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介護年金保険の解約

先々週、実家の両親と同居している弟のお嫁さんから「電話で話したい」とメールがあった。
さっそく電話をしてみると、
「お義母さんのところに今、保険屋さんが来ていて、同意書に同意を求められているんです。お義母さんが、お義姉さんから、保険料がもったいないから、保険をひとつにしたらと言われているので、と言ってますけど・・・」と。
えぇ? 保険料がもったいないと言ったけれども、「だから保険をひとつにしたら」とは言っていない。
母に電話を替わってもらって話をし、保険屋さんにも電話を替わってもらい話をした上で、とにかく提案書を拝見して家族で検討してから回答するということでおさめた。

母の生命保険については、ずっと苦々しく思って来た。
母の確定申告書を作成しているから内容を把握してはいるが、そもそも母の身の丈にあっていない過大な保険に加入させられてきていた。
母の年金額は少なく住民税非課税の状態にあるのに、その年金収入と同額の保険料(まったく、とんでもないですよね!)を支払ってきていたのだ。

それでも、保険を解約させるところまでは、私は決断できないでいた。
解約した後、もし、万一のことが起こったら? 
解約したほうが損なのではないか? 
漠然とそんなふうに思いつつ、保険の内容をじっくり検討せずに今日まで来てしまった。

けれども、これを機に、弟ともじっくり話し合って、母の保険をどうするのか決めることにした。
お嫁さんに保険会社からもらった提案書を送ってもらい、これまえ加入してきた保険の内容と合わせて、計算をして、よ~く考えてみた。

★介護年金保険についての検討

平成30年4月で保険料の払い込み期間が満了。
平成30年4月までの保険料総額  2,154,240円

平成30年4月まで保険料の払込みを終了して保険を継続した場合の保証内容
 介護年金が20万円、終身もらえる。
 但し、介護年金がもらえるための用件は要介護3以上。
 生命保険ではないので、死亡した場合は給付は0円。

平成30年4月の払い込み満了前の3月31日までに解約したら 1,865,078円が戻って来る。

さて、今解約すべきか、継続すべきか? 計算をしてみよう。

 解約返戻金1,865,078円÷年金額200,000円=9.32539年

以上の計算より、
要介護3以上になってから9年生存すれば、今、解約して受け取る金額とだいたい同じ。
要介護3以上になってから11年生存すれば、保険料と保険金の収支がとんとんになる。
要介護3以上になってから12年以上生存すれば、もう、大変お得である。
ということがわかった。(※最初の記述を訂正しました)

さて、80歳の母を見てみよう。今のところ要支援でも要介護状態にもない。
糖尿病や心臓病などの持病もない。血圧はまあまあ。中性脂肪は高い。喫煙・飲酒の習慣はなし。年相応のもの忘れはあるが、父を在宅で介護しながらも、元気に出歩いて趣味も楽しんでいる。
他方で、父は糖尿病性腎症があり、心臓のバイパス手術も受けていて、あちこち動脈硬化が進んでいるが、それでも要介護2の状態が5年ほど続き、86歳になってようやく要介護4になった。
父の健康状態と比較して、母のことを考えた場合、母が要介護3になるまでは、まだ先なのではないか? もちろん先のことはわからない。突然ということもあり得るけれども。
それでも、80歳を超えた母が、要介護3という病状的に重い状態になってから、そこから更に9年以上の歳月を生き続けるのは、残念ながら、なかなか難しいことのように思われる。
60代、70代の方々とは違うのだ。
また、要介護3ではなく要介護2が介護年金給付の要件だったら、話は別だと思うが・・・

結論:介護年金保険を解約し、解約返戻金1,865,078円を、今、受け取る。 
  
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夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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