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「急がばまわれ」ができない

急に暖かくなって今日は20度超え。
花粉もたくさん飛び始め、室内に居ても、突然のくしゃみの発作。
どこからか花粉が紛れ込んでいるのだろう。
洗濯日和でも、洗濯物が外に干せない。
これからしばらくの間、浴室に干すしかない。

「春眠暁を覚えず」の夫は、朝がなかなか起きられない。
今朝も10時頃にようやく起きてきた。
約12時間寝続けた計算だ。
以前だったら、おねしょによる尿漏れを心配して、
無理矢理起こしてトイレに連れて行ったものだが、
今は介護用防水ズボン「ドリームガード」を穿かせているので、
好きなだけ春眠をむさぼっていても大丈夫。
昨晩は、ティナの布パンツ+アテント夜間用パッド5回分吸収の組み合わせ。
さすがに12時間は持たず、ドリームガードの内側に20センチ四方ぐらいにしみ出していた。
でも、外側には漏れ出していないので、ズボンの外に出していた下着のシャツも上着も、もちろんシーツも濡れずに済んだ。

昼食後に、夫を車椅子に乗せて、バスに乗ってお出掛け。
近くの公園へお散歩。
公園内のトイレは、すべての箇所に車椅子用のものが設置されているので、
安心していられる。
夫と一緒に入って介助ができるようなトイレがあるかどうかが、
外出先選びのポイントになっている。
食事や休憩喫茶も、車椅子で入れるかどうかもあるけれども、
果たしてトイレが、私たちに使えるようなものかが一番気になるところ。

IMG_1046.jpg 

 河津桜が咲いていました。
 修善寺寒桜もほころんでいました。

 今日は、夜、夫に目薬をさそうとして、
 激しい拒否にあい、つい私も怒ってしまった。
 今日のテレビでも、正しい目薬のさしかたをやっていたけれども、
 夫は、上を見ながら、下まぶたをあっかんべーしたところに、
 目薬をさす・・・なんてことは、とてもできない。
 まず、「上を見て・・・」と言って、上を見させても、
 私が、夫の下まぶたをあっかんべーさせようと触った途端、
 目をつぶってしまう。
 何度やってもダメ。
 眼科の先生に、「上まぶたを触らないようにして、目薬を入れて・・・
 そうしないと、白内障手術をした後、傷口が開いてしまうから」
 と言われている。が・・・できない。

 夫の機嫌を損ねてしまい、飲み薬も飲んでくれない。
 明日の朝は、眼科受診のために、早く起こさないといけないので、
 早く目薬をさして、
 薬を飲ませて、 
 口腔ケアをして、
 お風呂に入れて・・・
 早く、早く~と気持ちが急いている。
 そういうときに限って、夫は、なんでも拒否。
 私の顔が、表情が、三角眼になっているからなのだろう。

 わかっていても、つい、むっとして怒ってしまう。
 そうすると、夫もますます依怙地になってすべてが悪循環。
 あ~あ・・・
 どうしても、もっと私は賢くやり過ごせないのだろう。
 

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あなたを守るために

今日は大学病院の眼科受診。
今年に入ってから、右眼の視力が急に落ちたため、
いろいろ検査。
眼圧、視力検査(右0.03 左0.3)
角膜写真、眼底写真。
視力は下がってはいるが、右眼の状態は炎症も無く安定はしている。

白内障が進んだから、視力が落ちたのかを聞いたところ、
白内障の進行度合いは、右のほうが若干悪いけれども、
左右ともさほどは変わらない・・・とのことだった。
それは、つまり、白内障が進んだから見えなくなったのではなく、
緑内障が原因で視野が欠けているのか?
そこはなんとも断定ができないが、白内障の手術をしても、
右眼の視力が大幅に改善されるということはないだろうと。
目は明るく見えるようにはなるが、視力は少しよくなる程度。
大幅な視力の改善を期待して手術をしても、期待はずれになる。
そして「しじゅうせいが悪いので、よくわからないところがありますが」と。
「しじゅうせいって何ですか?」
「指示に従うということです。」
たぶん「指従性」と書くらしい。

夫は、認知症で、おまけに耳も聞こえないので、
たとえば「目を開けたままにして~」とか、「上を向いていて~」とか、
一瞬はできるけれども、その状態を持続させておくことができない。
いっとき目を開けても、医師が夫の垂れ下がったまぶたを開けてしっかり見ようとした途端、ぎゅっと目をつぶってしまうし・・・検査のたびに苦労する。
検査ができずに、あきらめなければならないこともある。
目に光を当てられただけで、まぶしがって、嫌がり、目を閉じて逃げてしまう。

そんな態様なので、白内障の手術をしたとしても、術後管理が難しいです、と。
右眼はとりわけ、過去2年ほどの間にぶどう膜炎(強膜炎)を初発・再発させているので、炎症を起こしやすいと言える。手術をした結果、眼圧が上がったりして、何か目に異常が起きても、検査もまともにできない今の状態ではリスクが高い・・・と執刀担当の医師(眼科の主治医とは別)が言う。
そのようなリスクを負うよりは、このままの状態でいるほうが良いのではないか、と。
いつもの眼科の主治医も同様の意見。
医師らが躊躇するような手術を、こちらから無理にお願いするつもりはない。
白内障手術はしない方向で決まりだ。

それから、今日は眼科からの依頼で頸動脈エコー検査もした。
右側の頸動脈の一部で血流が確認できず。
そのことが右側の視力が急に落ちたことと関係があるのか?
今のところはっきりしない。
眼科から神経内科の急ぎの受診を勧められ、
(目だけの問題では無く、脳梗塞とかの心配もあるから)
眼科終了後に神経内科の受付にその旨伝えて、
主治医に電話連絡をしてもらった。
主治医は外来ではなかったが、夫の電子カルテを開けて
今日ノ頸動脈エコー検査結果を見てもらった。
そうしたら、以前の結果とそれほど変わらないので、
4月に予定されている定期診察日を待ってよいとのことだった。

今日は気温14度と陽気が良かったので、病院からの帰りは、
夫を車椅子に乗せて歩いて帰った(徒歩20分)。
車椅子で進むと夫はご機嫌で、両手を右に左に踊るように動かし、
通り過ぎる知らない人にも、まるで知り合いであるかのように手を振って、愛想を振りまく。
予期せず、手を右や左にぶらぶら振るので、後ろから走って来る自転車に、ぶつかりはしないかとハラハラ。
でも、夫は車椅子に乗っているのが、いかにも楽しいらしい。

自宅に帰り・・・
しばらくしてトイレに行く・・・と言うので、
トイレに連れて行き、ズボンをおろしたら、
股式もズボンもびちゃびちゃ濡れている。
ありゃ?
リハパンを触ってみたら、まったく濡れていない。
台所のキッチンマットに水たまりができていて、
そこからトイレまで点々と水の跡・・・
う~ん、しまった、ハミチンだぁ。
そう、病院のあと、デイサービスへいったん連れて行って、
そこのトイレでお通じがあった。
お尻を拭いた後、リハパンを上げるときに、後ろからやったのだった。
いつもは前からリハパンを上げるのだけれども、
デイのトイレは広くて、横からも後ろからも介助ができるのだが、
それが災いして・・というか前側からもちゃんとはけているか確認すべきだった。
それに、そのリハパンは、久しぶりに穿いたリハパンで、
股繰りのところに隙間ができやすいタイプだということもあるのだろう。
同じ失敗を繰り返してしまい、なかなか賢くなれない。
というか、気の緩みと言うか・・・

夕ご飯の準備をしている間、
夫は、ずっとそわそわ落ち着かず、
あっちの窓を見たり、こっちのベランダから外を見たり、
うろうろ、うろうろ。
夫の動きを制限しようとすると私がイライラしてしまうので、
転倒しないように見守りつつ、好きなように動いてもらう。

ふっと、うろうろ動いている夫と目が合った。
すると、夫が
あなたを守るために
と、言って、
へへへっと照れくさそうに笑った。

そうだったの?
泥棒が入らないように、
危険がないようにと
窓を確認してくれていたの?
私を守ろうとして?!
人たらしの夫のリップサービスなんだろうけれども、
時々、こんなふうに私を喜ばせる言葉を言ってくれる。
アルツハイマー型認知症、要介護5の夫である。

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おんなゴコロ

月曜日、ざんざん、ヒューヒュー鳴る雨風の中、
箱根湯本温泉に一泊してきた。
夫を車椅子に乗せて、呼吸器バッグを持って、リュックを背負って、
リハパンと着替えは夫の車椅子の膝の上に乗せて。
雨が降ることは分かっていたけれども、
傘は持っていかなかった。
車椅子を両手で押しながら、傘を差すなんてできないから。
箱根湯本駅と宿泊先のホテル箱根パークス吉野は、
徒歩で15分ぐらいの距離だけれども、
この雨風と寒さではムリムリ。
100円の循環バス(箱根湯本の旅館ホテルを順番にまわる)もあるけれども、
停留所に屋根が無く、雨降りの中、傘を差して待っている。
とても無理だから、タクシーで。
タクシーも行列。
雨のせいかタクシーも出払っているのか、なかなか来ないし。

箱根パークス吉野ホテルには、バリアフリールームがあるというので、
初めて予約をしてみた。
このホテルのバリアフリー状況については、また、追って
書こうと思う。

夫は、行きの小田急ロマンスカーの中では、
まあまあの調子だったのだけれども、
夜になって、お腹がいっぱいになった頃から、
かる~くせん妄気味。
あきらかにトイレに行きたいらしいので、
トイレに連れて行くも、
トイレをトイレと認識してくれず、
「座って」と言っても、
「怖い!」とか言って、トイレの縦型バーに
両手でしがみついて座ってくれない・・とか、
「これから会議に行く」とか言うのを、
「ここは東京じゃないから。箱根の温泉に来ているんだよ~」と
何度も何度も説明する。→言っているそばから、すぐに忘れる。
でも、10時頃にベッドに寝かせた後は、すんなり眠ってくれた。
朝6時頃、夫がトイレに行きたそうな気配があったので、
呼吸器を止めて、ベッドから起こして、トイレに連れて行く。
また、もう一眠りして、8時前ぐらいに朝食のために起こした。
朝食後は、チェックアウト時刻は正午まで延長したので、
部屋に付いている温泉お風呂に入り、それから、また一眠り。

正午前に宿をチェックアウトし、また、タクシーで箱根湯本駅まで。
駅弁を買って、帰りのロマンスカーの中で食べた。

ようやく自宅に戻ると、猫のモカがニャーニャーお出迎え。
ミルクは窓のところで日光浴でもしているのだろう。
ほっとして、しばらくした頃、夫が、
「早く家に帰りたい!」
と言う。
この言葉に、また、私が怒ってしまって・・・
温泉に泊まっている時でさえ、
「家に帰りたい」とは言わなかったのに、
どうして、自宅に居ながら「家に帰りたい!」って言うのかと、
その言葉に傷ついて、
「ここが自分のうちでしょう?! どうしてそれがわからないの!」と
また、不機嫌に怒ってしまう私。
一度、怒り出すと、なかなか収まりがつかなくて、
文句が止まらない。止められない。
収拾がつかない。
それを止めたのは、夫の一言。

かわいい 

え~ん (//>ω<) 
  また、認知症の夫に負けた。

なかよくしましょう

 ・・・だって。

えぇ? 何歳かって?

いくつになっても、おんなゴコロは・・・


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歯科治療

今日は、私の歯科治療。
いつもは3ヶ月ごとに歯石をとって、クリーニングをして、定期検診するだけ。
しかし、2月の検診の前、
左奥歯のあたりが、冷たい物を食べると、じ~んとしみることが気になり、
先生に診てもらった。
この奥歯は30年ぐらい前に詰めたもの。
詰め物と歯の間に隙間ができて、合わなくなっているとのことだった。
それで、今日、麻酔をして、左奥の2つの歯の詰め物をとった。
金属の詰め物を少し削っただけで、ぽろりととれた。
歯と詰め物の隙間から、虫歯が進んでいて、
1つの歯は神経のところまで炎症が広がっているため、
神経を抜くことになった。ここの部分の治療は1回では終わらない。
次回に残った枝分かれしている神経をとる必要がある。
もう1つの歯は、それほど虫歯は深くないので、
今回は薬を詰めて、次回、詰め物の型どりをする。

ずっと3ヶ月ごとに定期検診を受けてきていたのになぁ。
外側からだけ見ただけでは分からない。
異常を感じていたのに(冷たい物を食べるとじ~んとしみる)、
はっきりと医師に伝えなかったのは自分の責任だ。
私は、寝ている時に、奥歯をぎゅっとかみしめる癖があり、
そのせいもあって、詰め物をした奥歯の残っている歯に
ひびがはいってきてしまっている。
ここ3年ほどはマウスピースをして寝ているのだが、
やはりかなりの力がかかっているようだ。

麻酔をして、がりがり削る音、削る臭い、削る響き、
口を開け続けて、これらのストレスをがまんできるのは、
自分の歯の治療のためだからと理性で抑えているからだ。
認知症になったら、これらのストレスをがまんすることは
とてもできそうにない。

認知症だと早期に診断された場合、
歯科治療は、本人が治療を受けられるうちに、
しっかり治療をしておいたほうがいい。

夫は認知症になった時には、既に総入れ歯だった。
歯周病菌が認知症を早める原因にもなるという説もある。
でも、今は、総入れ歯でも、まあまあ、
かみ切りにくい物は小さくカットする必要があるけれども、
おせんべ程度の堅さのものはOKだし、
日常の普通の食べ物は何でも食べられる。
歯科治療は、入れ歯を外して、調整してもらうぐらいで、
これ以上の歯周病の心配も無くなり、
時々、自分が入れ歯だと忘れていて、入れ歯を外してくれないこともあるが、
口腔ケアは、比較的やりやすい。

私も、左奥歯の治療が終わったら、右奥歯の詰め物も、
一度外して、中を確認したほうがよさそうだ。
こちらも30年ものになっているから、
そろそろ新しい詰め物に取り替えよう。
私が認知症になった後も、使い続けられるといいな。

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発熱

昨晩から少しおかしかった。
疎通性が悪く、いつもにも増して言っていることがわからない。
それだけでなく、「怖い」とかいう妄想が出ている。
これらは、今までの経験から、体調悪化の兆し。
それでも、昨晩は、夕ご飯も食べたし、お風呂にも入って寝た。

ところが午前2時頃、夫のしゃっくりの音に気づいた。
夫のしゃっくりも、体調が悪い時に出る。
(2年前の肺炎で入院した時も、しゃっくりが顕著だった。)
いったん、呼吸器を外した時に、顔を触れると熱い感じ。
熱が出ているのかもしれない。
体温を測ると37.5度。
しゃっくり止めと熱冷ましになるかもと、
アイソトニックゼリー1本150mgを飲ませると、
しゃっくりは止まった。
そして、夫をベッドから、(やっと)起こして、
手を引いて、トイレに連れて行ったが、
ここでも、「怖い」と言って、なかなか便座に座らず・・・
でも、何とかパッドを取り替えて、再びベッドに寝かせた。

朝、6時頃、ふたたびしゃっくりの音に気づいて呼吸器を外す。
熱は下がっていないよう。アイソトニックゼリー1本飲ます。
ベッドから起こそうと思ったが、呼びかけても覚醒せず、
反応が薄く寝たままだ。
かなり悪そう。
防水ズボンのドリームガードの中に手を入れて確認すると、
やはりズボンの内側が濡れている。
リハパンを交換しなければ・・・

起きられない時は、テープオムツのほうが使いやすいが、
あいにく、テープオムツの在庫は、
全部私の父が使うようにと実家へ持って行ってしまっていた。
しまった~少しは残して置くべきだった。

しかたなく、ドリームガードを脱がせ、
リハパン(7回吸収タイプ)とパッド(夜用5回吸収)をとり、
同じリハパンとパッドの組み合わせを穿かせた。
幸い今日は暖かいようだったので、ズボンは履かせず、
リハパンとパッドのままで防水シーツの上に直接寝かせせ、
羽毛掛け布団は、熱もあるし、気候的にも暑すぎると感じたので、
毛布1枚をかけるだけにした。

訪問診療に電話をしよう。
実は昨日午前が定期診療日で、その時は何でもなかったのだ。
診療所は午前9時開始だが、その日に訪問するスケジュールを作る前に、
連絡をしておいたほうがよいだろう。
午前7時30分頃に、訪問診療の24時間緊急連絡先へ電話をする。
当番医が電話に出て、状況を説明したところ、9時以降に訪問時間を連絡するとのこと。

午前9時に小規模多機能へ電話し、今日の午後からのデイサービスをキャンセル。
「何かお手伝いが必要ですか?」と尋ねてくださったので、
「訪問診療を頼んでいます。おそらく処方箋が出るので、その薬を取りに行って届けていただきたいです。それから、起き上がれないのでテープオムツをつけたいのですが、在庫がないので、いくつかテープオムツを持って来ていただきたい(在庫のあるリハパンと同数を交換)。あとは、薬をもらう薬局でOS-1ゼリーを3つ買ってきてください。」

意識レベルがはっきりしない時に、口から摂取させるのは誤嚥の恐れが高くなるが、アイソトニックゼリーは、ゼリーが離水しにくくつくられており、誤嚥しにくく、水分補給ができる。近所のドラッグストアや薬局では売っていないので、いつも通販で購入している。
あいにく在庫が少なくなってきていて、昨日、通販で注文したばかりだったが、土曜日到着とのことで、今日の分が足りない。
そこで代わりのOS-1ゼリーなのだ。

午前9時過ぎに訪問診療所の看護師さんから電話があり、
夫の主治医は訪問のやりくりがつかなかったようで、
同じ医療法人内の別の診療所の医師と看護師が
午前11時半に訪問してくれることになった。
同じ法人内なので電子カルテは共有できる。

午前11時半に訪問してくれた医師と看護師は、
ふたりとも以前、夫を診てくれていたことがある顔なじみだった。
医療法人内での人事異動で、勤務する場所が変わっていたのだ。
看護師さんも、夫が注射をするときに、
腕をばっと動かすということ等ご存じの方で、
今日も、私も協力して、医師と看護師との3人がかりだった。

熱は38度。SPO2は90前後。
熱が出る原因として考えられるのは、
 1.ウイルス感染や肺炎
 2.尿路感染症
 3.胆嚢炎・・・等
をまず考える、と医師。

インフルエンザの検査は陰性。
肺の音は悪くない。
携帯用エコーで肺と肝臓のエコー検査をやっていた。
それから、採血1本と血液培養のために両腕からの採血2本。
 可哀想に、3回もプスプス刺された。
尿をとりたいが、ベッドから起き上がれない状態なので、導尿。
 こちらも痛い検査で可哀想だけど、咳の症状があまりひどくなく、普段と変わらないぐらいで、ただ、痰が吐き出せずゴロゴロいうが、熱の原因を探るために尿も確認したほうがよかろうと。
また、痰を鼻から手動の吸引器で採ろうとしたが、わずかしか採れず、こちらの培養検査は無理かな~?
 訪問してくれた医師が、いつもの夫の主治医(他患者さんを訪問診療中)に電話をして、現時点で抗生剤を使うかどうか協議。結論として、今の段階では抗生剤は使わないことに。
 朝から食事が摂れていないので(水分摂取も不十分)、電解質輸液(ラクテック注)500mlを点滴で入れる。ベッド脇のカーテンレールにハンガーを掛けて、点滴バックを吊して入れ、終わったら、私が点滴を針を抜く。点滴の針を抜くぐらいは以前にもやったことがあるので、大丈夫。
 熱冷ましのカロナールが処方された。いつもは錠剤でもらうが、今日は意識レベルが低下していて飲み込みが悪そうなので、カロナール細粒20%にしてもらった。こちらは熱が38度を超えた時に頓服で1包。服用間隔は最低6時間は空けることと。

 いつも、訪問診療医から薬局へ直接処方箋をFAXしてもらう。
(処方箋原本は、訪問診療所から直接薬局へ郵送される。)
薬局に電話をして、薬の用意ができたら電話をしてもらうように依頼。
用意ができたという電話をもらい、小規模多機能のスタッフが受取にいく旨伝えた。
(小規模多機能の向かい側にある薬局を、我が家のかかりつけ薬局にしているのだ)。
午後2時頃、小規模多機能のスタッフが来宅して、薬とテープオムツとOS-1を持ってきてくれた。
そして、リハパンをテープオムツに替えるのを手伝ってもらった。

 午後3時前、また、しゃっくりが始まったので、呼吸器を外す。
 だいぶ熱いように感じる。
 体温を測ると38度なので、カロナール細粒を服薬ゼリー(イチゴチョコ味)によくまぜまぜして、ベッドの背を起こしてから、スプーンですくって食べさせた。ついでにOS-1ゼリー200mgも1本チューチュー吸ってもらって食べさせた。

 実は、私も昨日から何となく調子が悪い。
 喉が少し痛いし、ちょっとぼーっとして熱っぽ感じもするが、寝込むほどではない。
夫と同じ原因か?
 夫がもしインフルエンザ陽性だったら、私も罹っている可能性があると思ったけれども、そうではなかった。
 私は泌尿器科で処方された補中益気湯を毎日飲んでいるけれども、
これは風邪予防などにも良いと言われている漢方薬だ。
 補中益気を飲んで、水分をこまめにとって・・・それくらいかな。

 夫は朝から、これを書いている夕方4時過ぎても、ベッドから起き上がれず、眠り続けている。
 肩を軽く叩いて呼びかけても、薄目をあけても、視線が宙を漂っていて合わない。
 目が見えないのか? ちょっと不安になる。
 そう言えば、昨晩、夫が、突然、
(右掌で右眼をふさぎ、左掌で左耳をふさぐ)手話をした。」
「ボク、耳も聞こえない、目も見えない」という意味だ。
「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ!」と、何の根拠もない言葉を返すしかなかった。
 まったく見えなくなっているわけではないようだが、
 見えにくいという自覚があるのだろう。
 そんなことがあったので、今日、夫が目を薄く開けていても、
視線が合わず、ちょっと心配になる。
 耳がまったく聞こえない上に、目も見えなくなって、その上に認知症だなんて、ますます世界が混乱するだろう。辛過ぎる。
 なんとか片目だけでも見え続けて欲しい。

 たぶん、意識が朦朧としているだけだ。
 熱が下がって、具合がよくなって、意識がはっきりすれば、
 きっと見えるようになる。
 そうだよね・・・


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発熱から2日目

昨日午後2時頃、体温38度超え、解熱剤カロナールを飲ませた後、
徐々に熱が下がり、いったん36度台までになったが、
夜から再び熱が上がり始め、38度台が続く。
その間、夫は、しゃっくりが止まらず、
苦しいのか、アーアーアーという声を上げ続けている。
夜中の2時頃、38度6分、熱が下がらないまま、
声を上げ続けているのは体力を消耗させてしまうので、
ここで再び解熱剤カロナールを服薬ゼリーに溶いて
スプーンで食べさせる。
その後、しばらくアーアーアーと声を上げていたが、
そのうち熱が下がってきたのか、声をあげなくなり、
眠ったようだった。
私も、ASV呼吸器で増幅される呼吸音を聞きながら、
眠った。

午前8時半頃、電話の呼び出し音で目覚めた。
訪問診療の主治医からの電話だ。
夫の今の容態の確認と、
昨日の検査の結果、細菌感染の初期の徴候が出ているとのことで、
やはり抗生剤を入れましょうということになった。

土曜日なので、当番医と看護師が訪問してくれる。
午前11時頃、来宅し、水分は摂れていることを伝えると、
点滴ではなく、注射で、ロセフィンという薬を入れてもらった。

2日目も、夫はほとんどベッドで寝ていた。
朝、昼、晩と、夫をベッドから起こして、
ベッドのすぐ隣に置いた椅子に座らせ、
テーブルで食事。
・・・と言っても、意識レベルが低いので、
普通食を食べられるわけではない。
 メイバランス・ソフト・ゼリー
 甘酒に小さくきったバナナ
 野菜生活の野菜ジュレ・すりおろしリンゴジュレ
 かまなくても食べられるシリーズのおじや、おかず
 OS-1ゼリー、アイソトニックゼリー
 しょうが湯(クラシエ)をお湯で溶いて
等を食べさせた。

昨日から、夫は立ち上がりも、歩くのも、困難になった。
昨年夏に、転倒して頭を打ち、脳内出血を起こした後に歩行困難になった頃と同じぐらいのレベルにまた落ちてしまった。
座位の保持が難しく、椅子に座らせると、身体が後ろにのけぞってしまう。
食事のときは、私が椅子の背と夫の背の間の空間に足を入れてつっかい棒にして
支えていないと、食事ができる姿勢にならない。
食事は、ベッドの背を起こしてさせることもできるけれども、
実際に水分補給用のチューチュー吸うゼリーは、ベッドに寝たままだが、
朝昼晩の食事にあたるものを食べ得る時は、可能な限り、起こして椅子に座り替えて、テーブルで食べさせるようにしたいのだ。

昼食後しばらくして、夫が「出る!」という手話をした。
お通じをもよおしたのだ。
ベッドから起こして、立ち上がらせるのに一苦労。
夫を抱きかかえるようにして立ち上がらせ、
そのまま私が後ろに下がっていくのは、
私が危ない感じなので、夫に肩を貸して、
横から抱きかかえるようにして、トイレまで数歩。
ドアを開け放たれたトイレの入り口の両側についている立ててすりを
夫に掴ませて(これが、なかなか掴まない)、
よろけるように便座に座らせ、
夫の足の位置を直してから、もう一度、手すりをもたせて
立ち上がらせて、ズボンとリハパンを脱がして、
また便座に座らせる。
あ~、やっぱり既にお通じでていた!
ズボンを脱がし、そっとパッドとリハパンを脱がし、
「ちょっと待っててね」と夫に言って、
パッドとリハパンを袋に入れて、
玄関の外のゴミ箱に捨てに行き、戻ってくると、
夫が手すりをもって、フルチンのまま立ち上がっていた。

うん? どうした? 一人で出ようとしたのか?
ふと、見ると、太股にしずくがついている。
え?
もしや、もしや・・・(わざわざ)立ち上がっておしっこをしたの?
えぇ~? トイレマットに膝をついて私はかがんでいたが、
え? 膝頭が濡れている。あ~、トイレマットの上に放尿したのだなぁ。

いつもだとここで怒りのスイッチが入ってしまうのだが、
どーして、便座に座らせて、出すだけの状態にしているのに、
わざわざ、立ち上がってして、まわりを汚すのだ~とね。
でも、今日は、立ち上がる力があったのだと思えた。
トイレに座っていることがわからず、椅子に座っていると思って、
おしっこをしたくなったから、たいへんだ~と、
立ち上がってやったんだよね。

夫を寝かせている間に、
ドラッグストアに必要なものを買い物に。
階段や坂を上るのが、ちょっときつい、だるい。
やっぱり私も風邪を引いたらしい。
喉も少し痛い。
今日はもう寝ましょう。

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発熱から3日目

今日も訪問診療の日曜日の当番医と看護師が来宅。
この3日間、訪問してくれた医師と看護師はすべて違う人たちだが、
電子カルテを共有していて、これまでの経過を読んできてくれているので、不安はない。

訪問診療医来宅時の体温は37度。
昨日から解熱剤は使わず、この体温なので、熱は下がってきた模様。
しかし、来宅直前に夫が出した痰は、濃い黄色に少し血が混じっている。
(一昨日から、痰に少し血が混じっている。)
やはり、上気道の感染症だと思われる。(インフルエンザは陰性)
引き続き抗生剤のロセフィンを注射してもらった。

診療中にも医師の携帯電話には電話が入ってくる。
二度ほど中座した。その間に、看護師さん(今日は優しそうな男性)に、
「日曜日は、都内全域をまわるのですか? 市部も含めて?」
「そうです。」とのことだった。
同じ医療法人内の訪問診療所に登録している患者さんすべてからの、緊急の訪問依頼を受けるのだろう。本当にありがたいことだと思う。
この医療法人は、訪問診療専門で、外来の診療施設を持っていない。診療所と言っても、事務所のみがあるだけだ。施設を持っていないから、大きな検査機械なども持っていないし、入院もできない。
だから、大きな機械を用いての詳しい検査が必要だったり、入院が必要な場合は、別の病院へ行かねばならないけれども、もちろん、診療情報提供書はすぐに書いて、相手先病院へ送ってくれる。
提携している病院を紹介もしてくれるようだが、夫の場合は、かかりつけ大学病院が決まっているし、大学病院への入院が不可の場合は、自宅から徒歩10分の民間病院に入院ということになる。

さて、夫は、順調に回復してきている。
朝食は、バナナとヨーグルトと珈琲。
昼食は、具だくさんのうどんと、クリミールを飲む。
夕食は、柔らかめに炊いたご飯と鶏肉とリンゴ・にんじん・ブロッコリーの甘辛煮。納豆・玉子。
今日からほぼ普通食に戻して食べている。

あとは、上気道の炎症が治まってくれれば・・・
まだ痰がひどく絡んでいて、ヒューヒューどころか、キューキュー、ゴロゴロ鳴っている。
耳が聞こえないこともあるのだと思うが、絡んでいる痰を意識的に咳をして吐き出すということができないのだ。
横向きに交互に寝かせて、背中をマッサージして痰を移動させんと試みたり、
アカペラという排痰を促す道具を使ってみたり(但し、本人がこれを加えて息を吹き出すという作業をやれるかどうかにかかっている。意識レベルが低い時は、疎通性が悪いので、やれと言われていることが理解できず、これを使えないので限界がある)、
また、歯科訪問診療(同じ医療法人)から借りたオムロン メッシュ式ネブライザ(超音波ネブライザ)にクエン酸を溶かした水を入れて、気化させた水蒸気を吸わせると、咳き込むのだが(咳反射が正常にあるかどうかを調べるために使うもの)、これを利用して、夫に強制的に咳をさせて、ようやく濃い痰を吐き出させたりしている。
でも、夫は、「咳をすることは悪いこと」というような思い込みがあるようで、咳が出そうになると、途中でそれを抑えてしまうことも多い。
「咳をしていいんだよ。痰を出すためだよ~」と言っても、なかなか難しい。

幻視も、通常時よりも多く見えるようだ。
私の髪を触るので、最初はなでてくれているのかな~と思ったが、触るというよりも、髪に何かがついている(ように見える)のを掴んでとろうとしているのだった。
また、何もない空間に手を伸ばして、何かを掴もうとしたりもする。
目が見えにくくなっていることも影響して、幻視が増えているのかもしれない。
目については、まったく見えていないわけではないが、かなり視野が狭いようだ。
例えば、食事中、ベッドの上にいる猫が可愛かったので、「ほら、猫が・・・」と指を差しても、なかなか猫の存在に気づけず、ベッドカバーの模様を見たり、猫を見つけることができない。

あぁ、また、夫の喉がキューキュー鳴っていて、気になる。
水分を摂らせてみたりしても、かなり固い状態の痰がへばりついているようで、なかなか排出できない。
今日診療した医師は、「痰はだんだん少なくなっていきますから」と、あまり無理に吐き出させなくてよいとの判断だった。

みなさん、コメント、拍手応援コメント、ありがとうございます。
余裕がなくお返事できませんが、とても励みになります。
体調を崩しやすい季節柄、みなさんもご自愛くださいませ。

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発熱から4日目

順調に回復かと思いきや、今日は後退。
昨日のほうが調子が良かった。
今日は、一昨日(2日目)ぐらいに悪い。
熱はせいぜい37度までなのだが、
昨晩、夜中ずっとしゃっくりが止まらず、
今朝起きてみると、痰が喉の奥に貯まっていて
キューキュー、ニャーニャー(本当です)音がする。
痰をほとんど吐き出すことができません。
排痰の努力をあれこれやってみても、功を奏せず。
2回ほど、濃い固い茶色っぽい痰をなんとか吐き出した。

今日は訪問診療はなく、主治医から電話で容態の確認があり、
クラビットの細粒を5日分処方してもらうことになった。
今日も、訪問診療所から薬局へFAXで処方箋を送ってもらい、
小規模多機能のスタッフに受取を依頼し、自宅まで届けてもらう。

今日、夫の意識レベルが悪く、足を動かす命令が脳から出ないのだろう。
足が全然動いてくれない。
トイレに連れて行くのも、足が動かないので、上半身を抱えて動かすと、
足だけがその場に残り、身体が斜めになって、私に倒れかかってくる。
膝をつき倒れそうになる夫を支えて、ひきずって(?)
トイレまでの数歩、洗面所までの数歩を動く。
夫の体格と私の体格にあまり差がないので、なんとかこんなこともできるのだが・・・

昨年末、リフォームをしておいて良かった。
トイレも洗面所も数歩のところにある。
介護用ベッドも借りておいてよかった。
介護用ベッドがなかったら、とても夫を起き上がらせることができない。

でも、夕方頃から、私の腰に来た。腰が痛いのだ。
食事をする時や、口腔ケアをする時に、
体幹をまっすぐ保持できず、後ろに反っくり返ってしまうので、
私の片足を椅子の背と夫の背の間に入れて(立て膝で椅子に乗せて)、
その上で、夫の食事の介助や口腔ケアをするという
アクロバティックな姿勢をしているせいかもしれない。
参ったなあ。

夫は具合が悪くなると、途端に歩けなくなる。
昨年夏の脳内出血後と同程度までまた落ちた。
徐々に回復して、少しずつ歩ける様になってきていたのに、
また、逆戻りだ。

食形態も、今日は普通食が無理。
くちゃくちゃ噛んでいて、なかなか飲み込めない。
食事は進まないのに、
エプロンについている花柄を食べようと
エプロンを口元まで持って行く。

3歩進んで、2歩下がる・・・っていう感じ?
うん、でも1歩は進んだということか。


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発熱から5日目

今日は体温は36度台で推移。
相変わらず、喉がゼロゼロ、ガラガラ、キューキュー鳴っていて、
その音を聞かされる方は、何とか痰を出せないかとやきもきするが、
本人はその音も聞こえないので、
咳が出た時に、そこからさらに大きく咳き込んで痰を出す・・・ができない。
水分補給(アイソトニックゼリーをこまめに飲ます)をして、
喉を潤すようにはしているが、なかなか難しい。
去痰薬は、
カルボシステイン(ムコダイン)500mgを朝晩1錠ずつ、
アンブロキソール徐放OD45(ムコソルバン)を晩1錠
を、普段から服用している。
夫はCOPDなので(ヘビースモーカーだった)、
平常時でも痰が貯まりやすいからだ。

ベッドに寝ているばかりだと、なおさら痰を出すことができない。
ベッドの背を起こすだけでも、咳の発作が誘発されるが、
そこで、もう一息、大きく咳をしてくれれば、痰が出そうなのだが、
夫は「咳は出してはいけない。咳は苦しい」と思うようで、
咳を止めてしまう。

今日の食事は少し普通食に近づく。
朝 バナナとキウイを小さくカット+ヨーグルト+ユーグレナ、
  フルーツケーキ1片、珈琲
昼 豆腐・ほうれん草・シメジ・はんぺん・とろけるチーズと長芋のクリームグラタン
夜 牡蠣・小松菜・長ネギ・キムチ炒め、キューピーやさしい献立の親子丼風おじや、豆乳

テープ式オムツは発熱1日目のみ使用。
1日目はほとんどベッドから起き上がれなかった。
けれども、2日目からはトイレに連れていくようにしたので、
リハパンに戻した。
歩くときは、テープ式オムツだとずり落ちてきて使いにくいからだ。

歩行は、2日目ぐらいに、一時的に回復していたのだが、
現在は、また、歩けなくなっている。
無理に歩かせようとすると、膝折れ、腰砕け状態になる。
夫に肩を貸して歩く方法が、転倒させないためには、一番安定感がある。
でも、この方法だと、夫の体重を私が抱えているので、
夫の足に自分自身の体重が乗っかっていないので、
良い方法ではない。
それでも、まったく歩かないでいるよりはマシかと思う。

夫はベッドに寝ている時は何も言わないが、
いったん起こすと、
「お手洗い!」とか「おしっこ出る」とか言うので、
トイレに連れて行く。
でも、パッドにすべて出てしまっていて、
トイレに座っても、ほとんど出ない。
けれども、出てから早い内に新しいパッドに交換できるわけなので、悪くはないよね。
お通じは、ちょびちょび3回に分けてあった。

先週の金曜日からお風呂に入れていない。
介護用ベッドは1階のリフォームした部屋。
洗面所とトイレはすぐ近くにあるからよいが、
お風呂は2階にある。
階段を上って、お風呂に入って、また階段を下りてくる・・・
というのは、今の夫の体力では無理そうなので、
夫がトイレに座った時に、洗浄することにした。
1階のトイレはウォッシュレットではないので、
100均で買ったソースボトル2本にお湯を入れて用意し、
使い捨て手袋をして、泡石けんを使って、
前と後ろと泡を立てて洗い、お湯で流した。
トイレの床がちょっとびしゃびしゃ濡れたけれども、
あとで拭けばなんと言うことはない。

今、寝ていた夫が、呼吸器のマジックベルトを外す音がしたので、
呼吸器をとってやり、ベッドの背を起こした。
なんだろう? あーあーとうなり声?を上げている。
苦しいのだろうか?
アイソトニックゼリーを飲ますが、あーあー言うのがおさまらない。
「どうした?」と訊いたら、
「お父さん、お母さんは?」と言う。
「お父さん、お母さんは、ず~っと前に亡くなったんだよ。
 今は、私と結婚して、この家で二人で暮らしているんだよ。猫も一緒だよ。」
と言うと、
「あ、そうだったの? ごめん」と。
また、すぐ、
「お父さん、お母さんが、いない。」
「お父さん、お母さんは、亡くなったよ。」
「死んだ人が多いね。」
「そうだね。人間はいつかは死ぬの。
 でも、今、二人は生きているから、一緒に生きるんだよ。
 よろしくお願いね。」

さあ、私もそろそろ寝ましょうか。

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発熱から6日目

すっかり熱は下がったが、痰の絡みがひどく、がらがらいう。
まだ、ずっと寝てばかりいたので、いきなりデイサービスで座り続けるのがしんどいだろうし、ろくに歩けもしないので、デイサービスは休みにした。
それに、がらがら喉を鳴らしていると、他の利用者さんたちがイヤかなあとも思うので。

朝、起きてすぐ、トイレに連れて行くと、なんと潰れた  がパッドについていた。
ちょうどよい堅さだったので、うまく便器に捨てることができた。
昨日のように、便座に座らせたまま、ソースボトル2本にお湯を入れて用意し、使い捨て手袋をはめ、泡石けんであわあわ洗い、お湯で流す。それからタオルで拭く。ぬれタオルやお尻拭きティシューで拭き取るだけよりも、さっぱりきれいになる。

朝食はいつものように。
昼食の具だくさんうどんはあまり進まず、口の中にたくさん残っていて、なかなか飲み込まず。
3分の1程度しか食べなかった。

その後、午後1時半か2時頃から、昼寝。
私も、介護用ベッドの夫の足側に頭を置いて眠らせてもらった。
いろいろ夢を見ていた。
はっと気づくと、夫が目を開いてこちらを見ている。
時計を見ると午後4時。2時間以上眠ったか~。

4時半には、訪問リハビリの理学療法士さんが来る。
ベッド上で排痰を促すマッサージを念入りにする。
最初、肺の音を聴くと痰が貯まっている音がしたようだが、
大きなくしゃみをしたあと、痰は吐き出せなかったのだが、
肺の音がきれいになったそうで、おそらく飲み込んだのではないかなぁ。
あとは、肺を大きく膨らませるために、両手を挙げて万歳~とか、座ったまま、床に両手をつくとか・・・それぐらい。

訪問リハビリが終わり、夫をベッドに寝かせて、私は2階へ上がり夕ご飯の用意。
ふと、気になって、1階の夫を見に行くと、夫がベッドサイドのテーブルに手をついて立っていた。
「どうしたの?」
「ボクだめだ、頭が悪くなった」とか言っている。

うん? もしかしたら、トイレに行きたいのかな?と思い、トイレに連れて行くと、既にパッドには尿が出ているが、しばらく便座に座らせてから立たせると、少し便が出ていた。お通じをもよおしたので、焦ってベッドから下りてきたのかな。
ベッドから起き上がる元気が出てきた、となると、ベッドに一人で寝かせておくのは危ない。
一人で動いて、転倒する心配がある。

「あのね、今、夕ご飯作っているんだけど、2階へ一緒に行く?」と訊く。
返事はなんだかはっきりしないけれども、階段のほうへ誘導し、手すりにつかまって、ゆっくり上る。
よれよれになって、2階のリビングにたどり着き、椅子に座らせる。
その間に、夕ご飯の準備。鶏ささみの酢豚風。野菜は小さめに切る。

さあ、もう少しで食べられる・・・とランチョンマットを敷いて、小盛りにしたご飯と酢豚風おかずをテーブルに持って来たら、私がテーブルに置いておいた携帯電話の首からかけるストラップを口にしてくちゃくちゃ食べようとしていた。
「あっ、どうしたの? これは食べ物ではないよ!」と取り上げた。
昨日は、エプロンの柄を食べ物と思って口に入れていたし・・・口唇傾向が出てきたか?
ご飯と酢豚風おかずを、夫はゆっくりゆっくり、箸やフォークやスプーンを使って完食した。

今日はお風呂にも入れることができた。
浴槽から出るときは、さすがにいつものようにまたいで出ることができず、立ち上がって浴槽の縁に座って片足を浴槽の外へ出し、浴槽の縁と同じ高さのシャワーチェアにずって座って、もう片方の足を浴槽の外へ出した。

2階から1階へ階段を下りるのが難渋した。
立ったまま下りられず、お尻を階段について、少しずつおろした。
足を一段下に下ろすことが、なかなか難しいようだった。
段差がよくわからないか、よく見えないのかな?と感じた。

普通にくらすことが目標です。

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アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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