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「誤嚥性肺炎じゃあないと思います」と訪問診療の主治医

退院後の夫は、体力が落ちてしまったためなんでしょう。
夜も昼もグーグー寝ています。

布団で寝てる 

猫と一緒に布団で横になっている夫。
写真には写っていないけれども、左端にカラーボックスを横にした台があり、夫はいつもそこに手をついて立ち上がっています。
布団の上で立つのはバランスを崩しやすいので、もちろん、私も支えた上で、転ばないように慎重に立ち上がらせています。

日中は、できるだけ起こしておこうと思いますが、ソファに座らせても、いつのまにか↓このように頭を後ろにそっくり返して爆睡しています。
知らない人が初めて見ると、びっくりしてしまいます。
座って爆睡するときに、夫は、なぜか前のめりに寝ることがなく、必ず頭を後ろに倒して口を開いてこのように寝るのですが、これは何か「神経学的な意味」があるのでしょうか・・?

爆睡 

今日、夕食の準備をしていると、夫がよたよたと歩いて寄ってきます。
自分が何もしていない、申し訳ない・・・と、落ち着かないようです。
なので、少~しだけ、フライパンで炒めるのを手伝ってもらいました。

調理再開 

夫は左手で台の上に手をついて、自分で身体を支えていますが、やはり不安定なので、私が夫の背中側に手を添えて、後ろに倒れないようにしています。夫は後ろ側に倒れやすいのです。今までの転倒はいずれも後方へ尻餅をついて、圧迫骨折しているので、注意が必要です。

今日、退院後、初めて訪問診療の主治医が来宅しました。
入院した病院から、この主治医へは診療情報提供書が送られています。
訪問診療の主治医は、

「夏風邪から肺炎になったんですね~」と。
「えっ、先生は誤嚥性肺炎ではないと思われるのですか?」
「私は、誤嚥性肺炎ではないと思いますよ~。」

ふ~ん、そういう見立てなんですね。
私も、この肺炎が、誤嚥性肺炎なのか、それ以外の肺炎なのかって、どうやって区別しているんだろう?と感じていましたが・・・

「もともと肺気腫(COPD)がベースにあるので、ちょっとした風邪とかでも、肺炎になりやすいですから・・・。もちろん年齢から言って、多少の誤嚥というのはしていると思いますが、ちょっと誤嚥したからと言って、それですぐに肺炎になるわけではないです。」

常日頃から夫の状態を見続けている訪問診療の主治医が、そのように感じるのだから、誤嚥性肺炎ではない・・・という判断はあながち間違いではないように思う。

「誤嚥性肺炎ではないなら、禁食にしなくても良かったということですね?」
「う~ん、それは、看護体制とか、そういった条件によると思いますけど。
 また、高熱で意識朦朧としているような時に食べれば、誤嚥しやすいわけだから、そういう時は食べないほうがいいですけどね。」

夫が契約している訪問診療は、訪問診療だけを専門にしている医療法人で、病院・入院設備を持っていないところなのです。
本来なら、いつも診てもらっている医師のいる病院に入院できれば、日頃の夫の状態を踏まえて、治療方針を決めてもらえるのになあ。(´・_・`) こればっかりは、仕方がありません。

でも、誤嚥性肺炎ではないとしても、夫の嚥下状態が低下していることは間違いないです。
唾液が減少していて、口腔内が乾燥しがちです。

カプフィルムを買ってみました。
私も試してみましたが、ちょっと辛いです。
効果がどれくらいのものかは、もう少し使ってみないとわかりません。

IMG_7866.jpg 

食後は、口腔内に食物残渣がたくさん残っています。今までも、口腔清掃は欠かしてはいませんでしたが、今後はもう少し食べやすい食物の形態ということを考えないといけないと思っています。

また、錠剤を飲む時に、水で飲んできましたが、水を口に含んでから飲み込むまで、かなり時間がかかります。服薬ゼリーを使ったほうが飲みやすいのは明らかなので、今後は服薬ゼリーの使用が増えるでしょう。

夫の嚥下問題や排痰方法について、もうちょと勉強していきたいです。

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嚥下反射を促進するカプサイシン(唐辛子の辛み成分)

唐辛子の辛み成分であるカプサイシンには嚥下反射を促進する働きがある。
フィルム状の健康食品をを口の中に入れて溶かして摂ってから、食事をすると、嚥下反射が促進される「カプサイシンプラス」とか「カプフィルム」といった商品もあるけれども、唐辛子を少し使ったおかずを利用してもよいと思う。

自家製の甘酒が余っていたので、甘酒でキムチをつくりました。
簡単につくれて、甘酒がとてもよい仕事をして、美味くできますよ!

材料:白菜(1/4株)、塩(白菜の重量の3%)

IMG_9711.jpg

白菜を一口大に切って、重量の3%の塩をまぶして、30分ほど置く。

材料:粉唐辛子(韓国製の唐辛子の粉を!) 25g
   長ネギの青い部分(1本分) みじん切り
   ニンニク 1かけ すりおろす
   生姜   1かけ すりおろす
   いりごま 小さじ1
   醤油   小さじ1
   甘酒   100g(麹と米だけでつくったもの。うちは自家製)

 これらを全部混ぜてキムチの素をつくる。
 このキムチの素の半量で、白菜1/4株分のキムチになる。

IMG_9715.jpg

 白菜に塩をして出てきた水は捨てる。
 下は白菜キムチの素を混ぜたばかりの状態。
 まだあまり浸かっていないけれども、混ぜてすぐに食べることができる。
 白菜の芯の硬いところは、一日ぐらいおいてからが食べ頃。

IMG_9716.jpg

 残りのキムチの素は冷蔵庫で保存。結構長く保存できると思う。
 大根や胡瓜などに同じく塩をして、このキムチの素を混ぜれば、大根キムチや胡瓜キムチになる。

★注意★
 うちの夫もそうなのだが、逆流性食道炎がある人(高齢者に多い)は、辛い食物をたくさん摂ると、胃酸がたくさん出て、逆流してしまうおそれがある。
 したがって、キムチをそのまま食べる時は、夫には、ほんの数片だけ食べさせている。
 炒め物や鍋に入れる時は、他の食材とまじって辛みがやわらぐので、もうちょっと量を食べられるかな。いずれにしても、過ぎたるは及ばざるが如し。

 このキムチは、ほとんど私のお腹の中に入ってしまうので~す。
 

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嚥下の評価をしてもらいました

現在訪問診療をお願いしている法人では、
訪問歯科もやっているので、
嚥下についての評価を依頼した。
その結果は次のとおり。

現在の状態:
 食べかす:少
 歯垢:無
 入れ歯の清掃状態:良
 口臭:無
 歯茎の腫れ:無
 舌の汚れ:軽度
 食事中や食後のむせ:たまに
 舌の動き:やや不良
 開口:良好
 よだれ:無
 口腔乾燥:軽度
 発音:不明瞭、発声:不明瞭
 咳払い:評価無し
 深呼吸:評価無し
 首の動き:良好
 飲み込み:良好

医師からのコメント要旨:
 咀嚼物が入ったことは、脳で認識して、咀嚼するように指令が出る。
 現在、咀嚼の動きは良好で、上手に咀嚼できている。
 しかし、咀嚼したものを喉へ送り込むという指令が出にくいようで、咀嚼したものがそのまま口の中に残りやすい状態。
 喉へ送り込む指令の出にくさは認知症から来るもので、リハビリで改善するのは困難なので、状態に応じた代償法を指導していく
 代償法の例:
 普通の白いご飯が味としても、触感としても、一番食べにくいかもしれないので、
 ・軟飯にすること
 ・卵かけごはんにしてのどごしをよくすること
 ・チャーハンはあんかけにすること
 等、舌と顎でつぶしていると、なんとなくのどへ送り込まれていくような形態がベスト
 また、口にため込んでしまったものは、お茶を飲んでもらったら、上手に嚥下することができていた(評価時)。ため込んだものを、「飲み込んで」と言っても、なかなかできないので、水分と交互に摂取してもらい、水分と一緒に飲み込んでもらうのが良い(交互嚥下)。
 今後の可能性として、咀嚼が難しくなる可能性あるので、顎の動きをみたり、口腔内に残った食べ物の粉砕具合をみたり、食事に要する時間をみたりしていくように。体重の減少が心配なら、交互嚥下にクリミール(現在、利用中。メイバランス等と同様の栄養補助飲料)を用いると良い。
 食べものをどんどん口の中に入れてしまうことも、脳の働きが影響している。
 声かけや水分摂取を促すことで少しずつ嚥下してもらうようにするが、それが難しくなった場合は、わんこそばのように、小盛りで小出しにしたりする方法もある。
 上記内容をケアマネに伝え、デイサービス先でも声かけをしてもらうようにお願いします。
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「リハビリで改善するのは困難なので、代償法を用いる」
そうなんだ。
脳梗塞後などで、認知症がないような場合は、リハビリで嚥下障害を軽減したりするけれども、認知症で脳から指令が出なくて咀嚼物を喉の奥に送り込めない場合は、リハビリで効果を得るのは難しいから、代償法で行くんだ~。
なんだか、何でも「リハビリ、リハビリ」と思っていたけれども、できないことをムリヤリに訓練するのではなく、どういう方法ならできるのか?を考えていくんだな。

 今後は3ヶ月ごとに定期的に嚥下評価をしてもらうことになった。

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アワキビ

Author:アワキビ
夫と2人暮らし。
子どもはいません。
2人と猫2匹の家族です。

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