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お通じの切迫感が徘徊原因に?

 珍しく朝から、夫が眉間に皺を寄せて難しい顔をしながらウロウロ。
 カバンを持って、帽子を被って、出掛けようと言うのか、玄関に向かって階段を下りだした。

 どこへ行くの?

 どこって・・・仕事に行かなきゃ。

 あのね、●●(夫の名)はもう85歳になるんだよ。
 定年退職してから、もう25年も経つよ。
 だから、仕事に行かなくていいの。
 ゆっくり家にいて下さいね。


 と、ソファに腰掛けるように勧めると、案外、素直に戻って座ってくれた。

 珈琲でも飲みましょうか?

 と珈琲の用意を始めてほどなく、

   したい!

 と言うので、慌てて、トイレまで夫の手を引いて、ズボン、リハパンを脱がせ座らせた。

 その後、お通じのあった後は、落ち着いて過ごせた。ヽ( ´_`)丿

 それで、ふと思った。

 切迫感を感じる! (;゜0゜)
(でも、夫には、その切迫感がお通じによるものだということが、
    すぐには、わからない)

 → 何かわからないが、何かをしなければならない (。Д゚; 三 ;゚Д゚)

   → そうだ! 仕事に出掛けに行くのだ! (`o´)


 という回路になっていたのかもしれない、と思った。

 こういうパターンって、もしかしたら、サラリーマンだった人に多いのかも?


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おかあさん、だいすき!

 朝5時頃、トイレに目を覚ました夫。
 介助をしてトイレを済ませ、再び布団にもぐった夫。
 ちょっと苦しそうな表情。そして、言った。

 今日は学校に行けそうにない・・・どうしよう・・・

 夫は元教師なので、「恐らく今日は体調が悪くて、仕事に行けないと心配しているのだろう」と思って、

 大丈夫だよ。今、●●は85歳だからね。
 もう定年退職しているんだから、仕事に行かなくていいの。
 ゆっくり寝ていていいんだよ!


 と言ってみたが、夫は何やら、ムニャムニャ~と言って、目をつぶってしまった。
 それから、また、しばらくして、おもむろに目を開けて、私の顔をまじまじと見て、

 おかあさん だいすき!

 と言った。
 ちなみに、私たち夫婦には子どもがいないので、お互いに「おとうさん」「おかあさん」「パパ」「ママ」という呼び方はしたことがない。
 だから、これは、夫は、私のことを彼の母親だと思っての言葉だろう・・・と思っていると、再び、

 おかあさん、だいすき!
 ・・・おとうさんも、だいすき!


 あ、やっぱりそうだ。間違いない。

 すると、さっき「今日は学校にいけそうにない」と言っていたのも、
 教師として職場である学校に行けないという意味ではなく、
 「子どもである自分が、今日は具合が悪くて学校に行けない」
 という意味で言っていたのか!?

 この時の夫は小学校低学年ぐらいまでタイムスリップしているらしい・・・(*´v`)


 でも、ずっとタイムスリップしたままではないんです。
 その後、夫は再び2時間ぐらい眠ってから起きた。

 起きてきた夫に、

 あなた、明け方、私のこと「おかあさん、だいすき」って言ってたよ。
 お母さんと間違えてたよ。


 と言うと、夫は、

 え~、そうなの? アハハ (*σ´Д`*) 
 ごめんね。失礼しました。


 って・・・どうやら、一応、小学校低学年から70歳代ぐらいまで戻ったらしい。

 日中でも、目を開けたまま、突然、タイムスリップし、夢を見ているような状態になる。
 調子のよい状態は続かず、一日のうちでも、常に変動しているのが現在の状態。

 夫に年齢を訊くと、答える年齢は、その日によってマチマチ。
 10代から始まって、夫の実年齢に一番近くて「70歳を超えてる?」。
 どうしても実年齢の80歳代には届かない。
 夫は70歳で脳梗塞を起こし、それを機にアルツハイマーも発症したと思われるので、その年代以降に「年を重ねたという記憶」が定着していないからなのだろう。


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深大寺(じんだいじ)へお散歩

 夫を連れて外出できるような気候の良い時期は限られている。
 もう少しすれば梅雨に入るので、車椅子で雨での外出は大変。
 梅雨が終われば、気温がぐんぐん上がり、外を車椅子でのんびりお散歩・・・というのもはばかられる。
 だから、外へ行ける時には出来るだけ外に出たい。
 けれども、夫の体調はその日になってみないとわからない。
 予定していても、体調がすぐれなかったりすると、行かれない。
 だから、大方の外出はその日の朝に思いついたところへ、行き当たりばったり。
 初めて車椅子で行く場所なのに、あらかじめリサーチをしていないので、車椅子で通れる道やエレベーターを探して、右往左往してしまう。

 今回、京王線で調布駅まで行き、そこから京王バスで深大寺へ行った。

 いきなり京王新宿駅でつまずいた。
 前に京王新宿駅を利用した際は、地上から地下へは
(1)西口バスターミナルの中にあるエレベーターで下りる。
(2)小田急デパートのエレベーターで下りる。
の2通りを経験していた。
 今回は、地上から京王デパート内のエレベーターで地下の京王新宿駅に行こうとした。
ところが、どうしても、京王デパートのエレベーターでは、地下1階の京王新宿駅に下りられなかった。
 M1階というのかな? そこまでしかエレベーターが下りない。
 M1階の食品売り場の人に、地下に下りるエレベーターを訊きく、「あそこにありますよ」と、さっき下りられないことを確認したエレベーターを教えられたので、「下に行きますか?」と訊くと、エレベーターの図「↑↓」を指さし、「下にも↓がついているから行けますよ!」と言う。
 半信半疑で、エレベーターの前に行くと、やっぱり「地下1階には行きません」と書いてあるではないか!
 途方にくれてしまった。
 M1階からはエスカレーターか階段で京王新宿駅に下りるようになっている。
 仕方がないので、夫を車椅子から経たせて、階段の手すりに掴まらせて、階段を下りさせることにした。私は、車椅子を畳んで右手に抱え、左手で夫の右手を握って、二人でゆっくり下りた。
 
 いつも何気なく歩いている場所も、いざ車椅子で行こうとすると、簡単には辿り着けない。
 駅構内図のバリアフリーマップも時々確認するけれども、まったく行ったことのない駅の様子を、マップだけで想像するのは骨が折れる。

 調布駅からは京王バス。京王バスの車椅子用のスロープは、降り口のすぐ下に収納してあり、そこから引き出してくる。
 都営バスのスロープは降り口の横のスロープ収納場所から取り出すのに比べると、京王バスのスロープの方が手間も時間も短縮されるように思う。

 深大寺には、夫がまだ歩ける頃、一緒に2回行ったことがあるが、久し振りなので、寺の中の地形についての記憶は曖昧。行ってみたら、かなりの坂道を登らねばならなかった。
 深大寺は、水 がよい・・・池、湧き水、ちょろちょろ流れる清水
 深大寺五大尊池
 五大尊池(深大寺境内)
 
 でも、やはりと言うか、すごい人出だ。
 連休を甘く見ていたなあ (´・_・`)

 昼食は、深大寺蕎麦を食べようと思っていたけれども、周りにたくさんあるお店はどこも行列している。
 どこで食べようかなあ~と歩いていると、行列のできていないお店があった!
 夫は深大寺に降りてまもなく、既に疲れたのか「どこから帰るの?」と訊く始末。
 早く休憩をとって、何かお腹に入れなければ・・・という思いから、もうここでいいや!

 ・・・と、店の外に置かれたテーブルに座ることにしたが・・・
 テーブルクロスが土?で真っ黒。テーブルを拭くために置かれていると思われる雑巾(布巾とはとても言えない)も真っ黒です。
 えぇ~? や、やめたくなったけど、出て行く元気もなくて、そのまま夫と二人腰掛けた。
 メニューも薄汚れていて・・・う~ん、失敗したな・・・と思いつつ・・
 もりそば650円。ざるそば750円・・・
 一番安いのにしよう。

 出てきた「もりそば650円」・・・
 ・・・スーパーで買ったような安い袋に入ったおそばを食べているような食感 (T_T)
 そばつゆも既製のものだろう。
 絶対そうに違いないよ。
 でも、夫ったら、
「美味しいねえ~ o(^▽^)o 」と、ニコニコ顔。
・・・・
そんな夫を前にして、「不味い」と言うのも憚られ・・・

ああ、夫って、前から思ってはいたけれども、結構、味覚音痴?
毎日、夫は、私の作った料理を「美味しい、美味しい」と言って食べてくれるけど、それって・・・?

 ムクロジの木(深大寺境内)
ムクロジの木ムクロジの実
木の葉の中に黒い丸い実がなっているのが見えるでしょうか・・・
  ムクロジ看板

 なんじゃもんじゃの白い花が満開でした(深大寺境内)
   なんじゃもんじゃの花

   なんじゃもんじゃ看板


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産んでくれてありがとう

 今朝、布団の中で目を覚ました夫は、隣で寝ている私の顔を見つけると、

  おかあさん、だいすき!
  産んでくれて、ありがとう!


 ・・・ついに、私(妻)は、夫のお母さんということに定着か?
  今のところは、早朝だけ、ではあるが・・・

 私は、夫の母親の姿形には全然似ていない。
 夫の母親はほっそりして面長(夫の兄弟姉妹は全員ほっそりしている)。
 私はぽっちゃり小太り、丸い顔。

 いったい、夫の眼には何が見えているのだろうか?

 認知症が進むと視野が狭くなる(夫の場合は真ん中あたりだけ)。
 夫は緑内障疑いもありずっと眼圧を下げる目薬を差している。
 緑内障によって視野が欠損しているのか、あるいは、認知症によって注意力が低下しているため、周辺のものに注意が向かずに見えないのか?
 眼科主治医に訊いてみたら、「それはどちらかはわからないのです」と。
 「え~? 客観的に調べる方法はないのですか?」
 「ありません。本人が見えるとか、見えないとかいう主観的な訴えによるしかないのです」
 視野だけではなく、物の見え方もかなりヘンになってきている。
 夫の場合は、「幻視」ではなく、見えるものが正しくその通りに見えず、他のものに見えてしまう。
 例えば、椅子の上にくしゃくしゃにして置いてあるタオルを見て、「あれ? ネコがいる」というような見え方。
 この場合、「近寄って、触ってごらん」と言うと、「あれ? いなくなっちゃった」という。「見間違えちゃった」とは言わないんだなあ。

 人の顔の認識も、その時の意識レベルによって、ちゃんと分かる時もあれば、全然分からない時もある。

 ただ、人の顔の細かな違いを認識できないような時でも、「顔の表情」については、すごくよく認識できているようだ。

 「目の前の人間が、自分に対して、どんな感情を持っているのか?」
を、目の前の人の「表情」から、鋭く感じ取るようなのだ。


 たぶん、それは、他人に世話をしてもらわなければ生きられない、か弱い人間 (赤ちゃんや認知症の人) にとって、生きていくために重要な能力だからなんだろうな。


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小石川後楽園はバリアアリ~庭園でした

 東京ドームの隣にある小石川後楽園へ行った。
 もちろん、いつものように夫を車椅子に乗せて・・・
 小石川後楽園には、今まで歩ける頃の夫と2~3回行ったことがある。
 でも、庭園の道がどんなだったか?なんてことは、普通に歩ける頃は意識もしないせいか、まったく記憶に残っていなかった。
 
 ・・・で、行ってみて、びっくり。
   後楽園ー円月橋
    円月橋(小石川後楽園)

 車椅子では、とても歩きにくい庭園だった。

 ↓こういう階段を上っていくような山になっているコースはもちろん避けた。
   後楽園ー階段2

 低地になっているところを選んで庭園をぐるっと廻ろうとしただけなのだが、土を盛って自然の丸石で段差をつけた幅広階段は、なんとか車椅子でも上り下りはできるが。
 大変そうに見えたのか、周りのいろいろな方々が声をかけてくれて、何度も車椅子を代わって押してくれた。
   後楽園-階段

 夫の小さな車椅子の車輪がぎりぎり落ちない幅の石畳などは、そろそろと注意して渡っていても、たまに横の土に脱輪して落ちる。もとの石畳の道に引き上げるのは大変。
 もちろん、身体が車椅子から飛び出てしまわないように、車椅子の安全ベルトは必須。

 登って下りての小さな石階段は、もう、車椅子では無理なので、夫を立たせて歩かせることに。そうしたら、周りにいる方々からまたも「お手伝いしましょうか?」と声をかけていただき、男性一人に車椅子を抱えて上がってもらい、夫はもう一人の若い女性と私と二人に手を引かれて階段を上り・・・
 夫は、若い素敵な女性に手を引かれて、嬉しそう o(^▽^)o だったけどね。

    後楽園-木曽川2
     木曽川(小石川後楽園)

 ちょうど「みどりの日」で入園料が無料の日だったこともあって(?)、来園者が多かったので、たくさんの方々が声をかけてくださり、お手伝いしていただき、嬉しかった。
 でも、車椅子を安全に通すことに精一杯で、ゆっくり、庭園の自然を満喫することはできなかったな。だから、写真もあんまり撮れませんでした。

 結論: 小石川後楽園はバリアアリ~です。
      車椅子で廻るのには向きません。


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泥棒が入るかもしれないから、早く家に帰ろう

 よく晴れている。気温は上がるようだけど、まだ蒸し暑くなるほどでもない。
 こんなよい季節のうちに、お出かけをしよう。
 でも、連休中はどこも混雑している。
 人混みのないところで、どこかいいところはないか?
 思い巡らしたが、思いつかず、近場の徒歩15分ぐらいのところにある蕎麦屋に昼食を食べに出る。
 夫は温かい「しじみ蕎麦」(初めて)。
 私は「春菊のたぬき冷やがけ」(初めて)
 デジタルカメラもタブレットも持って出るのを忘れたので、写真なし。

 その後、そこから近い「ブックカフェ」へ行き、
 夫はキャロットケーキと珈琲のセット。
 私はリンゴ入りバターケーキと紅茶のセット。

 店主の趣味で集めたと思われる様々な本や雑誌が読み放題。
 夫が興味を示しそうな写真集を取り出し、夫に渡しても、一瞥するだけ。

 認知症もごく初期の頃、文字ばかりの本だと、短気記憶障害のため読んでるそばから忘れて、文意がつかめなくなった。それからは、写真集などを喜んで見るようになった夫だが、現在は、写真集すら見ようともしない。

 美術展に行っても、絵を鑑賞し楽しむこともできなくなった。

 そもそも見ないのだ。
 見えないのかもしれない。
 どこを見て良いのか、わからないのかもしれない。

 そういえば、テレビ画面を見ていても、画面全体を見て意味を了解することができず、テレビ画面の一部だけを断片的に見て、その範囲で自分なりに解釈(とんでもない解釈)している感じ。

 そんなだから、私がブックカフェで本を読んでいても、夫はケーキを食べて珈琲を飲み終わったら、もう手持ち無沙汰。
 そわそわ落ち着かなくなり、そのうち、

  家に泥棒が入って、盗み出しているかもしれない・・・。
  心配だ。早く帰ろう



 と言い出す始末。

  え~、そんなことはないよ。泥棒なんて入らないから・・・
 もう、ちょっとこの本、読ませてよ。


 家に居れば居たで、「外出しなければ・・・」という焦燥感に駆られて、出掛けようとし、
 外出すれば外出したで、家のことが心配になり「早く帰ろう」と言う。

 なんだかなあ~ (。´・(ェ)・)

 夕食後、うとうと眠りから覚めれば、

  もう、遅い時間だけど、今日はどこに泊まればいいの?

 と何度も何度も訊くので、うるさくなって、つい、邪険に対応してしまった。

 けれど・・・

 「自分の家であることがわからない」
      ↓
 「自分の家ではないところに居る」
      ↓
 「自分がなんでここにいるのかわからない」

 ・・・というのは、どんなに不安で、心細いことだろうか?

 認知症の夫の「寄る辺なさ」に思い至ったら、夫のことが不憫で、涙が出た。



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リハビリパンツ、あれこれ

 洗濯機のふたを開けたら、ビーズのような透明なつぶつぶがいっぱい!
 ???
 なんじゃ、こりゃあ?

 洗濯物の中から、すっかり重くなったリハパンが出てきた。
 リハパンの中に入っていた吸水ポリマー(透明のつぶつぶ)が、洗濯し終わった衣類にびっしりついていた。

 何か、簡単に処理する方法はないのか?
 ネットで検索するが、特別に「簡単にできる方法」はないらしい。
 仕方なく、洗濯機の中から衣類を1枚ずつ取り出して、ブラシでポリマーのつぶつぶを払い、洗濯機の中のつぶつぶを拭き取り、糸くずとりの中で固まったつぶつぶを取り出してから、洗濯槽に水を一杯入れて空回しして脱水。
 それから、あらためて洗濯し直し。

 下手人は、夫だ!
 夫は、リハパンが、紙で出来ている使い捨てのパンツだということを理解していない。
 説明しても、記憶できないから、いつも普通のパンツだと思っている(→オムツの類だとは思っていないので、リハパンを履くことには全く抵抗もない)。
 お風呂に入る時に、脱いだリハパンを、私が回収して、ゴミ箱に入れると、夫はいつも驚いたような顔をする。
 「え~、もったいない・・・」
 「これは紙でできているから、洗えないの。使い捨てなの!」
 と説明するが、馬の耳に念仏・・・

 昨晩は、夫がお風呂に入るため着替えている時、私は何か別の用事をしていたのか、うっかりリハパンを回収するのを忘れた。
 夫は、脱いだ他の下着と共に、リハパンもしっかり洗濯機の中に入れたのだろう。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 このリハパン。
 今までは、リハパンの上に尿取りパッドを付けて使用していた。
 おしっこが出てしまったら、尿取りパッドだけを取り替えるという方法ですね。
 でも、こういう使い方をするのは日本だけらしい?というのを読んで、そうなんだ~と。
 寒い冬は別としても、これから蒸し暑くなる時に、リハパンだけでも蒸れるのに、尿取りパッドを重ねては二重苦かも?
 布パンツに尿取りパッドにすれば、蒸れも少なく、経済的だろう。
 やってみたこともある。けれども、これはうまく行かなかった。
 夫の場合、トイレは100%介助ではなく、自分でトイレに行くこともあり、「用済み後に、尿取りパッドを正しい位置にセットする」ことができないのだ。
 用済み後は、たいてい尿パッドがずれてしまって、用を為さなくなっている。
 また、夫は、尿パッドが何なのかがわからず、「パンツにヘンな紙が入っている」とはずしてトイレに捨ててしまったり・・・
 そのため、「リハパン1枚だけを履く」のが、一番、蒸れが少なく、失敗も少ない。

 外出時にリハパンを取り替えるのに便利なのが、これ↓

 パンツの両脇のマジックテープが開いて閉じる!
 「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」(ライフリー)

 ズボンも全部脱がす必要がなく、靴を履いたままで、リハパンを交換できるので、外出時とても便利。普通のリハパンよりも少々お高いので、一日中家に居る時には、普通のリハパン、外出時はこれと使い分けている。

 ああ、品質の良いリハパンがある時代で良かった。
 リハパンがなかった時代だったら、ずっと家に閉じ籠もりだったかもしれない。
 ありがたいなあ。

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突然の高血圧

 突然の高血圧が襲ってきた。
 夫ではない、私めの血圧です。

 昨晩(土曜日)、ブログを書いていると、後頭部右側が、何かものすご~く痛くなってきた。
 なんだか卒倒しそうな感じがして、尋常じゃないので、血圧を測ってみたら・・・

 上 196 下 114

 とんでもない数字だ!
 ひゃ~、これはブログを書いてる場合じゃないよ。
 早く横にならなきゃ。倒れちゃうよ~。

 万一の場合に、すぐに救急車を呼べるように携帯電話を枕元へ・・・
 頭痛がなかなか止まない・・・

 もしかしたら、軽い脳梗塞を起こしている?
 どこか血管詰まっているんじゃないか?
 手足の動きは大丈夫だ・・・

 このまま高い血圧だと、脳出血を起こすかも?
  リラックスしなくちゃ、副交感神経優位に切り換えないと・・・

  深呼吸をしたり、足首を回したり、ふくらはぎを揉んだり・・・しても、
  右後頭部の痛みが治まらない。
  血圧も高いまま・・・

 夜中だし、明日は日曜日だし、どうしよう?

 夫が以前飲んでいた降圧薬コバシル2mgが残っている。
 緊急避難的にコバシル2mgを1錠飲もう。
   (夫は現在コバシル5mgに切り換えたため)
 でも、あんまり劇的には効かない。
 服用後しばらくしても、上は160台、下は100台で頭痛は続いている。

 もし、私が救急車で運ばれたりしたら、夫はどうする?

 一緒に病院まで来てもらって、とりあえず一緒に宿泊し、
 翌日、小規模多機能居宅介護センターに電話をして、夫を迎えにきてもらい、後のことを頼む。

 でも、私が完全に意識を失ってしまっていたら、誰が、夫のことを采配してくれるのだろう?

 夫の鞄には、ヘルプカードが付けられているので、それを読めば、小規模多機能や主治医の連絡先も判るようにはなっているが・・・自宅に居る時はヘルプカードが鞄についていることも気づいてもらえないかも・・・

 救急隊員や搬送先の病院の人は、夫がかなり進んだ認知症だと了解して、それなりに対応してくれるだろうか?
 自分のことは何とかなると思うけれども、夫のことが心配。
 何か対策を立てておくべきだな~

 そうこうして、昨晩は、何だか目が冴えてしまい、なかなか眠れなかった。

 朝5時頃目を覚ますと、まだ、右後頭部頭痛が続いている。
 使い捨てカイロを出してきて、貼るカイロをハンカチに貼り、後頭部に当てて温めた。少し気持ちが良い。
 また一眠りし、起きた時には、だいぶ痛みも和らいでいた。

 朝食後、念のため、コバシル2mgをもう1錠飲む。
 今日一日はどこへも行かず、家で静養していよう。
 午後、試しに血圧を測ってみると、なんと、

上 70台  下 40台

 えぇ~、今度は低すぎ! 機械が故障? 何かの間違いじゃないのか?
 右腕で測っていたのを、左腕で測り直したが、結果は同じ。
 朝、飲んだコバシル2mgが効き過ぎた?

 しばらくして、もう一度測ると、上100台まで回復。

 晩にもう一度血圧を測ると、上110台ぐらいで、まあまあ。
 でも、まだ、少し頭痛がする。肩がひどくこっているような感じ。
 なので、今日は、もう寝ます!


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高血圧の原因?

 おはようございます。

 今朝の血圧は、上111 下79 でした。
 昨朝、コバシル2mg1錠を服用して以来、薬は飲んでいません。

 福寿草さん、ご心配いただきありがとうございます!
 何とか無事です。

 でも、昨晩、寝る直前に血圧を測ったら、上160 下94。
 普通は、血圧は夜のほうが下がるものだと思うのだけど、夜のほうが高いのか?

 血圧が高くなる原因としては・・・

 夜、だいたい2時間おきに、夫がトイレに起きることかな?

 それに、夫は睡眠時無呼吸症候群があるため、就寝時にASVという呼吸器をしている。
   ↓
  ASV全体像

 これね、マスクと顔のフィッティングがちょっとでもズレると、もの凄い圧力の空気が外に洩れて、プープーとか、ブーブーとか、うるさい音がするの。
 空気が洩れていると、圧力がちゃんとかからず、無呼吸が防げない。
 だから、音がするたびに、起こされて、フィッティングを直す。

 夫はトイレに行きたくなると、自分でマスクを外す。
 そうすると、圧力がかかった空気が吐き出される轟音と、
 ピー! ピー! ピー!
 心臓が ドキッ! とする警告音が出る。

 この警告音。
 とっても耳に触るイヤ~な音なので、聞きたくない。
 (マスクが外れた! 危険だ~と知らせるための音だから、仕方ないことだけど)

 だから、寝ていても、夫が、マスクのマジックテープを外す音が聞こえると、すぐに目が覚めて、警告音がなる前に、スイッチを切るようにしている。

 私の睡眠のリズムとは関係なく、起こされるので、これが相当のストレスになっていると思う。
 これが私の高血圧の原因の1つかなあ?と思う。

 睡眠時無呼吸症候群のASVは、いわゆる人工呼吸器とは違って、自発呼吸を助けるものなので、これをつけなかったからと言って、すぐに呼吸が止まってしまうわけではない。でも・・・

 夫の睡眠のリズム、たぶん、レム睡眠時に、夫は呼吸が止まったり、低呼吸になったりする。
 しばらくすれば、自発呼吸が再開される。
 けれども、呼吸がとまり、呼吸が再開されるまでの間に、血圧のアップダウンが激しくなり、心臓に負担がかかる。
 もともと、夫には肥大型心筋症があるので、できるだけ心臓への負担は避けたい。
 だから、できるだけ、ASVは付けておきたい。
 (でも、昼寝する時やうたた寝まではやっていないので、可能な範囲での努力ですが。)

 そういうわけで、私の良質の睡眠の確保は、なかなか、むずかしい~。
 今は私、仕事を何もしていないから、昼寝で補えるからね、睡眠の総時間は不足してはいない。

 血圧については、とりあえずは、毎日、測定して記録してみて、
 それから、医者に相談してみよう。
 6月になれば、自治体の無料健康診断表が送られてくると思うし・・・


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雨の日はやはり調子が悪い

 今日は朝から雨だったので、どこへも出掛けないつもりでいた。
 夫と2人、猫2匹でのんびり・・・なんて、そうは問屋が卸さない、のでした。

 夫は、私が、本やタブレットを読んでいたり、パソコンに向かって作業をしたり、ケータイメールのやりとり等をしていると、だんだん、落ち着かなくなってくる。

 一人で放置されている・・・って。
 ・・・たぶん、そのことに対しての不満とかはないと思う。
 けれども、「自分も何かしなければ。やるべきことがあるはず。何だったけ?」と思い始めるのだ。
 そして、「ここではない、どこかへ仕事をしに行かなければ。」あるいは「自分はここでやることがないから、自宅に帰ろう」と思い、そわそわ、出掛ける用意を始める。
 鞄の中に、バナナやせんべい等を突っ込み(遠足か?)、自分宛の封書とか、手近に置かれていた本や雑誌などを詰め込んでいる。
 こういう時(ややせん妄状態)は、今居るところは自分の家ではないと思っているので、自分の物と思われる物を持ち帰ろうとしているのだ。)

 今日は午後から夫はそんなせん妄状態になり、出掛けようとする。
 様子から、「行くな」と説得してみたところ、納得しないだろうと思い、とにかく、外出するなら、外出できる服装に着替えるように促した。
 ズボンを履き替えるときに、リハパンを触ってみたら、グッショリ重くなっている。
 あらら・・・リハパンも新しいのに替えてくださいな。
 靴下も履いて・・・サンダルでは転ぶよ、ちゃんと靴を履きましょう。

 雨の中を、夫と一緒に、1本の傘で出掛ける。
 夫は、手に物を持って歩くと、その分、歩行が不安定になるので、鞄も手に持つのではなく、肩掛けにさせている。傘を差しながら歩くのも不安定になるので、夫に傘の柄をつかませ、一緒に傘を持って、夫の身体を支えながら歩く。私はもちろん両手を使えるようにリュックサックだ。

 さて、表通りに出たが、どこへ行こうとするのかな?
 夫は、覚束ない足取りで、「あっち」とか指さした方向に歩くが、どこへ行ったらよいかあやふや。

 私が「明日、朝食べるバナナがないから、あそこのマーケットで買いましょう」と言うと、夫も「そうか」と言って、一緒に歩く。
 そのうち、夫は胸を押さえて苦しげになり、「疲れた」と言い始め、赤い空車マークの出ているタクシーが通るたびに、「あれに乗ろうよ」と言う。
 「タクシー代ないの」と答えると、あきらめて、歩く。

 バナナなどを買ったところで、「疲れたでしょう? 珈琲でも飲もうか? あそこに喫茶店があるよ」と勧める。
 喫茶店まで歩く途中で、また、タクシーを拾おうとするが、「タクシー代ないから、歩くしかないよ」と言い含める。

 「タクシーでどこまで行きたいの?」と訊くと、
 「駅まで。1000円ぐらいはかかるからねぇ」と言いながら、仕方がないという顔。

 喫茶店(我が家から5分ぐらいのところ)に入ろうとして、入り口で前のめりに転倒しそうになり、慌てて押さえた。
 歩き疲れ(10分も歩いていないが)と意識障害が重なっていて、身体がうまくコントロールできなくなっているようだ。

 珈琲を飲みながら、しばらくおしゃべりする。
 だいぶ落ち着いたようだ。
 夫は、ふっと窓の外を見て、
 「あの坂を登って曲がったところがボクの家だ。」
 と、ちゃんと正しく言える。

 「じゃあ、そろそろ帰ろうか?」

 「うん、じゃあ、またね。明日、また会う?」

 「え~? あなたの家と私の家は同じところじゃない。だからず~っと一緒だよ。」

 夫は、ちょっと意外そうな顔をして、

 「ふ~ん・・・まあ、いいか」って、独り言のように言う。

・・・・

 無事、帰宅。

 でも、帰宅してしばらくすると、リハパンがまたグッショリ濡れている。
 自分でトイレには行っているが、トレの動作が遅くて間に合わないのか、もう既に出てしまっているのか?

 そうこうしている間に、夫がまた、一人で玄関の外に出ること2回。
 そう遠くは行けないと思うが、転倒したりが怖いので、そっと様子を見に行く。
 夫は、私の姿を見ると、「あれ? 居たんだ?」って・・・ず~っと居るのにね。

 その後も、また、リハパンがグッショリ濡れている。
 一日に4枚目のリハパン替え。

 う~ん、この間、これから夏に向かってリハパン1枚にするとブログに書いたけれども、リハパンをそんなに何枚も替えるとなると、やはりもったいない。やっぱり尿パッドも併用してください・・・となってしまう。

 やはり、雨だから、なのか?
 今日は、とても調子が悪い。もういつもなら、とっくに寝ている時間だというのに、ずっと、ごそごそ、がたがた何かやっている。せん妄状態だ。

 せん妄状態は、意識障害の影響があるからだろうか、リハパンがグッショリ重くなっていることが多いように思う。

 さて、今晩この後、夫はすんなり寝てくれるのかな?


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プロフィール

アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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