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ガラケーの思い出

私のガラケー、ちゃんといっぱいに充電したはずなのに、通話中に切れて、電源が落ちてしまう。
再び電源を入れると、少しの間使えるけれども、また電源が落ちる。
ついに電池パックの寿命が来たようだ。
仕方がないので、夫のガラケーの電池パックと私の電池パックを入れ替えて、応急処置。
夫のガラケーは、ほとんど使っていないので、まだ電池パックの寿命はまだありそうだ。
この2台のガラケーは、夫名義で契約をしている。
新しい電池パックをもらうために、S社のショップへ行くにあたり委任状が必要だ。
調べてみると、その委任状も「本人の目の前で了解をもらって書いた場合は、代筆可」だと。
そうですか、そうですか、それは助かります。

S社のショップへ行って、委任状を出し、調べてもらったところ、
「この機種の電池パックの在庫はもうありません。
 それに、この機種の修理も、もうできません。」
と言われてしまった。

この2台は2007年に契約していた。もう10年も使ってきたのだ。
実は、この携帯電話、私にとっては、まだ2台目の携帯電話なのだ。
1台目はアンテナが付いているタイプ。
2代目がこの折りたたみケータイで、「こどもケータイ」という機種で、デザインも小学生向きなのが、ちょっと・・・だけど。

10年前、夫は既にアルツハイマーと診断されていて、記憶障害が目立ってきていたが、まだ、一人で交通機関も使って出歩いて居た頃。
でも、今後、自分の家が分からなくなったり、どこかへ行って帰れなくなることがあるかもしれないと、GPS機能が付いていて、私のケータイから夫のケータイの居場所が地図上で検索できるサービスが使えるのは、この「こどもケータイ」という機種だけだったのだ。

通信手段としては、夫は耳が聞こえないので、もっぱら、メールのやりとりのための携帯電話。
ところが、記憶障害のため、夫はなかなかメールの操作が覚えられない。
でも、頑張って、頑張って、そう、スパルタの私に怒られながら、夫は泣きながら、100回ぐらいはメールの送受信の練習をして、何とかメールでやりとりできるようになった。

私が仕事に行っている間、その頃、要支援2ぐらいだった夫は、筋トレのデイサービスへ行ったり(最初は自分で歩いて行っていた)、ヘルパーが自宅に来て、一緒に調理をしたり、時には、一人で買い物に出掛けたり、友人のところへ遊びに行ったりもしていた。
出掛ける日は、夫が無事に目的地まで着いたか?とか、時間どおりに自宅を出られたか?とか、心配でGPS機能で夫の現在地を確認した。もちろん、メールで「今、どこ?」とか送っているのだが、夫はメールの着信に気づかないことが多かったので、GPSで確認するしかなかった。
それでも、夫のほうから、私宛に来るメールが楽しみだった。

でも、夫の認知症が進み、自分の家が分からなくなり、私が妻だということも分からなくなり、デイサービスから帰ってきて、私の顔を見るなり「ひさしぶり」と言われるようになった頃、私は仕事を辞め、家に居るようになった。
そうしたら、夫はケータイメールのやり方を忘れた。もう記憶障害がすごく厳しくなっている上に、必要がなくなれば、忘れてしまうのはやむを得ないことだ。

夫から送られてきた最後のメールを調べてみた。

2015年8月30日 「愛しています ○美ちゃん」
2015年4月14日 「○美ちゃんたくさんのメールありがとう。明日」
2015年4月14日 「○美ちゃんこちら空△雄です~ あいしています。△△△」
2014年9月24日 「二人の恋は永遠❤」
2014年9月21日 「とても暖かいメールありがとう。」
2014年9月19日 「○美ちゃん前食事の味はすごい」
2014年9月18日 「○美ちゃんを愛しています」
2014年8月12日 「電話ありがとう-」
2014年7月9日 「今夕○美ちゃんの顔拝見楽しみにしています。△雄」
2014年6月25日 「△雄は○美ちゃんを愛しています。」
2014年6月21日 「○美ざんほんとうにありがとう」
2014年6月3日 「たいへんうれしいメールありがとう。△△△」
2014年6月3日 「○美ちゃんを愛ししています △雄から」
2014年6月2日 「お元気ですか?」
2014年6月2日 「メールありがとう。生姜」
2014年5月29日 「赤いメールありがとう。メール」
2014年5月28日 「○美ちゃんにおくります。」
2014年5月28日 「日とたいへん嬉しいメールありがとう。△雄もよい日を決めていきましよう。△雄」
2014年5月28日 「かわいい○美ちゃんにメールをおくります。」
   :
   :
他人に披露するには、こっぱずかし過ぎるメールだけれども、夫が一所懸命ケータイと格闘して、メールを打ち思いを伝えてきてくれていたな~、私の名前もちゃんと分かっていたんだな~と胸が熱くなる。
文章がかなりおかしくなっているけれども、2014年の夏過ぎまでは何とかメールを送ることができていた。その後はずっとメールがなくて、2015年に奇跡的に3通のメールを送っているのが最後。

こうした思い出のあるガラケー。
夫はもうケータイメールを送ることはできないけれども、たま~に、夫の友人からメール連絡があるので、一応は解約せずに置いている。
どうしようかな~
もう、夫が一人で外を出歩くこともなくなったから、GPS機能を使うこともない。
私だけスマホに切り替えようか?
S社ショップで値段を聞いてみると、スマホ代金、一番安い機種でも3万円台からだ(分割払いではなくて一括払いを希望で聞いてみたもの)。

どうしようからな~
う~ん、この10年選手の携帯電話、壊れたわけではない。
あ、そうだ、ヤフオクに電池パックが出ているかも~。
調べてみたら、あった、あった。
この機種に合う電池パックがありました。
さっそく電池パック2個を注文。
思い出いっぱいの携帯電話、今しばらく使うことにした。

あ、そうだ、修理がもうできないのなら、「あんしん保証パック」契約はもう要らないね。
また、委任状を持って、S社ショップに行き、「あんしん保証」は解約しよう。
月額500円だったかな? 既に使えない保証のために長年?支払ってきてしまった。

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お茶目さん (*^_^*)

夫が通っている小規模多機能は、高齢者のための複合施設で、
そこで月に一度、地域に開かれた高齢者のためのカフェとして
書道やお華や体操・・・等が行われている。
夫は3年ぐらい前から、その中の書道に参加している。
3年前は、お手本を見ながら、あるいは好きな文字を漢字で書くことができた。
現在は、カフェが開かれる午後になると覚醒レベルが低下し、集中力がないため、漢字のような画数の多い複雑な字は書けない。だから、お手本のうち「かな」で書かれているものを選んで書いてもらっている。
ところが、半分寝ているのか、文字を書き始めても、ちゃんとした言葉になっていない。
 ↓ 何という文字を書こうとしたのかな? 「保続(ほぞく)」の症状が見られる。

 左上: ?不明    右上:ありがとう ?
 左下: かりん?   右下:サザンカ

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1枚だけまともに「かりん」と書いた。「保続」症状で繰り返し同じ字を書いてしまうので、側について、一文字ずつお手本を示しながら、やっと書いたものだ。
最近は漢字で自分の名前を書けないので、「下の名前だけでいいから、ひらがなで書いてね」と言って、書いてもらったのが、これ↓
 IMG_0660.jpg

名前が出ちゃうけれども、おもしろかったので、そのまま・・・
「まさO」 だって (*^_^*)  
最初、また間違って書いたな、と思った。
でも、すぐに「お」を、ローマ字の O(オー)と書いたのだとわかった。
半分眠ったような頭で、自分でも何を書いているのかわからなくなるような状態にあるのだが、こんな遊び心が残っていることに驚く。

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久しぶりのお散歩

今日はよく晴れて最高気温は14度の予報だったので、
久しぶりに夫と一緒にお散歩に出かけた。
私は上着はフリース1枚でも車椅子を押して歩くと汗が出た。
けれども、車椅子上の夫は寒いかもしれない。
セーターにダウンに手袋に、マスク、膝掛け毛布付きで出掛けた。

日比谷公園の紅葉
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公園内の日比谷図書文化館のトイレ↓ 広くてとても使いやすい。手洗いも温水。
出掛ける場所を選ぶにも、車椅子で使えるトイレ設備があるかどうかが重要ポイント。

 IMG_0738.jpg

図書館の地下の食堂でお昼ご飯。
メニューの写真を見せて、「何にする?」と夫に訊くと、ヒレカツ重を指さす。
図書館の食堂で、ヒレカツ重を食べるとは思わなかったおで、キッチンばさみを持ってこなかったよ~。でも、大丈夫。私が箸で半分ぐらいに切り、カツは90%ぐらい食べ、ご飯は半分ぐらいは食べてくれた。ちなみに私はロースカツ御膳を食べた。
下の写真は食べる直前の写真 ↓
食べる前にタオルハンカチを胸の前につけたけれども、珈琲を白いセーターの上に盛大にこぼし、後でトイレで見たら、下着まで茶色に染まっていた。注意障害のため、カップの飲み物がこぼれそうになっていても気づかないのだ。

IMG_0741 (2) 

遅い昼食を食べ終わったら、もう3時、日比谷公園の中を通って、早めに帰宅。
帰りの地下鉄乗換駅では、エレベーターが工事中のため、階段昇降機でゆっくり下りる。

IMG_0758.jpg 

帰宅後、夫はベッドで一眠り。
ただ車椅子に乗っているだけでも、結構、疲れるよね。
私も、最近、家にこもっていることが多く、車椅子を押して歩くのも久しぶりで疲れた~。
体力ないなあ 。゚(゚´Д`゚)゚。

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リフォーム後の過ごし方

寒くなったせいか、やや傾眠がちな夫。
すくみ足は相変わらずだけれども、動かさせ方のコツがだんだん分かってきた。
動かそうとしてひっぱると、かえって硬直する。
本人自らが、「あそこへ向かって動こう」と意思を持つと動ける。
本人の前に立って手を引くと、かえって足がすくむ。
本人の後ろにたって、動くための目標物(例えば椅子や手すり)を、後ろから指さし、
後ろからそっと押すと、そちらへ向かって手を出し、足を出して、動く。

リフォーム後の自宅での過ごし方。
朝は、介護用ベッドのある部屋で起きて、
私の寝ている簡易ベッドを畳んでスペースをつくり、
そこに70cm四方の小テーブルを移動して、簡単な朝食。
すべて1階で済ませられればいいけれども、特に冬は温たかいものが食べたい。
なので、私が2階へ上がって、IHコンロやレンジで温めたものをお盆に載せて1階へ運ぶ。
食事、服薬、トイレ、口腔ケアを1階で終え、デイサービスへ行くときは、そのまま1階で待つ。
デイサービスへ行かない時は、私が昼食の準備にかかる前までは1階で過ごしてもらう。
ただし、お風呂を洗ったり、洗濯機を回して、洗濯物を干したり・・・といった家事は2階でしなければならないので、夫を一人で1階に座らせておくのは危険。一人で歩き出して転倒する恐れあり。
午前中はたいてい眠い夫なので、口腔ケア後に、再び小1時間ぐらいベッドに寝かせておいて、その間に家事をしたり、そうでなれば、早めに2階のリビングに夫を上げて、夫の様子が見えるところで、家事をする。
昼ご飯後は、そのまま2階で過ごすか、一緒に散歩に行くか。
デイサービスがある日は、帰宅後は2階へ直行。
そして、夕食は7時ぐらい。
夜9時ぐらいから一緒にお風呂。夫はお風呂が好きなようで毎日入る。
「お風呂に入ろう~」と言うと、時々、「お先にどうぞ」と言われてしまう。
そういう時は、
「え~? 結婚する時に、毎日一緒にお風呂に入るって約束したじゃない。
 (そんな約束はしておりませんけどね。)
 一緒に入らないっていうのは、離婚するってことなの?」
と言うと、夫は「あ? 僕たち結婚してたんだぁ? そうだったか~」というちょっと嬉しそうな顔をして、「わかった。そうだったね。じゃあ、入るかぁ」と。

 ブログをいつも読んでいる方は既にご存じと思うけれども、夫は実際に声に出してこのように話しているわけではない。
 手話とか表情とかで伝えてきたことを、私は「 」内のような言葉で理解したという意味だ。
 つまり、私の心の中に直接響いてきた言葉・・・という感じかなぁ。

 口腔ケアは、お風呂に入る前にやる。
 風呂場は転倒しやすいところだから、細心の注意を払っている。
 まずは、シャワーチェアーに座らせて、お湯をかけて洗ってから。
 夫は洗う前に、すぐに浴槽をまたいで入ろうとするので、それを押しとどめて、「洗ってから~」と。
 浴槽をまたぐ時は、浴槽の向こう側の壁に手すりがついているので、それを右手で掴んで、左手で手前の浴槽の縁をつかみ、右足をまたぎ入れ、続いて左足をまたぎ入れる。
 足をまたいで入れる時、足が十分に上がらず、浴槽の縁にぶつかってしまうので、私が足首あたりをちょっと持って、浴槽に入るのを手伝う。また、このときに、前のめりに転倒しやすいので、身体が前に行きすぎないように、ちょっと支えている。
 浴槽から出るとき、夫はいろいろな動きをするが、浴槽から立ち上がる時が一番難しい。
 右手で手すりを持って、左手で浴槽の縁をつかみ、足をぐっと折って、そこでしゃがむ形をとれれば一番良いが、いずれにしてもそれに近い形まで持って行く。
 いったんその態勢になれば、あとは、水の浮力があるので、身体を持ち上げるのは楽だ。
 夫自身も腕に力を入れて立ち上がろうとし、一応、私も立ち上がりの際に身体をちょっと支えてやる。
 ここで失敗すると、夫は恐怖を感じてしまい、その後、風呂から出られなくなってしまったこともあるので、しっかり1回で立ち上がれるようにする。一番のコツは、夫自身に「今から立ち上がるぞ!」という意思をきちんと持ってもらうことだ。
 浴槽の中で立ち上がれたら、今度は、右手で手すりを持ち、左手で浴槽の縁をつかんだまま、左足を外に出してもらう。私は、夫の左足を軽く叩いて、「こちらの足からだよ」と合図をする。
 夫が左足を浴槽の縁近くまで上げたら、その足を掴んで浴槽の外へ出るのを手伝う。
 続いて右足を浴槽の外へ出す時は、右手で右足を外へ出しつつ、夫のお腹あたりを左手で支えながら、お尻をぐっとシャワーチェアーの座面まで押して座らせる。お尻がシャワーチェアに着いてから、右足が浴槽から出てくるようなタイミング。
 お風呂から出て、着替えを終えたら、身体が温まっているうちにベッドに入れたい。
 2階から1階へ下りていかねばならない。
 ここがリフォーム後の生活で一番心配していたシーン。
 1階の部屋までは、寒い階段を下りて、寒い玄関の前を通って行かねばならない。
 ここが一番の難所。階段の暖房も考えたけれども、あまり現実的でない。
 もし、階段を下りるのにすごく時間がかかってしまうようだったら、身体が冷えてしまう。
 また、眠い時間に、夫の頭がちゃんと身体を動かすように覚醒してくれているか?
 で・・・今のところ、寒い階段も、それほど時間がかからずに下りてくれている。
 夫の場合、何もないフラットなところを歩くよりも、両方に手すりがあって、足を置く位置がはっきりしている階段のほうが、身体を動かしやすいのだ。
 そうは言っても、一人で階段の上り下りをするのは危険なので、階段を下りる時は、私が下で夫の様子を見ながらバックで下りる。
 上る時は、夫のお尻を下から支えながら(夫は特に後ろに転倒しやすいので)上っていく。

 さて、夫の調子がよさそうだったので、久しぶりに「お料理を手伝って~」と言って誘ってみた。
 「うん、いいよ~」という夫を椅子から立ち上がらせて、コンロの前まで連れてきた。
 万一後ろに倒れても大丈夫なように、後ろにソファを置く。
 前に物があると、足をその近くまで寄せることができないので、下のようなへっぴり腰。
 
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 私が切ったにんじんをフライパンの中に入れてもらおうとしたら、
一部はフライパンの中に投入するも、一部のにんじんをフライパンの外(IHコンロの上)に並べる。
料理をやっているという認識がないのではないかと思われる。
また、フライパンが熱くなっているものだということを認識していないようで、手が何度もフライパンに触れそうになり、見守りをしていないと危ない。
 ま、「ちょっとの間、立っている」練習をしているというぐらいの位置づけでもよいかなぁと。

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 「パパ、手つきがあぶなっかしいにゃ~。大丈夫にゃ?」と心配そうなミルク猫。

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「パパ、お疲れだにゃ~ あたしがモミモミしてあげるにゃ~」とモカ猫。

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最近の夫と母

昨晩、夜中に夫が呼吸器のマスクを外す音で目覚めた。
トイレに行きたいのだろうと思い、電灯をつけ、夫を起こしてトイレへ。
案の定パッドはぐっしょり濡れているので、これは取り替え、リハパンは大丈夫のようなのでそのまま上げようとして、上着に触れたら、冷たい。
え? もしや? 上着とシャツも濡れている。
え~? リハパン大丈夫なのに? またもや横漏れ?
ズボンをよくよく触ってみると少し濡れている。
ベッドの防水シーツも触ってみると少し4センチ四方ぐらい濡れている。
夜中に、下着からすべて全取っ替え~。゚(゚´Д`゚)゚。
トイレ用の暖房をつけていても、トイレドアを開けているので、ひやっ~とした空気が入ってくる。
夫をトイレに残し、3階まで駆け上がり、タンスから下着とトレーナーとズボンをとって1階へ駆け下り、1階の簡易ベッドを動かしてリハパンとパッドを取り出し(狭いのでベッドをどかさないと取り出せない)、濡れた防水シーツを外して、(替えの防水シーツも3階だぁ~)3階まで駆け上がり、とって返し、トイレ内に居る夫のリハパン・パッドと新しいズボン、下着のシャツをトイレ内で取り替え(トイレ内の方が両側に手すりがあって替えがしやすいため)、ベッドの部屋で新しい上着を着せる。
あ~疲れた。
(その日のうちに、下着のタンスは1階へ下ろした。でも、トレーナーなどが入っているタンスは、1階へ置くスペースがない。動線が少なくなるようにしたいのだが、要検討。)

その翌日、朝食後、昼前にデイサービスに出掛けるまでの間、私が家事をやっている間、夫はベッドでもう一眠り・・・デイサービスに出掛ける時刻が迫り、着替えさせようとトイレに連れて行ったら、なんと、またまた上着が濡れている~(T_T)
またも、横漏れ~全取っ替えだ~。゚(゚´Д`゚)゚。
横に寝られてしまうと、どう対策してもうまくいかない。どうしても漏れてしまう。

今日の午後は、一月に1回の書道の日。
夫が通う小規模多機能と同じ法人が持っている特養とグループホームの方々や近隣の高齢の方々が参加する。先生もまた近隣にお住まいの80歳になるボランティアの方。

最近の夫は傾眠がち。食事後は、血糖値が上がると眠くなるのか、覚醒度が下がって、コミュニケーションもなかなかうまく行かない。完全に妄想の世界に入り込んでいる。目を開いてはいるが、夢の中にいるような感じ。
書道の時間になっても、目が今にも閉じそうな半眼になっている。
なので、文字を書いていても、途中で何をやっているのかわからなくなるよう。
でも、ようやく1枚だけ何とか形にすることができた。
踊っているような、走っているような、冬至 という文字です。

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夜9時半頃、実家の母から電話がある。
母のクレジットカードのポイントが11月で失効するというので、私が母の代わりにネット経由で商品への交換を依頼していた電気シェーバーが今日届いたのだと。
父が使っている電気シェーバー、同居している弟のお嫁さんからプレゼントされたものだったそうだが、動かなくなってしまった(壊れた?)ので、新しいのが欲しいと母から所望されたもの。
「これ、マサオさんも使っているの?」
「電気シェーバーは持っているけれども、これと同じではないよ。」
「なんか使い方がね、わからないのよ。」
「普通に使えばいいんじゃないの。」
「どうやって動かすのかね?」
「電気のコンセントとか入れるんじゃないの?」
「そういうものはついてないのよ。」
「じゃあ、電池式なんじゃないの?」
「わからないわ。」
「わからないって、説明書を読めばわかるでしょ?」
「わからないのよ。私、電化製品苦手なのよ、さっぱりわからないの。」
「電化製品苦手でも、説明書は日本語でしょ? 日本語がわからないの?」
「なんだか、わからないのよ~」
「お母さん、○○(弟の名)がいるじゃない。○○に教えてもらえばいいじゃない?」(実家の両親は弟家族と同居しているのだ。)
「だって、△子さん(弟の嫁)からもらったシェーバー壊しちゃったから、なんか悪くて・・・」
「う~ん・・・じゃあ、商品名と品番を教えて。」
・・・ネットで、当該商品の取扱説明書が出てきた。
「お母さん、取扱説明書ある? その3ページを見て。
 充電のしかたって書いてあるでしょ。ほら・・・」
「わかった、わかった・・・○○(弟の名)に聞くわ。」
「(最初からそうすれば~)○○にちゃんとこの取扱説明書を見せて、聞いてね。」

母は父と結婚して以来、電化製品のことやら、行政関係の手続き書類の作成やら、すべて父に任せきりで自分ではまったくタッチしてこなかった。
その父が認知症になって、こうした仕事ができなくなって、母がやらなければならなくなったのだが、端から自分はできないわ~とあきらめてしまっている。
昔からやっていなかったからできないのか、軽度認知障害になっているのか、微妙なところだ。
でもな~、なんとなくわかるような気がする。
私も、最近、役所関係の文書(申請書類など)や購入した家具の組み立てや、あたらしく買った電化製品の説明書を読むのが、以前よりも煩わしく感じるようになった。説明書を読んでも、すぐに理解できないと、イライラする。
私だってこうなんだから、こういうのに馴れない高齢の人にとっては、ちんぷんかんぷんですぐに放り出すだろうなあ。

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  パパ、大好きにゃ~ なでなでしてにゃ~

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「ハ~、楽しかったぁ (* ´ ▽ ` *)!」

日曜日、アルバの会のクリスマス会に夫を連れて参加しました。
4月に夫を連れて初めて参加した後、6月に夫が下肢動脈閉塞で入院、8月には転倒して脳内出血起こし、意識レベル・認知機能低下、歩行障害がひどくなり、要介護2から一挙に要介護5となり・・・で、ずっと参加できなかったのですが、ここ最近、夫の体調が持ち直して来たので、夫を連れて参加することにしました。
とは言え、気温もぐっと下がってきているので、夫の体調はぎりぎりまで心配でした。
寒くないように服装も一番分厚いコートを着せて、手袋、マスク、耳当て、毛糸の帽子、靴下2枚はかせ(足首周りが冷たくなるので)膝掛け毛布を足の周りに巻き付け・・・と重装備になります。
当日朝、夫はゆっくり10時ぐらいに起きて朝食。出掛ける支度。
午前11時に自宅を出、夫を車椅子に乗せて、電車を2回乗り継いで行きます。
服装が重装備だと、途中、夫のトイレが大変。
乗換駅の多機能トイレで分厚いコートを着たまま便器に座らせられないので、着込んだ物を脱がせて・・・時間がかかります。
その上、トイレに座ろうとしかけた夫が、便座の冷たさに驚いて、中腰のまま・・・する!
ひ~、ぐっと押さえて(どこを?~)ちゃんと便器の中に入ってくれるようにします。
電車の乗り継ぎで待たされて、余裕を持って出たつもりが、ほぼ開始時刻の午後1時ちょっと前。
会場近くの信号機を渡ったところで、Yさんとサザンカさんとバッタリ出会って一緒に会場へ。

夫は参加2回目と言っても、本人は何にも覚えていないので初めてと同じですが、夫はあまり臆することなく、テーブルに並べられたお料理やお菓子をぱくぱく食べていました。
自己紹介の時には、夫を立たせたら、指文字で自分の名前を綴って言ってくれたので、私が通訳をしました。
夫に「私のことも紹介してね」と言うと、「自分で紹介しなさい!」と言われました。
まあ、私の名前もわからないし、妻という関係にある者だということもわからないのだから、しかたがないですね~。

サザンカさんと初めて話をしました。
お姉さんを引き取って介護をして6年になるというお話、ご主人の病気のこと・・・
本当に私なんかには想像がつかないくらい大変な毎日でしょう。小柄な身体にパワーを感じました。
Yさんから日曜日の朝のご主人の様子のお写真も拝見しました。

ご本人の参加者は男性ばかり5人、いずれも妻と一緒の参加でした。
ビンゴゲームでは、ビンゴになった人から、積まれたプレゼントの中から好きなものを選んでいくのです。私は、サザンカさんがお持ちになったプレゼントを頂戴しました。新潟の鮭の昆布巻きです。アリガトー

お開きになった後、夫を連れていたので、まっすぐに帰るつもりだったのですが、「ちょっと行きません?」というお誘いを受け、「ちょっとだけなら」と夫を連れて一緒に行くことにしました。
女子6人(Yさん、サザンカさん、Aさん、Kbさん、Kgさん、私)と男子2人(アルバの会さんと夫)の総勢8人。
女子たちが寄ってたかって、夫にコートや手袋を着せてくれたり、車椅子に乗せたり・・・を手伝ってくれました。
Yさんが、ずっと優しく声をかけながら夫の世話を焼いてくれたのです。その唄うようなやさしい口調に、胸が熱くなりました。私、いつもこんなにやさしく丁寧に夫に話しかけていないわ~。Yさん、いつもご主人にこんなふうにやさしい口調で語りかけていらっしゃるんだろうな~。

居酒屋に居るときも、夫はずっとおとなしく座っていました。
いえいえ、おとなしかったわけではなくて、ずっと夫は一人でしゃべり続けていました。
手話で・・・手話だから、声がないから、うるさくないから、誰の邪魔にもなりません。
私と夫が並んで座って、向かいに座っているアルバの会さんと私が話しているのですが、夫もずっと隣で手話で話し続けていました。
何を? 夫は一人で妄想の世界に入って、何やら夫なりに意味のあることを、アルバの会さんと話し合っているようでした。
夫は、この場に一緒には居るけれども、別の現実の中に生きていて、自分が今この場に居る意味づけをしながら、自分なりに納得して、そこに存在していたのです。
夫が手話でしゃべっていることは、何のことやら私にもさっぱりわかりませんが、「もうすぐ飛行機が飛び立つから、その前にここでみんなで待機している」というシチュエーションに居るようでした。

でも、途中で、トイレに立つタイミングで立ち上がった時に、女子たち一人一人を指さし始めて、「皆さん、綺麗ですね~」と言いながら、女子一人一人と握手。
その後、みんなに「高倉健さんに似ている」とか言われて、喜んで居た夫。
あっという間に時間が経って、夫も疲れて来ているだろう・・・早めに帰らなくちゃ~
(自宅に居るときには、夕方になると「家に帰ります!」と言い出したりして手を焼かせるのに、このときは、一言も「家に帰ります!」なんて言い出さなかった。)
またまた、女子一人一人と握手をして、みんなでよってたかってお世話してもらって、帰り支度。

帰りも2回電車を乗り継いで、夜8時半過ぎに帰宅。
相当疲れたのではないかと心配したけれども、夫はコートを脱ぎながら、
「ハ~、楽しかったぁ (* ´ ▽ ` *)!」と言ったのです。

こんなこと口に出して言うなんてめったにないのです。
よほど楽しかったようです。

そうかぁ。楽しかったんだ~。良かったなぁ。
こういう外出も、私が無理矢理夫を連れ回しているみたいで、果たして夫にとって楽しいかどうかはわからない・・・と思っていたのだけれども、良かったぁ。
たぶん夫は具体的なことは何にも覚えていないはずだけれども、多くの人が自分に注目してくれて、笑いかけてくれて、手を握ってくれて、チヤホヤとやさしくしてもらって、大切にしてもらったなぁ、嬉しいなぁ、愉快!愉快!という感情がしっかりと残ったようです。

IMG_0946.jpg ビンゴゲームでいただいたプレゼント(それぞれの持ち寄り+アルバの会さんのご用意)
 鮭ジャンボ巻き(昆布巻き)はサザンカさんから。
   正月まで待てずに食べま~す
 組み立ての木製クリスマスツリーとトナカイさんの指人形
   クリスマスらしい飾り物がまったくない我が家を飾りま~す

皆さんからパワーをもらった夫は、帰宅してからも、いつもよりずっと元気で快活でした。
みなさん、ありがとうございます!

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誰かがボクを呼んでいる!

夜10時過ぎ、久々に夫が「誰かがボクを呼んでいる!」状態になった。
(せん妄というのかな?)
入浴する前に、お風呂から出た後、夫がすぐにベッドに入れるように、
夫を2階のリビングに残して、1階で支度をしていた。
ほんの数分のことだ。
2階でドアをバタンとする音が聞こえたようだったので、
早く2階へ戻ろうとして部屋を出たところ、
夫が既に2階から1階へ下りて玄関のドアを開けるところだった。
「え? どうしたの? 戻ろうよ」
夫は私を振り切って、玄関に出ていたサンダルを履いて、外へ。
私は靴を出す間もなく、靴下のまま夫を追って外へ。
真っ暗な玄関前で夫と押し問答。
夫は向かいにあるアパートの廊下の電灯が点いているほうを指さして、
「あそこへ行く!」とぎらぎらした目で言って、私を振り切って行こうとする。
ここで、夫の身体を掴んだりして押さえて引き戻したりすると、
余計抵抗が強くなるのは、今までの経験から分かっている。
なので、力づくで押さえはしないけれども、
靴下のまま私は夫の前に立ち、夫の進路を塞ぐ。
「家に戻りましょう」
と言っても、暗いので、夫が私の手話が見えるのか、わからない。
こんな夜遅くに、夫がどんどん外へ向かって歩き出してしまったら、誰に助けを求めたらいいんだろう?
不安な気持ちのまま、暗い玄関の前でしばらく押し問答。
どうしよう・・・? え~い、泣く真似をしてみるか~?
「え~ん、え~ん、お願いします、え~ん」
・・・
夫、少しひるんだ模様。
「ね、ね、家に戻りましょうよ」と夫の手をとって玄関ドアの方へ動くと、
手を引かれたまま付いてくる。
そのままうまく玄関ドアの中に入ってくれた。
ドアを閉めて、鍵をする。
上がり框を上がって、階段を上らせ、2階のリビングへ誘導。
夫は、まだ、部屋の中をキョロキョロ見て回り、落ち着かない様子。
そのうち、ソファに座り込んでしまった。
でも、目が座っていて、まだせん妄状態にあるように思われた。
このままでは私も不安なので、
困った時の「抑肝散」。
小皿にイチゴチョコ味の漢方薬用服薬ゼリーとよく混ぜて、
「はい、チョコレートだよ。甘いよ~」とスプーンですくって、夫の口へ。
夫は素直に、あ~ん。
「うん、おいしい」と夫は手話で言いながら、次々に食べてくれた。
それから、しばらく夫はソファで目をつぶっていた。

適当なところで、肩を叩いて起こし、
「お風呂にはいろう」と誘う。
「どうぞ。」と言うので、「結婚しているから、一緒に入るんだよ~」と
いつもの「結婚した時の約束じゃない」という誘い文句を言う。
そう言うと、夫は少し嬉しそうな顔をして、「わかった、じゃ、入るか。」

その後、口腔ケアも何とかこなし、
お風呂にも無事入り、
ベッドで寝てくれました。
もしかしたら、水分が足りないんじゃないかと思ったので、
水分補給用のアイソトニックゼリー150ml+100mlを食べさせた。

こうしたせん妄は、体調が悪くなる前兆だったりもするので心配だ。
折しも、今日、夫の通っている小規模多機能デイの利用者さんの一人がデイで嘔吐。
調べたらノロウイルスが出てしまったという電話が、
夫のデイからの帰宅後にあった。
それで、明日は徹底消毒をするため、在宅可能な人は休んでもらうことにと。
1週間前には、同じビルの別のフロアのグループホームの入所者さんがノロウイルスに感染。
グループホームと小規模多機能の厨房は別なのだけれども・・・
どこが感染源かは調査中とのことで、まだわからず、不安です。

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クリスマスも吹っ飛んで、年末年始に突入

小規模多機能デイの利用者さん、金曜日の利用中に嘔吐・・・下痢、
すぐに他の利用者さんを避難させ、スタッフが処理をしたそうだが・・・
その利用者さん、宿泊利用中で、簡易検査でノロウイルス陽性!
別の利用者さんが帰宅後、やはり嘔吐、下痢症状が出たとのこと。
そんなわけで、土曜、日曜は基本、デイはお休みで、所内を徹底消毒したと。
明日、月曜日はクリスマス会の予定だったのだけれども・・・
一応、在宅可能な人はできるだけ在宅で、
どうしても難しい人はデイサービス受け入れ、
後は、スタッフの訪問で・・・という態勢に。

明日、夫は臨時利用の予定だった。
私が実家の父の通院に母と共に同行するはずだった。
しかし、こんな具合なので、医師に聞きたいことを紙にまとめて
実家へFAX。用紙を医師に見せてもらい、可能であれば、
診察時、医師と私が携帯電話で話をさせてもらえるようにと。
(母が医師から話を聞いても、要領を得ないので、直接、医師と話がしたい。)

今日、クリスマスイブだったけれども、
我が家には何も特別なイベントはなし。
3時のおやつにコンビニで買った小さなケーキを食べただけ。

午後いっぱいかけて、介護保険の住宅改修を利用した手すりつけ工事があった。
要介護2から5へ3段階アップしたため、リセットして、再度の住宅改修ができるのだ。
脱衣所、1階トイレ、玄関周りに手すりを追加した。
1カ所の手すりがそろわず、そこだけ別の日に工事。
何とか年内に終える予定だが。

正月の用意も何にもできていない。
そもそも買い物に行けるかが問題。
デイサービスに夫が行けないとなると、夫を家に置いておけないし。
その前の大掃除なんて、なんだか全然できなさそう。

クリスマスも年末も正月も特別なことは何も無し。
いつもの日常の延長になる予定・・・
何事もなく元気に穏やかに過ぎてくれれば、それ以上のことは望みません。

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ざんねんなトイレ

夫と一緒によく行くカフェは障害者施設の1階にある。
そのカフェでは障害のある人が接客の仕事をしている。
近所の赤ちゃん連れのお母さんたちもよく来ておしゃべりしているし、
お店のデザインもとてもステキ。
私たちにとっても居心地の良いカフェなので、常連になっている。
もちろんトイレも広くスペースがとってあって、一応、バリアフリー仕様
でもね、このトイレ、とってもざんねんなんです。
バリアフリーっぽいけれども、使いにくい。

まず、トイレの手すり(赤で囲んだところ)

tesuri.jpg 

↑これって、バリアフリーとして普通のものですか?
 この手すり、膝の位置よりも後ろ側についているのだ。
 座ってから、立つためには、上体を膝より前に持ってこなければ立てない。
 だから、立ち上がる時の手すりは、膝頭よりも前についてないと、上体が後ろになってしまって、立ち上がりにくい。
 夫はなんとか立ち上がったが、今にも後ろにひっくり返りそうだ。
 やはり、バリアフリートイレとしては、壁にくっつけて設置し、
壁にL字型の手すりをつけて欲しい。

IMG_0956.jpg 

それにね、もっとヘンなことがこのトイレにはある。
下の赤い矢印の物体だ。
壁のところで折りたたみできるようになっています。
これは下ろしたところですが、これ、何だか、わかりますか?

IMG_0957.jpg 

これは本来、便座に座った時に、壁からこの手すり(というか、「手置き」というべきか)を上体の前におろし、両手をこの上に置いて身体を安定させ、「う~ん」と気張ったり、立ち上がりを補助する機能のものなのだ。

今、書いていて、気づいたけれども、このトイレの便座の両サイドの手すりは、立ち上がり機能を想定していないのだ。あくまでも便座に座る時の補助と身体の安定をはかるためのもので、立ち上がりについては、この赤い矢印の物体でやるようになっているセット品なのだ。

それがどうしたわけか、こんなへんてこな設置のしかたになってしまった。
なぜか?
このトイレ、この便器の左隣には折りたたみベッドが付いており、右隣にはオストメイト用の洗浄機がついている。便器の手前側が出入り用の引き戸だ。
このセット品のトイレがちゃんと本来の目的どおり機能するためには、トイレ部屋の角に設置するしかない。
ところが、簡易ベッドを設置するためにトイレ部屋の角が使えなくなってしまい、こんなへんてこで使いにくいトイレになってしまったようだ。

いったい、誰がこんな設計をしたのだろう?
バリアフリートイレの素人がやったのか?
このセット品のトイレのことを全然理解しないまま、テキトーにトイレ部屋の中に配置したんだな。
で、この赤い矢印の物体は、何だかわからない?から、これまたテキトーにくっつけてみましたっていう感じだな、たぶん。

でも、ここって、障害者施設なんだよ。
しかも新しい。まだできてから5年も経っていないよ。
障害者施設の設計や施工は、専門家が携わっているのではないの?
どこで、どう間違ってしまったのだろう。
これは簡単には直せないよ。全面的にトイレ部屋を改修しないとダメだ。
大金がかかってしまうから、きっと次のリフォームまでこのままで行くんだろう。

とてもざんねんなトイレである。

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大晦日

大晦日です。
東京も今朝は雪がちらつきました。

お正月を迎えるための買い物をどうしよう?
29日にお年賀を買うためにデパートに行きました。
そのついでにお正月の食料も買おうかと見て歩いたのですが、
たくさんの高価な食材に目がくらみましたが、
私たちの身の丈に合わないような気がして、
結局、何も買わずに帰って来てしまいました。

30日から夫が自宅に居ます。
昨日はまだ暖かかったから、夫を連れて買い物に行けば良かったのだけれども、
自宅でぬくぬくしていたら、夫に外出支度をさせて、車椅子に乗せて連れて行くのがしんどいな~と考えているうちに、日が落ちて買い物に行けず。

お節は元々好きではないので、つくらないし、買わないけれども、
冷蔵庫の中は年越し蕎麦と野菜類はあるけれども、
お刺身や肉類がなんにもない。
これではいくらなんでも、お正月が迎えられません。
夫を家に残して買い物に出られるかな~?

大晦日の朝6時頃、夫がベッドの上でがさがさ動いている音で目が覚めました。
トイレに行きたいのだろう・・・呼吸器を外して、起こして、トイレへ連れて行き、
二重の尿とりパッドを捨てて、新しいのを付け替えてから、
「まだ日が昇っていないから、もう一度寝ましょう」と再びベッドに寝かしました。

さて、買い物どうしよう?
寒いけど、夫を車椅子に乗せて連れて行くしかないかなあ?
午前8時過ぎに新聞をとりに外へ出てみると、ちらちら雪が降っているではないですか!
これは夫を車椅子に乗せて買い物に連れて行くのはないな~。
私一人で行くしかないな~。

夫が寝ている今行くべきか? でも、まだお店開いていないし。
それに、夫はトイレに行きたくなって起きてきそうな気がする。

結局、ゆっくり午前10時過ぎに朝食を食べさせるために夫を起こし、
(起こさないと起きてこない)朝食を食べてもらって、トイレに連れて行って、
もう一度ベッドに寝かせてから、やっと買い物に行ってきました。
ようやくお刺身や肉類、ちょっと奮発してイチゴも買いました。

40分ほどで帰ってきてみたら、夫は、まだ、ベッドで寝ていました。
いや、目は開いていて、ベッドで横になっていました。
もうちょっと帰りが遅かったら、起き出してきていたか?

でも、気圧の関係なのか、寒さのせいか、今日の夫は傾眠が強く、
足の動きも悪く、トイレに連れて行っても、
なかなかトイレだと認識できず、座ってくれない・・・
昼食に年越し蕎麦と家で揚げた天ぷらを食べる時は起きていたけれども、
すぐにまた目を閉じて、今も傾眠中です。

今年は6月に左下肢の動脈閉塞で左足が腫れて歩けなくなり入院。
ほとんど歩けないまま退院し、一時はミキサー食にもなり、
どうなるかと思いましたが、日を経るに従って回復し、
また歩けるようになり、普通食に戻ることができました。

その後、8月に、夫の実家の不動産について、
遺産分割協議書、妹への贈与などの書面に
司法書士の面前で署名することができました。

ところが、その数日後に私が買い物に30ほど出ている最中に、
夫が玄関から路上へ出て転倒して頭を打ち救急車で運ばれ・・・脳内出血。
その後、日を経るにしたがって、傾眠、身体が傾く、室内も歩けない・・・
1ヶ月経っても改善しなかったため、シチコリンの筋肉注射1週間連続。
それが功を奏し、ドツボから抜け出したような感じ。

とは言え、夫が歩けなくなった時の生活をイメージして、
1階の部屋で一通り暮らせるようにとリフォームを決行。
現在は1階のリフォームした部屋に介護用ベッドを入れて寝ています。
まだ、使いやすいようにもう一工夫が必要ですが、一応は整いました。

ケアマネからの助言もあり、介護保険の区分変更申請。
その結果、要介護2から要介護5へと一挙に3段階アップし、
介護保険の住宅改修がリセットされ、再度の住宅改修を利用し、
玄関周りなどまだ手すりのついていなかったところに手すり設置工事もしました。

併せて特別障害者手当も11月に認定されました。

ここ数年は、残念ながら、毎年、入院という事態に至り、
そのたびに認知機能や歩行能力は低下しています。
それでも、夫はよく回復してくれて、元気(夫なりのレベル)でおります。
支えてくださる皆さんのおかげです。

今年も皆さん大変お世話になりました。
また、来年もよろしくお願いいたします。

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アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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