう小さくなって、逃げるように改札の外へ出て、
次の電車に乗り換えた。
でもね、なんとなく、そこはかとなく匂うのよね。

あ~ぁ。
待ち合わせの駅で、家族会の皆さんと合流して、
会場へ行く途中のドラッグストアで、お尻拭きを買って、
会場へ着いてから、またすぐにトイレへ直行~。

ここでも、夫は、この日第三弾目の  が!
拭いても拭いても、どんどん出てくる~。

もうね、大変でした。
薄着になってしまった私たち二人、
夫の手はずっと冷たくて冷え切っていて、
このままだったら風邪を引かせてしまいそう。
二次会へ行く元気もなく、
そそくさと自宅へ帰り、温かいお風呂でキレイに洗って
やっとほっとした。

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪

翌日、夫は風邪を引くこともなく、元気。
よく晴れて気温も上がったので、
以前から行きたいと思っていた国営昭和記念公園へ。
苦手なJR新宿駅から中央線で立川駅まで。
立川駅から歩いて公園の「あけぼの口」へ。
初めて行ったけれども、あまりの広さにびっくり。
パークトレインに乗って・・・
パークトレインには車椅子席があるけれども、
1台しか乗れないようで、先に車椅子の人が乗っていると
次のトレインをお待ち下さい・・・となってしまう。
次に来るトレインにだって、車椅子の人が乗っている可能性があるのに。
実際に、今日、そういう事態に遭遇した。
夫は、車椅子から立ち上がって少し歩くこともできるので、
車椅子を折り畳んで、他のベビーカーと一緒にトレインに積んでもらい、
普通席に座った。

「花の丘」のコスモス(センセーションという種類)は、
昨日が摘み取り日だったので、残念ながら、もうほとんど坊主状態。
「西の原っぱ」の花畑のほうは摘み取り日が11月に入ってからで
満開だった。
センセーションは派手なドピンクだけれども、
下の写真のコスモスは、奥の白っぽい黄色がイエローガーデン、
手前の色あせたように見えるのが、
オレンジキャンバスという種類のコスモス。
派手さはないけれども、微妙な優しい色あい。


帰りは、パークトレインで、JR西立川駅の近くの停留所で降りた。
この出口からはJR駅がすぐ側だ。

昨日、たくさん  が出たせいか、
今日はまったく兆しなしで楽勝だった。

苦あれば、楽あり?

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プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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